10万円で大名旅行編

前回の盗難事件の後 彼からの手紙が10月タイ滞在の間に送られて着ていた
しかし読む気にもなれず今も未開封のままで置いてある

もし今回チケットが有料だったらスリランカには今年は来なかったと思う
TGのマイレージ特典は45000マイルで1回のアジア往復が出来る
これは福岡からタイ経由スリランカまでギリギリ使える4000マイル飛べる

去年の8月時点で9月出発 1月スリランカ 6月日本帰国の航空券をゲット
無料枠は少ないのか希望日は取れなかったが暇は何時でも作れるから
取れる日で取っちゃった コロンボまで飛べるのにタイだけじゃ損だもん、、

航空券をゲットして暫くした頃 レヌカホテルのボーイから手紙が来た
勿論 約束してたから旅行日程を書いて返信したが彼からの返事は来なかった
こっちの日程に合わせて休暇を取り2泊3日の彼の故郷へ旅行の約束だったけど、、

12月にタイ出発の時 彼の勤務するレヌカに1月の予約をメールした時
彼に俺のメールアドレスを教えてくれと付け足しておいたが
ホテルからの予約完了の返事も来ない??

そのままタイに旅立ち歓楽の日々を過ごしてる間にスリランカ行きが迫ってきた
さすがに ちょっと不安 出発前にバンコクから確認の為に電話した
部屋は予約済みって返事貰って一安心だが彼はどうしたのだろう??
もしかして首にでもなって送ったメールや手紙が読めていないのかな?

コロンボに到着してみたら案の定 彼の姿は空港になかった、、
いつもなら迎えが来てるけどタクシーから自分で交渉しなきゃ、、
値段は彼らが交渉して1000Bだったから俺だと少し割高の1500ルピー位かな?
でも値段の交渉も面倒だなって思ってたら「メイ アイ ヘルプ ユー」と声が掛かる
空港内の出口に小さな窓口が有る旅行会社の人だった

「コロンボまでタクシー欲しいけど幾ら?」「1200ルピー」それなら良いかな、、
「こっちへどうぞ」と彼のデスクへ、、「スリランカの旅行プランは?」
「いや今回はコロンボ滞在のみ」「近郊のリゾートはいかがですか?」
「もうホテルは予約してあるから もしオーダーしても車だけだよ」「日程は?」
チケット見せて「ほら今日から27日午前1時まで」

「では今日22日から27日迄ですね」「もう日付が変わって23日でしょ、26日深夜迄だし」
(日数で計算するから短期に申告する方が安い)「じゃ23〜26って事で」「幾ら?」
「4日間160USドルです」旅行社に頼むとこれ位だが一応値切ってみた

「今日と最終日の空港送迎も含んだ値段です、運転手も込みです」
もし ここを契約せず空港送迎の往復だけでも1500x2=3000ルピーは
外で待機してるタクシーを拾えば必要だから1日40ドルなら妥協して良いか、、
(現在1万円が8000ルピー位だから およそ1日5000円って事になる)
この俺をハントした旅行社の人の名前はネビルで会社のボスだった、、
契約書にサインして2万円を払い500Rの釣を貰う(大丈夫かな?この会社)

彼 携帯で電話して「少し待ってください」と運転手を呼んでた
近くで待機してたのか すぐに車は来た 俺1人なのにワゴン車(笑)
予約も無しのキャッチセールスだから多少不安だったが空港内にデスクも有るし
まあ信用して使うほうが外のタクシー使うよりは少しは安心だし、、

結果を先に言えば これは正解だった と言うより担当した運転手が当りだった
タイと同じ頃から毎年1回のペースで来てるスリランカ 最初はタイと同じように
日本で通訳や運転手の手配まで済ませて来てた 当時の通訳はアリヤさん運転手はネビル
アリヤさんは次の年まで 運転手のネビルはヘクターと知り合った年まで世話になった
2人共 良い人達だったけど もう住所を控えた紙を紛失して連絡が取れない、、、
去年と一昨年 使った爺さんならゴール1の公園前に待機してるけど車ボロだし、、

