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今回は仕事に追われながらも前日午後には終了したから
少しは余裕を持って荷物の準備が出来た
しかし「トムヤム君」様から格安で譲ってもらった
デジカメのインストール迄は時間が足りなかったから
某様から戴いた愛用のを持って行く 気に入ってるから傷付けたくないけど、、
食料品が殆どだが中古のノートパソコンの数キロを加えたら27Kgだった
空港で5Kg迄はサービスするが2Kgオーバーの7000円を徴収って言われた
TGのマイレージで10KgはOKだと思ってたからビックリ
受付が新人で知らなかっただけだった、、
お詫びのつもりか後部の座席だったが前部の席に変更しますか?って聞いてきたからOKする
座席だったらチケット予約時に食事等と一緒に予約できるから それほど嬉しくない、、
どうせならビジネスクラスに変更してくれたら嬉しいのに、、、、
バンコク入管は混んでたが今回は誰も迎えに来ないから気長に待つ
掲示板で教えてもらった出発ターミナル1と2の間の荷物預かりで冷蔵食品と
ウエストポーチ以外は明日のサコンナコン出発迄 すべて預ける
今回は寝るだけの予定だからスクンビット3のホリディパレスに向かう
このホテル300Bの部屋も有るが扇風機だけじゃ暑いから500Bの部屋にする
300Bの部屋は何人で利用しても料金は同じだが500Bの部屋は2名以上で宿泊すると
700Bになるから不思議 勿論宿泊しない連込は料金は取られない
スクンビットでTV 冷蔵庫 エアコン 浴槽と揃ってて500Bは格安だが
チェックインの際には水洗トイレの水の吐ける勢いだけには注意して、、
部屋によっては流れが悪く自分のウンチが何度コックを押しても流れず
慌てふためく事になる、、(今回の俺がそうだった)
チェックイン時にパスポートや航空券、カード等はセーフティボックスに預けたから
ウエストポーチの中の現金は空港で両替した2万円のおよそ7千Bだけ
今晩だけだから これで充分足りるだろう、、
いつも行ってる散髪屋に向かう 今日は掲示板で話題になったサウナの予定だ
少しは身だしなみを整えておかないとゲイバーでの買春と違ってハント出来ない
散髪してたら「コンダム(黒人)アウマイ(欲しいですか)」と耳元で囁く
いつもの姉さんだから気心は知れてる 按摩と食事の後サウナに行く前に
相手の黒人のスケジュールを聞きに一旦立ち寄る事にして按摩に向かう
いつもなら2時間のマッサージだが短縮して食事も簡単に済ませた
8時過ぎだから床屋に寄ってサウナ到着は9時頃かな、、
だが姉さんの知ってる黒人は連絡が取れずダメだった
その代わりタイ人のおばさんが待機してた
姉さんが言うには おばさんが知ってる黒人を紹介するからって言う
謝礼は いつも姉さんに渡してる金額で良いのか確認 OKだった
「サウナに行ってくる」と言うと「今の方が都合がいい」と言うのでサウナを断念
俺がチェックインしてる すぐ横の黒人だらけのバーに行く
自分1人でハントしてる頃も このバーには良く来てたから雰囲気は知ってる
黒人達が手頃な料金で飲める店だが 彼ら相手の売春婦も待機してて(タイ女)
店の内外で一夜の相手を交渉してる 耳を澄ませて聞いてると
相場は300B前後だがショートタイムか一晩か 何して遊ぶか彼らの交渉は細かい
外人のゲイがストリートボーイと交渉する値段も 此れ位だが
日本人は金をばら撒くって評判だから我々が300Bで交渉出来る確立は低い
(勿論 交渉しだいだから200Bで妥協させた話も有るが、、)
