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家が建ったと言ってもタイの田舎、バンコクから飛行機で1時間もかかる場所
休暇で休みに行くには遠く 男だらけの遊びならバンコクの方が楽しかった
確かに田舎は物価も人件費もSEXも安いけど金の問題なら この頃は儲かってたし、、
どうせ湯水のように金を使っても それ以上に稼げば良い事だった、、

トワイライトを中心に あの近くのゴーゴーバーはハシゴして遊んでた
ギンギンのデカチンだったら1万円を払っても良かったし毎日数人と遊んで
男達のチップだけで1万Bが消えても惜しくなかった、、
どうせ長期滞在じゃないし10日遊んだってホテル代や飯代を加えても数十万円で足りる、、
それって同じだけの日数 働けば稼げる金額だったし、、

カミイも毎回バンコクまで出てきて空港に迎えに来てたから田舎に行かなくても会えた
タイに来るのは年3〜4回でも田舎に足を延ばすのは年に2回程度それも短期間だった
カミイと知り合うまで鹿児島の田舎で仕事に明け暮れてたし
世の中に朝から晩まで男だらけの遊びが出来るこんな国が有る事すら知らなかった、、

カミイに恋してたから ずっと一緒に居たいって気持ちだったけど
恋と遊びは別、、遊ぶだけなら男に囲まれたハーレムみたいな環境が良いし、、
そう、、最高!好きな男は横に居たし SEXするなら選び放題の男が買えたし、、
タワンみたいな筋肉マンの店でも ジャニ系の可愛い男も選り取り見取り
行動範囲もサパンクワイ、パタヤと広がって、、、欲望の赴くままに、、

数多くのボーイ君達と知り合いになれたし その中の何人かとは友人みたいになった
多くのボーイの故郷を訪ねたり、彼らのアパートで遊んだり、、、
どうせカミイはノンケだから焼餅を焼かれる心配は無いし、、、
この頃のカミイ 俺の金遣いの荒さと貪欲なまでの性欲に呆れてたみたい、、

こんな生活が2年も続いた頃、彼の田舎に行った時「もう返せたよ」と嬉しそうに言う
「え?何か借りてた、、」「銀行から借りてた畑を買った金、今回せいちゃんがくれた
チップで全部払い終わった、もう小作しなくても食えるよ」まだ言葉を理解するには
俺の語彙は少なかったけど彼と話す時は互いにしか通じない言葉もあって理解できた、、

「そうか良かったね 次は嫁さん探しかな?」「え!せいちゃん僕から離れるって事?」
「何それ?」「せいちゃん僕を好きで今まで助けてくれたの判ってる だから嫁さんって
 言うのは離れるって事でしょ、、」
「おいおい おまえゲイじゃ無いだろ、俺が好きでも おまえが俺を愛せるかい?
 俺は おまえとずっと一緒に居たいけど君次第だろ」

「じゃ僕やっぱり結婚しない、、」「なぜ?」「せいちゃん離れるもの、、」
「せいちゃん今までも沢山の男と遊んで沢山の友達が出来たでしょ、もっと好きな人が
 できて僕から離れると思った、、そうじゃ無いなら今のままが良い」

聞いてビックリ!もっと話してたら彼、俺があまりに多くの男と遊びまわるので
自分もその中の1人と思ってるみたい、、確かに恋の無理強いはしなかった、、
でも、そんな風に思われてたとは、、チョッピリ悲しかった、、
確かに誤解を招くような行動だらけで夜な夜な遊びまわってたけど、、

「あのね、、俺のSEXは遊びなの、心が悪い人とでもSEX凄かったら寝るし
 別に好きだから寝るって訳じゃ無いのはカミイ、俺を見てて判ってるでしょ?」
「新人って言われたら誰とでも寝てるよね、新しい人が好きでしょ」
「新人が好きって訳じゃない、寝なきゃ凄いかどうか判らないだろ」