今回の運転手はオジさんって感じでHに誘って寝るには多少歳食ってたけど
旅行を終えた今 もし来年も来るなら この運転手に直接頼もうと思う
(旅行社を通さず個人に頼んだ方が安くなるのは以前の経験から知ってる)
彼はホネスト&カインドな運転手だった、、

以後スリランカに行かれる方の為に運転手の名前を書いておきます
Ariyathilaka(Thilakと普通呼んでる)
34−3 Attdiya-Rd Ratmalana Srilanka  Tel 01−63−3355(家) 0777450246(携帯)
上記会社の社長ネビル(上記運転手のネビルとは別人)に頼むより安いし安心です

レヌカに到着 彼の姿は見えない、チェックインの時40ドルの部屋の鍵を渡されたが
新館(ニューウイング)の50ドルのデラックスルームに変更してもらう
この10ドルの差は大きく新館の部屋は冷蔵庫付きでバンコクだと1500Bクラスの部屋だが
旧館の方は冷蔵庫も無いし入口からビーチでハントしたボーイを連込むのに
フロントからまる見えでボーイ達がビビッて連込み難い(新館は入口のベルボーイだけ)

チェックインが済んでノート見せて「このボーイ辞めたの?」と聞いたら
「朝6時からの勤務です」「じゃ俺が来たと知らせて」と部屋に行きダウンそう深夜3時だった

朝8時半に電話のベルで目が覚めた「まだ 御休みでしたか?」と彼の声、、「いや起きた」
「時間が空いた時に部屋に来て」そう彼らこの時間は忙しいの知ってるから、、
朝食を旧館で済ませた時に彼の仕事も一段落 一緒に部屋に(荷物持たせりゃベルボーイ)

聞いてビックリ 俺 彼宛の手紙ホテルに送ったけど受け取ってなかったし
メールを見せてもらったのも今日になってから もしかしてメールの予約も見てなくて
俺が確認の電話した後で見て住所とか確認したんじゃ(疑惑)
それで慌てて彼にメール見せた可能性が大きい(メールの彼の写真 彼見てたから)
3日間一緒に過ごすだけで月給以上の金が貰えるのにノーって言う奴は少ないと思う

彼 恐縮する事しかり「返事が来ないから今年は来られないと思ってました」と、、
近況を話してたら彼 出世してたベルボーイからベルボーイ キャプテンへ、、
月給も7000Rから12000Rへ どうりで服が去年と違い他の奴とも違うんだ、、
でも これ以上出世する事は無く これが上り詰めた最終段階だとの事、、
フロントの人達とは学歴の違い等で絶対にオフイス職に登用される事は無いと言う
(日本と違いインドみたいに厳しくないけど階級が有るのも確か)返事来なかったのも
まあ彼程度の階級の人間に上司がチャンスを握り潰すのは日常茶飯事の国だし仕方ないか、、

仕事の休暇すぐには貰えないけど幸いな事に勤務ローテーション今日の2時半まで
明日は休みで明後日は夜7時から勤務だって、、じゃ昼過ぎから25日夕方まで大丈夫だね
彼の故郷を見に一緒に旅行出来そう、、「車の手配を」「もう26日迄済んでるよ」
「え?」「10時に運転手が来るよ」これまでの経緯を彼に説明した、、
「もう来る時間ですね」「うん」と言いながら彼のズボンを触る

当然 勤務時間中だし15分位話してたから裸にしてる時間が無いのは知ってるけど、、
チャックだけ開けて咥えて大きくしたら え?1分もしない内に「出る」って!
危うく口中に放出される所だったヤバかった「ワイフと長くやってないから」と恥ずかしそう
(まさか早漏じゃ無いよね、去年は緊張して時間が掛かってたとか、、怪しい)
でも勤務中に抜け出して来てるから これが限度 彼 急いで勤務に戻って行った、、
う〜んベッドに「恥ずかしい染み」が出来ちゃった 俺がマスターベーションしたと思われそう

運転手 約束ピッタリの時間に到着(ピッタリ来る奴は珍しい たいてい遅れてくる)
今日のスケジュールを話す 勿論予定と違って100kmも離れた場所で1泊する事になったから
彼ボスに携帯で聞いて了解を得てる「済みません会社まで同行願えますか」と言う
10分位の場所だった ボスのネビルに昨夜に続き面会 訳を話す「ホテルはいかが」
本当に商売熱心「彼の田舎にどのホテルが近いか聞いてないから彼に決めさせる今は不要」
結局 燃料費や運転手の費用として追加で45ドル払う事で決着
(最初から言ってたら こんなに払う事は無いのは経験から知ってる)