紹介してもらう黒人を連れに おばさんは出ていったから1人で待ってると
売春婦のタイ人が声をかけてくる 女好きなら格安で嬉しいだろうが俺には迷惑
でも彼女達が言うには おばさんも売春婦の仲間だって、、
「性質が悪いから気をつけて」とアドバイスされたが彼女と寝る訳じゃないし、、
だが このアドバイスに従って 居ない間に帰るべきだった
そうしたら あんなトンデモナイ出来事は起こらなかったのに、、
2
床屋で無駄口を聞いてた「おかま風」のおじさんが現れておばさんを探してる
なんでも2ヶ月前に200Bを貸したが返してくれないので
ここに居ると聞いて尋ねて来たらしい
売春婦の人達や おじさんと話してたら おばさんが黒人を連れて帰って来た
たぶん23歳位の小柄だがガッチリした元気そうな奴
挨拶もそこそこに部屋に行こうと誘うが「遊びに行こう」って、、
以前 同じように言われて遊びに行ったらHしないうちに遊ぶだけ遊んで
飲食いの代金だけ払わされてバイバイされた事があるからHが先だよ、、
店のドリンク代金230Bを含めて おばさんに紹介料500Bを渡す
横からおじさんが200Bを返して貰うように待機してたから
彼女の取分は僅か70Bになってしまった
黒人の彼と すぐ隣の俺のホテルへ、、
すんごい!!脱いだら筋肉の塊 チンポもイジッテたら すぐに元気に!
すごくデカイ 硬くて天井を向いてる 1ラウンド開始 うわ〜馬力もすごい!
30分した頃 彼はまだ平気だったが こっちの身体が昇天して1ラウンド終了
凄いタフさが すっかり気に入り後でもう一度戴こうと決めた
彼がビール飲んで話してたら「岡野」って日本人とラオスで3週間前に知り合ったという
バンコクへは半月前に返って来た タイをベースにアジアを周るのが楽しみとか、、
母国には長い間帰ってないと言う(その割にはタイ語が出来ず英語の会話だけど)
また「遊びに行こう」って言うから疲れてたけど希望にそった
「どこに行く?」「ディスコ」「俺 歳だから踊りたくない」なんて言いながら
エレベータ降りたら おばさんが待ってた?(もう仕事は終わったでしょ)
たぶん俺からの紹介料の他に彼からもピンハネの約束だな、、まだ渡してないよ、、
彼がおばさんに話掛けた「ディスコに行きたい」あらら行きたいだけで場所は知らないらしい
タクシー捕まえ おばさんが案内かと思ったら運ちゃんに「ディスコ」って
こらこら知らないのに付いて来るな、、そして運ちゃんが案内したのは
スクンビット53付近の「モーラム酒場」 イサーン民謡をステージで歌ってる、、
ここじゃ無いでしょと思ったが何故か彼 気に入ってるようなので まあいいか、、
彼らはビール 俺はコーラで乾杯 ステージの歌も何時しかポップスに変わってる
他の席の客の一部がステージに上がって踊りだす なるほどディスコだ、、
俺達は席で会話 彼がサコーンに一緒に行きたいと言うが それは無理
田舎の奴らは どう言う訳か黒人が好きな奴が居ないから、、
隅の席に移ろうと彼が誘う?音楽がうるさすぎるかな、、
他の客からは見えにくい位置、、彼が俺の太股を触って誘いかけてくる?
あれ?ゲイじゃ無い筈だが、、まあ触らせてくれるなら それも良し、、
おばさんがトイレに、、返って来た頃 彼も行くビールの量が多いから、、
俺 すっかり彼が気に入ってたから1回だけで別れるには惜しい
今回の旅では無理だが次回3ヶ月後に彼がタイに滞在してたら また会いたい
彼はおばさんと同じアパートだそうだ、、じゃ床屋の人に連絡すればOKだね?
そう言うと何度も本気かと尋ねられる、、勿論さ!