言葉足らずなのが歯がゆい、、言いたくてもタイ語が自由に話せない、、
俺の知ってる単語は限られてるし、、本当に言いたい事が話せない、、
帰国後、西田さんに手紙を書いてもらって投函した、、、

おおまかな内容で言えば 他の遊びの人とカミイを一緒には考えてない事、
カミイが好きだけど それはカミイの自由を奪う事とは同一じゃ無い事、
カミイが幸せになるのが俺の幸せだから、嫁さん貰うのに遠慮しなくて良い事、
嫁さんを貰った後でも もし問題が無きゃ一緒に居たいが迷惑なら離れる事、

そんな事を長々と書いた手紙を送った、、
本心を言えばカミイを離したくなかったし、俺だけの彼でいて欲しかったけど
今迄の日本での経験からノンケは女が出来たら遠ざかるのは数度、経験済みだから
ギクシャクとした関係になる前に先手を打ったって感じ、、
彼以外の兄弟で一番遅れてたガーニーもシンガポールの出稼ぎから帰った後、
もうすぐ結婚ってとこまで話が進んでたし残るは彼だけになってたから、、



彼からの返事が来た、、
せいちゃん 僕の事を考えてくれてありがとう
結婚の話だけど今は考えていません、前に僕が好きだった人も居たけど
僕の家、貧乏だったから話しても あまり相手にもしなかったくせに
せいちゃんと友達になって立派な家が建ってからは どの女も好意的に話してきます
でも女達、僕が貧乏だった時には近寄らなかった、今になって近づいてくるの
僕を好きなんじゃなくて楽な生活がしたいだけだと思います

貧乏な僕を ちゃんと相手してくれたのは せいちゃんだけだった
おかげで立派な家だけでなく田畑も手に入って他の人と同じになれました
これから頑張って働けば自分で結婚費用も貯められるし嬉しいです
でも今は好きな人は居ないから彼女が出来たら一番に知らせます

迷惑なんて とんでもないです もし せいちゃんが結婚するなと言ったら
僕は ずっと今のままでも良いと思ってました
貧乏が どんなに苦しいか せいちゃんは金持ちだから知らないのだと思う
お金があったら小学校4年までじゃなく もっと勉強できたし仕事も見つかったと思う
凶作の時だって腹いっぱい食べられるし、、

今の生活 夢みたいです 働けば全部自分の物になる
母さんに今迄 親孝行も出来なかったけど 今度の収穫で新しい服を買ってあげたい

こんな内容だった、、たぶん本心だと思う、、
だけど人間、経験から好きな女が出来たら こんな事 忘れるのは解ってたし、、
今は夢みたいな生活でも慣れたら当り前になってしまうし、、
まあ惚れた弱み こちらから別れる事は無いけど心の準備だけは しておこう、、
そして別れ難いようにする為に出来るだけの手は打とう、、

そう、、今の彼の気持ちは信じられたけど それが永遠だとは信じられなかった、、
長期で考えたら向上心をくすぐるのが良い、、幸い今なら言う事を素直に聞くし、、
最初は家 今回は小作からの脱出で自営農家って夢は実現した、
それなら もっと上を目指す夢を植え付けたら、例えば地主とか店とか、、
彼にとって悪い話じゃないし 俺にとって容易な事だし、、

手紙の返信
カミイ、収穫で母さんに服を買ってあげる話 感心しました、収穫楽しみだね
カミイが頑張ったから畑も手に入ったんだし母さんも喜んでるでしょう
でもカミイは これで満足かな?今まで頑張って畑を買えたなら
これからも贅沢しないで同じように頑張れば もっと畑は増えるよね、、

少しずつでも畑を増やせば収穫も増えて もっと親孝行も出来るし
水害や天候不良の凶作でも安心して食べられるようになるね
そうやって少しずつ増やして自分だけじゃ耕作できない位に畑が増えたら
小さな地主になって小作人も使えるし その儲けで他の事も出来るようになる
カミイは そこまで考えたかな? 今は やっと人並みになれたばかりだけど
同じ調子で後2年頑張れば今と同じ面積の畑が買えるよね、、収穫も倍になるし、、