さて昼から彼の故郷Kurunegalaに行く事になったけど連絡取れなかったから用意してない、、
ピクニック用に「さとうの御飯」1パックと牛缶とソーセージにフリカケは持ってきたが
これじゃ足りない 昼食をケンタッキーで食べてマジェスティックのスーパーでドリンクや
チョコレート ビスケット等を買い込んで準備 晩御飯用の弁当を作ってもらいにヒルトンへ行く

突然飛び込んで「外に行くから弁当作って」大きなホテルのレストランは我侭が利くから好き
値段は税込みで800R 千円のシャケ弁と思えばヒルトンだと安いかな、、
「銀座 ホウセン」毎年1回は利用してるから顔だけは覚えてもらってるみたい

そんな準備してたら もう2時過ぎ 彼から電話「運転手と下で待機してます」
3時前に出発 あれ?彼が居ない? 運転手が「あっちに待機してるよ」と車を出す
そう客と旅行なんて握り潰した上司に知れたらジェラシーが怖いもんね、、

彼と合流して「君は明後日まで故郷で奥さんと過ごせば良いけど 俺は明日こっちに来るよ
君と連絡取れなかったから食料が明日の昼までしか無いの日本食しか食えないから」
彼 本当に済まなさそう そう今夜は不要なレヌカもチェックアウトしてないし
車だって旅行社を通したし これだけで今回の予算の半分だ 彼ティッサの連中と違って
幾ら俺に無駄金を使わせたか 既に理解してるから何度も謝ってた

以前キャンディイから帰ってきた時の道を逆に上ってる
運転手も会話が上手いし通りすがりの景色の説明も忘れない
あれ俺こんなに英語が上手だったっけ?って思う程に会話レベルをこっちに合わせてる
いつも知ってる限りの単語を動員して話せば言ってる事は理解してもらえる
1年 英語話してないのに以前より上手に話せる錯覚さえ覚える互いの会話だ

運転手のティラックには空港からコロンボに向かってる時にゲイなのは説明済み
「女は?」って話の時「男が好き」とかティッサのハントの話はしてたし
コロンボ市内のボーイハント手伝ってと頼んでたから

行く途中に空軍ベースを発見 その近くに「フォア セール」って札の一軒家があった
「わお!ティッサ捨てて この家を買おうかな 軍人ハント出来そう」って言って
「あの家 どれ位で買える?」100万R位だそうだがレンタルなら月7000R位と言う
家賃 年10万円位ならロングステイするにしても借りた方が得かな、、 

「今 私の家は改装中なんです 10km離れた祖母の家に嫁達一緒に住んでます
 どっちを見に行きますか?」って彼が言う 「どっちも見たいな」
詳しく聞いたら向かってるのは嫁の故郷で結婚後の4年前からこっちに住んでると言う
今回 彼の給料がUPしたのを機に古い家の骨組みだけ残して造り替えてる最中だった
そう新婚後の新居として彼 一大事業の真っ最中 今まで貯めた金とローンを使って
自分の巣を造ってた ローン残高15万Rは彼の年収より多いや、、

「あれ?俺は君と奥さん達 一緒にコロンボに住んでると思ってたよ」
「ホテルの従業員 同じ大きな部屋で寝泊りしてます 1部屋8人ずつ」
「え?フロントの人からレストランや部屋掃除の人まで一緒なの?」
「フロントとか階級の違う人は別です、他は掃除の人まで一緒です」
「うわぁ俺レヌカに同じ金を払うから そっちに泊めて欲しいな男ばかりでしょ」

彼も運転手も笑いながら「スリランカ人は恥ずかしがるから1対1でなきゃ無理ですよ」
「だって寝ちゃった後 そ〜っと手を伸ばして触って起きても他の人にバレるの恥ずかしいから
 俺の経験ではジッと息を潜めて1発出ちゃうまで死んだ振りして皆 黙ってさせてるよ
 部屋中の人 ミルク搾り放題だと思うけどな」
「そんな危険な人 連れていったら大変だから嫌です」と笑いながら言う 