次回イサーンに行く前に1週間位一緒に過ごそうよ 場所はパタヤでも何処でもいいよ、、
もし来る前に電話で連絡出来るなら電話するよ、、
彼がトイレにまた行く俺も誘われたから一緒に行く
ゲゲゲ トイレには例の「大きなお世話」のマッサージマンが、、
なるほど俺にチップを払わせる為に誘ったか、、
小便しながら肩もみされるのは何時まで経っても慣れない、、
席に帰ってコーラを飲むとビールが混ざったような味がする、、
ウェイターが間違えて注いだかな、、不味いから飲まない、、
彼らが今日の出会いを祝して乾杯と言う 口だけ付けて飲まないでいたら
「何故」って聞くから「既に水腹」と答える、、
既に午前2時前、、そろそろ帰ってHしようよ、、
タクシーでホテルに、、彼は何本かビールを飲んでるのに衰えを知らなかった
最初のHより濃厚に責めてくる 俺の尻穴の受入限度を少し越えているから
激しい出し入れはキツイ、、しかし彼は野獣のような責め方でググっと奥まで侵入する
今回も俺が先にバテた、、凄いコックの持ち主だ、、
これだけ凄かったから これで満足すべきだった、、
欲をだして朝 もう1回なんて考えた俺が馬鹿だった、、
彼がビール飲んで休んでるとドアをノックする音が、、(誰?今頃、、)
ドアチェーンを付けたまま少し開けてみたら おばさんが、、、
「最終バスに間に合わず帰れない」って(ドアの外でSEXでヨガッテル声を聞いてたな、、)
仕方なくドアを開けて部屋に入れる 彼女もビールを欲しがる
俺もリポDで体力回復、、半分も飲んでいないのに彼が「おいで」と言う(何?)
何とトイレで でかいチンポを見せびらかす、、1発も逝ってないから出したいか?
彼 準備良くコンドームも持って来てた 浴槽に片足乗せて再スタート
俺が馬のような格好で彼が立ったまま後ろから攻める
すごい馬力 もうメロメロ しかし いかんせん疲れてた もうダメ、、
今朝は朝6時前に起きて一番列車で福岡に 到着後 急いでチェックイン
昼12時のタイ航空で着いたのが5時間後の午後3時過ぎ 入管で時間を食い
5時過ぎにホテルへチェックイン後 現在に至る
現在の時間は午前3時過ぎ(日本時間 午前5時過ぎ) クタクタだ、、
許しを請うて部屋へ 飲みかけたリポDを飲んだら またビールが混ざったような味
口の中のリポDを吐き出した 彼女 笑顔で「どうしたの」って聞く
やっとピンときた 睡眠薬? こんなの飲まさなくても疲れてるから寝ちゃうのに、、
どうせ荷物は空港に預けてあるしパスポート等の貴重品はフロントのセーフティボックスだ
ここに有るのは僅かな現金とカードとタバコだけ カードは保険が効くし予備は預けてある
あれだけ頑張ってHしてくれたら泥棒しなくても残りの現金プレゼントしてもいいよ、、
素直に言った「これ睡眠薬?無くても疲れてるから寝ちゃうよ、
変な考えをしなくても残ってる現金あげていいよ それより このコック気に入った
1回だけの出会いだけで終わりたくないんだ 本当に次回も逢いたいよ、、」
そこに電話のベルが「500B戴いてるが その2人も泊まるならレートは700だけどOKか?」
OKと答える、、しかし この時 冷静に判断して「友人が下に来た」と嘘をついて
フロントに降りて別の部屋をもう1部屋借りて寝ても良かった
差額は300Bに過ぎなかったのだから、、朝のHの誘惑に負けてしまった、、
これが最後のチャンスだったのに、、、そう大変な事を忘れてたのだ、、
3
朝起きて彼らが居ないのでがっかり、、
あれだけ次回もってアピールしたけど無駄だった
勿論 持金は消えていたが それは覚悟してたからショックは無い
あれ?俺のじゃないコンドームのパッケージが破って2つも、、
そのうち1つは流れの悪い水洗便器の中に発見、、