それから貧乏だったから女が相手しなかったって書いてるけど当然でしょ
誰だって結婚するなら苦労する所に嫁に行くのは嫌だと思う、、
そんな理屈だとシートンだって結婚できなかったって話になるでしょ、、
貧乏同士、金持ち同士 やはり皆 結婚すると思う、、ガーニーだってそうだし、
だから女達が今のカミイと結婚したがる気持ちも解るよ

昔のカミイに女達が近寄らなかったのはカミイを見て将来が見えなかったからだと思う
誰だって一生涯 小作として終わるような男と付き合いたく無いと思うよ、、
俺と知り合った頃「僕には自慢できる事 何も無いけど」って書いてたよね、
何も無い、貧乏、って萎縮してなかったかな?それじゃ魅力無いよね、、
頑張る前に諦めてなかった? でも今は頑張って自分の土地も手に入れて
皆 君を見直してると思うよ 俺が見ても自分に自信が有るように見えて輝いてるもの

たぶんカミイは努力したり頑張ったりする事は嫌いじゃなかったと思う
でも どうやれば良いか知らなかったと思う、、俺は少しそれを教えただけ、、
頑張って働いても自分の物にならなきゃ嫌だよね、でもチャンスを作るのは自分なんだ

今はカミイ その方法は知ってるからもっと豊かになれるでしょ
夢が叶ったって今で満足しても良いけど どうせなら次の夢を持ちたいね
俺も君がやるなら今迄と同じように応援したり知恵を出すから



あの手紙の返事は想像どおりOKだった それからの2年間 俺の方にも少し変化が、、
タイに行く毎にバンコクで遊びまわってるのは変わらなかったけど少し飽きてきた
最初の頃 男だらけで楽しめて天国だったけど指差して指名し金を払って連れ出せば
簡単に寝れてSEXでヨガル事は出来たけど あまりに簡易過ぎて、、、

そう、、金で買えるからハントの楽しみは無かったし、、同じパターンの繰り返しだし
サウナに行っても なかなか理想タイプは難しいし、、
手当たり次第で相手を選ばなきゃ寝る人は居るけど それなら日本でも出来るし、、
ハーレムとかパラダイスのイメージが色褪せてきた、、贅沢になっただけかも、、
人間わがままだね、、手に入れる前は欲しがって それが何時でも手に入れば
もっと違ったものを欲しがって、、これって無い物ねだりかな、、

金で手に入る物って、、金さえ有れば手に入る訳で、、その金は有ったし、、
20代、30代に欲しいって思ってたもの 今は全部手に入れて、、
買えるもので欲しいってもの 何も無くなってしまった、、

例えば高原に別荘と思って買った 霧島の温泉付15坪の998万円のミニ別荘
年に1〜2回しか行かないと草ボウボウ、部屋を掃除に行くようなもの、、
これなら貸し別荘を利用した方が よっぽどマシと思って2年で売り払ったし、、

加速感が好きで2年おきに6台も買い換えたRX7だって最初買った時の加速感は
慣れて当り前になったら感動しないし、、ゲタ代わりなら軽で充分、、
60インチのプロジェクションTVだって場所を取るだけで映る番組は14インチの
安物TVと同じだから それで充分だし、、これ今も有る捨てるにも大き過ぎて、、

欲しい物が無い人生ってのも不幸、、人間って欲しいもの手に入れる為に働く訳で、、
買いたい物が有るから頑張って働いて手に入れる努力をするのに、
その欲しい物を全部手に入れてしまったら退屈だとは考えてもいなかった、、
形の無い旅行とか金の使い道を変えてみても今回みたいに飽きるの判ったし、、