昔 通った道路の真中に時計台が有る場所にさしかかった
この街で止まった事は無かったが今 彼の奥さん達が住んでるのはこの近く
「こっちの家は明日 案内します、今日は私が造ってる家に近いホテルに泊まりましょう」
そこが この辺では一番高級なホテルらしい、「ホテルに行きますか?」
「いや明るいうちに君の家を見てから行こう」

到着 あらら、、本当に屋根と壁だけ残して全部やりなおしてる新築した方が早そうだけど、、
床にコンクリート流して固まるまで工事中断って所だった
「大きな家だね リッチな家になりそうだ」「ご希望なら貴方の部屋も作りますよ」
そう彼ティッサのトラブル知ってるから話を持掛けてる「考えてみるけど今年は持金少ない」

ここら辺 ティッサに比べたら家の作りに金が掛かっててボロ服を着てる人も居ない
湖や岩山(ストーンマウンテン)も有って起伏に富んだ地形で涼しそう 
ティッサの「ジャングルの中に建てたリゾート」って感じの家も捨てがたいが
ここだと彼が家を建ててるのに乗っかるだけだから部屋だけの負担で済んじゃうし、、
彼が今回使ってる総費用は40万R 俺が住むとしたら10万R位の負担で1部屋ゴージャスに
しちゃえば後はエアコンとかの費用だけだし、、全部で20万円位かな、、

この金額、ナコンサワンのソムチャイの家を建てた総コストより安いから簡単だけど、
相手は外人客に慣れててゲストって立場なら快適に過ごせるのも判ってるし
客として10年 彼を見てて接客態度も申し分ないが(彼が就職した年が俺の初スリランカ)
問題は彼が俺が滞在してる期間 長期に休めるかって事
彼の月収だけなら月に1万5千円だから簡単に負担できるけど彼の収入はチップ考えたらそれ以上
彼のクラスとしては最高の収入まで上り詰めてるから不利な長期休暇を取る訳がないし、、

家の隣や近くに嫁さん方の親戚が沢山居る 18歳位の青年が彼を見つけてきた
このノート(ソニーC1)で家を撮影してたら「こんな小さいのにコンピュータ?」って聞く
彼らの写真を付属のカメラで撮影して見せたら「写真 送って」と住所を書いて渡す
勿論OK「このコンピュータ幾ら」と値段を聞く 値段を聞くのはスリランカでは挨拶みたいなもの
「新品だったら2000ドル位 でも日本は中古は安いから600ドルで買えたよ」

「それでも高いね」「もう少し古いのなら100ドル以下で買えるよ」「え?」
「この街 車の中古スペアパーツの店が沢山有るね 日本だとクズだから無料に近いよ
 パソコンも同じで古いと安いし携帯なんて6ヶ月で捨てて新しいの買う人が多いよ」
しばらく日本の話してた 聞いてた運転手「車のパーツ本当にタダ?」
「ここで走ってるような古い車だとね、クズ鉄と同じで自分で外せば無料に近いよ」
スリランカだと結構な値段らしい 送料と利益が上乗せされるから、、

彼らにタイで買った m&mのチョコレートを御裾分けして別れた
スリランカじゃチョコレートは高級品しかもスリランカ産は低品質でマズイ
一度あげると もう友達だよ、、

ホテルに向かった 彼が「ちょっと待機しててください交渉してきます」と車を降りた
Kandiyan Rech Hotelって書いてある レヌカより広くて大きい
帰ってきて「2500Rです部屋を見ますか」って言うから「エアコン有るならOKだよ」
フロントでチェックインする時 横に93USドルって表示が出してあった
2500は業者渡し価格でティラックの会社だと2320Rで貰って5000R(50ドル)で売ると言う
外人が飛込みでチェックインだと表示価格の93ドルで朝食付との事
 
運転手とは今日はここでお別れ 晩飯用に200Rを渡す
どうせ3000円だから運転手の部屋も借りて良いけど身分不相応な部屋を与えるより
その分を別れのチップとして渡す方が彼らには価値がある
彼「安いホテルに泊まる」と言ったけど たぶん嘘 車で寝るはず、、
(中にはドライバールームが用意してあるホテルも有る 以前ムフフな旅した事ある)