すごくタップリな精液が入ったまま流れずに浮いていた、、
もう1つもズッシリとした重そうな量が入ってゴミ箱の中に捨ててあった、、
畜生!俺とやってもダメだったのに彼女とは2回もいったんだ、、
即席な組み合わせの泥棒達だと思ってたら恋人だったんだ、、、
まあ2ヶ月も200Bの金が返せない貧乏な奴らだから
目先の金に目が眩んでも仕方が無いか、、
電話の受話器を持ち上げて放り出してある
彼らが帰る時にフロントから確認の電話が来て俺を起こさない為だろう、、
こういう所は細かい気配りするんだね、、
たぶん過去の経験から学んだ知恵だろうけど妙に感心してしまった、、
まだ午前9時過ぎ サコンへの出発は2時過ぎだからタップリ時間は有る
今のうちにステーキや焼肉 豚カツ用に肉類の買出しに出かけよう、、
折りたたみ式の保冷バッグは日本から用意してきてたし一部は冷蔵庫で保冷してる
伊勢丹は確か10時過ぎからオープンしてたから朝食を先にするか、、
ウエストポーチを腰に装着、あれ?自分の身体で覚えてる重さより軽い、、
グエ〜忘れてた!!無い!!デジカメ!! 彼らだ!!
何時でもシャッターチャンスを逃がさないように肌身離さず持ってた
ウエストポーチに専用のケースを縫い付けて簡単に取出せるようにして愛用してた
ショックで呆然 あぁ、、身近すぎて頭の中に荷物って感覚が無かった、、
これ俺がデジカメ持ってないって知ってHPを愛読して戴いてる某氏が
「新しいの買ったから」と好意で送ってくれた品で最新型とデザインは同じで
とても気に入って重宝して大事に使ってた、、
手取りが軽く年収1000万を超えていた昔が懐かしいが今でも数百万はある
しかし間近に迫ったリタイヤ人生の目標に向かって昔と変らぬペースで
貯金してるから日本での平常の生活費は激減してる、、
毎月の生活費は10万円以内で抑えてる、、
毎日の食事はファミレスの500円ランチや近くの食堂で済ますから安い
都会と違ってカツカレーのサラダ付きで350円だし焼肉定食でも500円だ、、
だから食費は外食でも月3万以内だし電気代や電話代 クリーニングを加えても
10万有れば充分な釣りがくる 自分の家だから家賃は不要だし、、、、
欲しい物は稼ぎが良い時に すべて手に入れてしまってた
今は欲しい物なんて何も無いし、、もしあっても貯金は日本国民の平均の何倍かは
持ってるから買おうと思えば何時でも買える
しかし将来を考えて限度近くまで貧乏な生活で妥協して毎日を過ごしてる
不要な物は買わないし 必要な物でも中古などで間に合うなら
出来るだけ金を使わないで済ませてた、、
金が有るからといって使ってしまえば簡単に無くなるのを知ってるから、、
某氏が俺のHPに写真が無いと指摘された時 メールで耐乏生活の事を書いた
タイの田舎の画像が見たいと「新しいのを買ったから」と送って戴いたのが
盗難にあったデジカメだ、、親切に頭が下がった、、だから大切にしてた、、
世の中には金で買えない物が有る、、このデジカメだって金で買ってたら
簡単に諦めがつくだろう、、同じ形のデジカメは金を出せば買えるが
俺は あのデジカメを取り戻したかった、、真心こもった物は金じゃ買えない、、
それなのに俺は「スケベ丸出しの下心」の為に それを失った、、
おばさんを紹介してくれた床屋に行ってみた 紹介してくれた人は12時前には
出勤するというから伊勢丹の用事を済ませてから また来よう、、
伊勢丹での買い物を済ませて再度床屋へ、、
彼女は出勤してたから理由を話す
「盗られた金は返ってこないって判ってる でもデジカメは売るにも
接続キット等が必要だしタイでは入手し難い電池を使ってるから
簡単には売れない、だから俺が買い戻す 彼らにそう連絡してくれないか?」