もう一度 何も無い所から人生をやり直せたら夢に向かって生きられるけど、、
自分の人生ゲームのリセットは出来なくても他人の夢に一緒に参加すれば楽しいかも、、

そう!目の前に有るじゃない!参加できそうな他人の人生、、、
今、無一文からやっと脱出したばかりの どう進むか解らない人生ゲームが、、、
何てったって こっちは人生ゲーム終盤までやってる経験者、、先導役にもってこい!
俺と違って特技も無いから難易度は高いけど共同だったら道は間違えないかも、、
こいつ ただの石ころかも知れないけど磨けば光るかも、、

彼に感じてた熱烈な恋は冷めつつあったが恋人と考えるにはノンケだから迷惑だったかも
でも彼の事は好きだった、、最初が金から入った他の男達の場合は相手が俺を見る目は
恋人とか言う前にスポンサーだった 彼の場合は金と言うより困ってた時の助けって
感じで入ったから金が介在してても それだけじゃ無かったし、、心が見える気が、、

バンコクで遊ぶ時間と田舎に行って過ごす時間が同じ位になってきた、、
最初の頃 あまり滞在したくなかった事にも慣れて多少平気になってきてたし、、
日本で普通に暮らす立場で見ればイサーンの田舎の生活は違和感が有ったのも確か、、

そう、、最初の頃 彼ら村人と自分が同じ人間には思えなかった
虫は食うしトカゲとか蛙や犬、、何でも食うし 極めつけはネズミまで、、
そう原始時代にタイムワープして自分だけが現代人のような感覚があって、、
彼らの生活は貧しく見えたし、、自分にそんな生活なんて出来ない、、

だが何度か滞在してる間に彼らが貧しいとは思わなくなってきた、、
食い物は単に食文化や習慣の違いだし 貧しく見えるのは自分と比較するからだし、、
今の時代との比較じゃなく日本の終戦後、俺の子供の頃の時代と考えたら、、、
しかも彼ら昔の日本人が持ってた心、、今も持ってる、、、今 日本では希薄な心、、

さて話をもとに戻す、
今度はカミイに借金じゃなく現金で土地とか買う方法を教えなきゃ、、
借りて返すって方法は利息分だけ損、、そんな事から教えないと欲しいと何でも借金じゃ
最初に畑を買った時だって収入以上に借りて破滅への道を歩こうとしたし、、

今度の田畑は現金が出来てから買う事を強く言った
もう食うだけの田畑は有るし、、借金して貧乏するより現金が出来るまで待てるはず、、

この頃のカミイ 俺から知識や経験を吸収するかのように成長が早かった、、
持ち慣れない現金を手にするようになったから「安物買いの銭失い」みたいな
笑える失敗も良くしてたけど1度経験すると2度は同じ失敗はしなかった、、

たぶん俺が与えるだけの関係を続けてたら金の無駄使いになってただろうけど
自分で稼いだ大切な金だから、、


4
この村に来るようになって4年が過ぎた頃 カミイが「金を借りたい」と言ってきた
彼の預金通帳の残高 いくら有るか知ってたし もうすぐ追加の畑を買える金額、、
はて急いで買うような安い良い土地でも売りに出たか?
そう思って聞いたら違ってた、、「ガソリンスタンド建てたい」って、、

預金通帳は 何時の間にかゼロ? そう もう畑を買ってた、、
現金は強い!相手の言い値や相場より「見せ金」の威力か値切って買えてた、、
今度は今迄に入手した土地を担保に銀行から金を借りてGS造るつもりらしい、、
それだけじゃ足りないから兄弟が持ってる土地とかも担保に、、

「え?百姓やめてガソリンスタンドの社長になるつもり?」
「いや僕は百姓続けるよ、スタンドはガーニーに任せるつもり」
「何処に建てる気?」「この村の外れに」「こんな田舎じゃ売れるかな?」

確かに原付みたいなバイクが増えてきてたけど自動車じゃないから
入れる量って知れてるし、、、この当時のガソリン10B位だけど儲けは1Bとか
1回2L入れるとして50人の客があっても1日の粗利益100B
これって投資する金額に見合わない儲けで銀行から借りてたら利息で赤字になりそう

紙に書いて利益を説明、絶対に儲からない、、、
投資金額を銀行に預けておいても1年に同じだけの利息が貰える計算、、
それなら働くだけ損!