彼の給料30年勤めて5000Rだ 日本円で6000円位 以前の運転手のネビルは常勤じゃ無かったから
まだ安かった でも普通は空港−コロンボのタクシー業務だけど時々俺みたいな旅行者が
貸し切るからチップが入る30ドルだったり100ドルだったりするけど平均すれば
月給含めて1ヶ月15000〜20000Rになるそうでチップが貰えない業種の人よりハイクラス
これはホテルのベルボーイの彼も同じ 後で書くけど普通のスリランカ人まだ安い、、

部屋は浴槽が無かったけど温水だし綺麗で広い プールも有るしリゾートとして充分
部屋に入るなり「さあ1発」と脱ぐ 彼も承知の旅行「今1発 食後に1発 寝る時1発ね」
「うえ〜」「だって去年 君、男を捕まえるって約束したのに故郷だと恥ずかしいって言うもの
 しかも明日は君は奥さんとこっちに泊まってコロンボじゃ勤務だから捕まえる暇が無いでしょ」

このホテル何か足りないと思ってたらTVが無い まあシンハラ語やタミル語 知らないから
無くても どぅって事はないけどシーンと異様な静けさ パソコンに音楽入れておけば良かった
仕方ないからHPのテーマソング「ダイアモンド」を繰り返しかけてBGM

昨日の早漏の心配は当らず結構ズコズコ頑張ってくれる10分位だったかな
終わってから「今日の後2回も これと同じでね」
シャワーの後で話してた 奥さんとは3週間ぶり2歳の子供と会うのが楽しみとの事
普通は月末の月給日の後の休日に帰ってくるそうだがバスはいつも混んでて大変と言う
今月の給料も貰ったら家につぎ込むから工事を見に また帰ってくるそうだ

晩御飯 俺は弁当だけど彼はルームサービスで部屋に持ってきてもらった
「いつもサービスをする側なのに受ける側に廻ると何かリッチだね」って
「沢山食べてスタミナ付けてね」と言ったらヤバって顔「だって他に男 居ないもの」
「来年はボーイ集めるから、、今年はミスで連絡が出来なかったから」
「うん!来年は お願いね でも今年は君しか居ないから」と狙いを定めた顔して見たら
諦めてズボン脱ぐから いじってみたが硬くならない 仕方ないオム(フェラチオ)

やや無理やりって感じでゴム付けてHして 多少硬さに欠けるけど使える、
今度は長い、、って言うより彼 出して終わりたいけど なかなか出ないって訳
何とか頑張って2回目クリヤ 後は寝る前ね(笑)

暇だから2人で話すしかない 話してるうちにチップの話題に
「日本人10か20Rのチップしかくれないの何故?インド人は5か10Rだけど他の国の人もっとくれる」
「来る客 若い人?」「ジャイカの団体とか若いね」「彼ら観光じゃないから」
「他の国だとビジネスでも50か100Rくれる」「チップ知らないからガイドが言った値段だと思う」
「え?チップ 人に言われて出してるの?」「だって習慣が無いから相場知らないと思うよ」
他の国の気前の良い人だと500か1000Rくれる人も中には居ると言う

日本人って何でもマニュアル化して人に合わせようとするけどチップもそうだから、、
勿論 経験なくて相場を考えたり人に聞いたりする気持ちは解るけど
国によって考え方が違うが サービスに対する対価は自分で決めるもの、、
インドだとバクシー(恵み、施し)って感覚だし タイだとタンブン(徳を積む)の思考
欧米ならサービス対価 でも日本人はサービスは無料と思ってるから、、

車も持ってて 服も沢山 食いたい物が何時でも食えて オシャレも出来る
これ世界の標準から見たらリッチ層だけど日本人は中流って思ってるから上も無ければ下も無い
しかもサービスは会社や店の商売上するのが当然って思ってるワガママな人種だから
ちょっとした親切「俺は客だから受けて当然」と思ってるし、、
サービスしてるのは会社や店じゃなくて「そこで働いてる従業員の親切」だけど
それを考える環境で育ってないし感覚が麻痺してるか裕福なのに「俺は貧乏」と思ってるのか?