それでも彼は言う「今は儲からなくても これからもバイク増えるし入れる人が多くなる」
「だって今でも1日50人は難しいと思うよ、倍に増えても儲けは知れてるでしょ」
「今やらないと誰かがやるでしょ 先にやれば後で儲かる」
どうもこれ兄弟達の入れ知恵らしい、、皆で店の共同経営って形で参加したいみたい

まあ儲からないのは判ってたが話しを聞いてみた
チャンシーとシートンは畑を担保に借り さらに持ってる僅かな預金を足して、、
ガーニーはシンガポールから帰って来てから結婚費用とバイクの新車を買ってたから 
現金は無いしカミイと同じで畑は無かったけど奥さん側の畑が少し、、
当然それじゃ他の兄弟より少ないからスタンドで働いて労働で補う、、

これ合計しても半分に満たないから残りがカミイの家や畑を担保にして、、
そんな話だった、、これ この計画のままじゃ利益なんて出ないから
やがて全部 銀行に取られちゃう、、
そう言うと「担保って言っても作物は作れるから ちゃんと返せる」と言うが、、
確かにそうかも知れないけど それじゃ銀行に利息を払う為に働くようなもの、、

俺に「金を借りたい」って言ってたのはスタンドの話が進んでるから
銀行の融資決済が下りる迄の つなぎ資金って事らしい、、

このままじゃ利益出ないの判ってるから、、彼ら商売には向いてないな、、
俺も甘い、、日本だったら絶対に乗らない話だけど金額小さいから遊びがてら、、

「OK カミイそこまで言うなら金は出すよ、でも説明したように銀行から借りても
 これ利息を払うだけの儲けも出ない だから銀行から借りないで俺から借りたまま
 返せば良いさ、、ただし兄弟の田畑はカミイが担保に預かる証文を書くんだよ
 それに俺があげてたチップ この返済に払う事になるから受け取れなくなるよ」

結局ボーイとしてチップあげてた俺とカミイの関係は この頃が最後になった
スタンド費用の返済って形に変ったけど その後 家族になっちゃうし、、

現在シートンはカミイに代わって小作人達の監督がてら自分も百姓で働いてるし
ガーニーはスタンドの事務所に建てたはずの家で彼の家族で住んで働いてる
チャンシーだけは儲からないのが判ると早めに手を引いて自営農家に戻った、、

これ銀行から借りてたとすれば今でも借金は減ってないと思う(利息高いし)
しかし無利息なんて普通絶対に有り得ない条件だったから借金は減る、、

建った当時 俺の所に出入りしてた銀行員に頼んで 銀行が客に配る景品とか
事務用品の鉛筆とか(支店長の許可を得て)大量にダンボール箱で貰って
スタンドの景品に使い ガソリン入れたらスタンプ押して集まったらあげたり
そんな事して近隣の村の客まで集めてたから計算したより利益は出た、、

このスタンドの話、、実際には俺に返って来た金は無い、、
返済はチップの代わりで帳消しって条件だったし、、スタンドの利益は半分が
働いてるガーニーの給料 半分が出資者にって話だったから 殆どカミイが受け取る
計算上は俺への借金は返済が済んでる事になるが話した事は無い、、

そうタイ独特?の「兄弟、家族、助け合って」ってパターンらしいが
もし こんな うやむやな金銭感覚で銀行から借りてたら今ごろ彼ら貧乏なまま、、
俺というスポンサーが居たから問題無くいったけど普通なら絶対失敗してた、、

こんな計画性の無さ 村で今でも普通に見られる
屋根と柱だけが出来たままで それから進展しない家の建築現場とか、、
建ててる本人「金が尽きたから」日本人だったら予算が先だけど、、、

ただ俺が彼らに言われて金を出したのは これが最後になった、、
時々他の話も持ってきたけど「まだスタンドの借金 完済してないでしょ」と断れた
そう、、俺が俺の金を使うのは俺の勝手 出すも出さないも俺の自由、、
彼らにしてみれば これだけの大金を使った一大事業だったろうけど、、

まあ俺にしても この頃は儲かってたから1ヶ月分の利益が消えただけだった、、
それまでのチップって関係を断ち切れたから これ俺にとって良かったと思う

カミイは兄弟の中で一番弱い立場に居たけど金銭は彼を通して出てたから
この頃から立場が入替わって彼がリーダーになっていった、、


5
このスタンドの話 少し続きが有る、、
1997年の通貨危機の頃から ガソリン価格が急に上昇した 約1.5倍かな、、
それで儲けようって奴も出てくる訳で、、灯油(軽油?)が混ざったガソリンが
タイのあちこちに出回り問題になった時期がある、、

当局だって そんな問題になれば動かざるえない 当然 抜き打ち検査で取り締まる
なんと!カミイのスタンドも混合ガソリンが検出された!
働いてるのはガーニーでも 誰が社長かって言えばカミイ、、混ぜて売った疑いをかけられて
留置所に、、その場に俺は居ない時期だったけど取り調べメチャ厳しかったらしい、、

TPIって系列から買ってたけど元売段階で混ぜたのか それとも運んでる運ちゃんか?
しかし身に覚えが無いと言ったって売ってたガソリンから検出された訳で、、
危うく刑務所、、限度額下げたカードを預けてたら保釈金(賄賂?)に使われた、、

カードを許可無く勝手に使った詫び状の手紙が笑った
「あのカードが無ければ刑務所で囚人に 尻を狙われケツが痛い思いしたかも」とか(笑)
あらシマッタ!社長を俺にしとけば良かった!(笑)
まあ俺が捕まった訳じゃないから こんな いい加減な事が書けるけど本人マジ恐がってた
彼 自分で現金を持ってなかった訳じゃないけど銀行に預けてたから
本人が銀行に行ってサインしなきゃ引き出せない訳で、、カード作ってなかったんだ、、
俺のカード、番号が兄弟にバレたから次に行った時に回収 他のと入替えた、、

このホームページを作ってからも この体制で続いてたし
写真紹介のページにもUP時「来年アスファルト塗装の予定」って書いてるけど今もそのまま、、
ガーニーが「買い取りたい」って申し出てきたから、、
最初からガーニーが営業してたから違うのは利益の半分が出資者(カミイ他)に
来なくなるだけだが、、買うって言っても分割返済、、利益の半分 上納するのが
嫌になったかな、、これ設備の更新とか考えたら利益以上に経費が要ると思うけど、、
まあ「従業員」から「社長」に社会的には昇格できるけどねぇ、、

上納する分まで取れて手取りが倍と言ったって現時点で月5〜6000Bしか無いし、、
確かに この辺の農家の年収3万Bからすれば大きい金額かもしれないけど
分割返済や設備更新を考えたら今でもトントンか赤字だと思うけどなぁ、、

カミイから相談された時「君が考えた通りにすれば」って答えた
譲って良いかって相談だけど「上納金」が「購入返済金」に名前が変わるだけで
こっちにとっては実質 同じな訳だし これからの設備更新費用を出さずに済むから
俺にとっては好都合 ガーニーも「自分の物」になれば もっと頑張るだろうし、、
この件については口出ししてないので もう名義を変えたかも確認してない、、

スタンドの件 あえて結論を書くなら
儲からないのが判ってて 当時のカミイのステータスを上げる為に遊び半分で出した金だけど
現在のカミイは もう上辺のステータス無くても実質的に村のトップだし、、
この期間にカミイが覚えた経営者としての損益感覚とか得るものは多かったし
俺にしても出した金は返ってこなくても(それを承知で出してたし)以後の出費が抑えられ
計算すれば得してると思う、、