これ話してたら彼には理解しにくいみたい、、スリランカ人の月給が1日分に相当する金を
稼いでて「恵み 施し 徳」も知らず対価も考えないなんて全員が豊かな証拠かも
「貧しい」と言えば「食えない」しか想像しない何も知らない平和ボケの国だものね、、


「でも貴方は良くチップされてますよね」「だって人の使い方 動かし方を知ってるもの」
そう、、チップには別の一面が有る 男を連れ込む時だって多めにチップ弾んでおけば
入るの恥ずかしがってる男をエレベータ前まで案内してくれたり本当はダメな事を無視したり
普通以上のサービスも彼ら気を利かせてくれる 禁煙でも人が居なきゃ灰皿持ってくるし、、
これって お互いの息が合ったサービスだよね、、世話になるなら、なったなら自分が
考えて適当って思う金額がチップだけど日本人に習慣が無いのに説明するのも難しいね、、

それから物価の話題 ゴールドリーフ(タバコ)を運転手用に買ったら160R (200円弱)
収入に対し趣向品が極めて高い タイなら100円だしラオスなら25円位で買えるのに、、
給料はタイの半分以下なのに物価が高いから相対的に「貧乏」って事、、
ベルボーイや運転手はチップ貰える「特権階級」普通の生活者は本当に大変、、

タイだと普通 金が無くても彼らの心に余裕が有って気ままな部分が感じられるけど
スリランカだと媚びても ずる賢くても生のきていかなきゃって部分が垣間見える場合が多い
この国 宝石の産地で買われる方も多いと思うが見る眼を持ってて本当に信用出来る人を
知らない限り買わないほうが正解 低品質な石コロを高い金で買わされる場合がほとんど、、
政府認定で本物の宝石なのは保証されても「取引価格」まで保証してるとは限らない、、
利害が絡まないと親切な人種だけど金銭が絡むと変貌する人が多いもの、、

夜TVも無くシーンと静まり返ったホテルで歌を歌うような事も やり難い環境で
出来る時間潰しは語り合う事だけ、、彼の事 俺の事 国の事 いろいろ話してた、、
もう深夜さあ寝ようか、、Hしてから(笑)

でも触ってシゴいても 口で咥えても もう搾り過ぎて固くならないや、、
俺も疲れてたけど彼は朝6時から勤務して しかも朝搾り、先ほど迄に2回のSEX
確かに過度な要求だね、、寝て体力回復するまで待ってHしようね(笑)

先に目が覚めた、彼は寝てたが朝立ちしてた(あれだけ搾ったのに元気!)
勝手にゴム被せて上から座って挿入 兎跳びみたいに遊んでたら
彼 寝ぼけながらも何がおこってるか理解して腰を使って合わせてる
体位を入替てズコズコHした後 彼また寝ちゃった 俺って過酷な労働を要求してる(~_~;)

彼が目覚めたのが10時頃 一緒に朝食に向かう このホテルUS93ドルで泊まれば付いてるけど
2500R(3000円)で泊まったら朝食1人240Rだった(レヌカだと560Rでセコイからマシかも)
運転手11時ピッタシに来た(何処で寝てたか知らないけど)
近くの観光名所を周る 湖はティッサと同じ洗濯、歯磨き、入浴してる人達が、
マウンテンロック(岩山)は車で頂上まで登れた、見渡す景色も空気も綺麗、
見える家並みもティッサより貧乏臭くない
でも この地方も失業率は高く コロンボに出稼ぎ組が多いそうだ

さて10Kgの米とか乾燥魚、野菜等を たくさん買いこんで土産に彼の奥さんに会いに行く
連絡無しで驚くかと思ったら昨日の建築中の家に居た親戚が来てて知ってた
彼の子かと思ってチョコレートあげたら親戚の子 彼 自分の子を連れてきて紹介する
彼の子が2歳半で親戚の子が4歳 彼の子にもチョコレートを差し出す

初めは変なオジさんが渡すから胡散臭い顔してたけど彼が包装破ってあげて味見したら
空港の免税店で買った三角形の大きなチョコなのに全部食べちゃった2歳半で大丈夫?
次の菓子を見せたら笑顔で近寄ってくる 犬より餌付けが簡単(^。^)
奥さんと母さん紹介されたけど歳が離れてないように感じるの俺だけかな?
TVや冷蔵庫は揃ってるし家の造りも平均よりやや上って所得みたい

買ってきた食料で彼らの食事を作ってる 俺の「さとうの御飯」もボイルしてもらった
皆で一緒の食事も楽しいが女、子供は別に食べる習慣らしい、
彼、運転手、俺の3人で食べて3時頃に彼を置いて運転手と旅立った
明日まで奥さん達と楽しく過ごして帰ってきてね

運転手のティラックさんと今日、明日のスケジュールを話すが何も予定を考えてない
元々が無料チケットの行き当たりばったりの旅だもの、、
「日本人は高価な飛行機を使って目的無しの旅をする位に裕福なのか」って聞かれてもねぇ
しかもビザ無しで何処でも行ける国民なんて この国じゃ考えられないし、、
彼は42歳 もう運転手の仕事して30年になるけど俺みたいなタイプの客は初めてとか、、

助手席の前のBOXに旅の感想帖を見つけた 英語で書かれた文は彼に読めるが
日本語で書いてあるのは読めないから「何て書いてあるの?」って聞かれた
省略して書けば この運転手に巡り会えてラッキーだったとか 親切だったとか
宝石を買うのにネビルが紹介した店だと日本と変わらない値段だったが
彼が連れていった店のは半額だったとか 誉めた文しか見当たらなかった


もうすぐコロンボって所で「これから どうします?」って、、
「じゃホテルに帰る前に公園に寄っていこう」「その後は?」
「晩御飯は8時頃ヒルトンへ行くから、君 腹へってるなら先に食べておいでよ」
「じゃ公園から1人でホテルへ?」「うん、誰も捕まらなかったらね」

公園到着は5時前でまだ明るい 運転手は8時の約束 早めにハントしなきゃ、、
だけど海岸沿いに人は まばら、、そんな中で「こんにちは」って日本語で話しかけられた
背広着た紳士風のオジさん 暇だからいつもなら相手しないけど「こんにちは」って返事
相手の知ってる日本語それだけみたい 後は英語の会話

「私は学校の教師で休暇で ここに遊びに来ています 少し話して よろしいでしょうか?」
そうして始まった彼の話は、、
彼コロンボから少し離れた身障者の学校の教師で明日、創立記念日のパーティが有るとか
難聴者や弱視の小中学生の為に皆が協賛してくれてるから貴方も協賛のサインをって話だった
そして日本人の数人を含むサイン帖とペンを差し出す

「甘いよサインなんかしない 俺ボランティアにスリランカに来てる訳じゃないし」
「でも名前を書いていただくだけですから」「じゃ寄付ちょうだいとは言わないね」
そう その紙の下に寄付金額を書いた紙があった、、

少し考えただけで判りそうな気がするけど これだけ日本人のサインが有るって事は
こんな簡単な手口に騙される人も多いって事だから呆れる、、
しかも書かれてる金額は1口500Rなのに2口も出してる馬鹿が殆ど

明日が創立記念日なのに準備もしないで休暇? 話すだけと言いながらサイン帖持ってるし
だいたい こんな場所で声を掛けられて怪しいと思わないのだろうか?
勿論 筆跡が違うから信じてサインした人が多いのだろう、、
まあ こんな詐欺の手法に騙されるのは人が良い日本人くらいのもの だろうけど、、
俺だと もし話の辻褄が合ってても金は出さないね、、暇潰しにはピッタリだけど、、

そんな前を労働者風の若い3人組が通った 眼で追いながら「じゃ またね」と別れて後を追う
彼ら海岸に居た2人の仲間と合流 波打ち際で遊んでる 
良いなって思う子は1人だけだったけど他の奴でも妥協範囲、、

しばらく堤防の上から見てたら気付いて手招きしてる、、
今日は波が荒くて下に行ったら波飛沫を被るから行かないで笑ってたら
1人が堤防の下に来て「ハロー」って、、「カモン」って呼ばれる
「ビッグウエーブ」って返事したら通じる あらら この子 英語が解るの?

他の奴も彼の所へ来て固まった「遊ぼうよ 降りておいでよ」って再度、、
「濡れるの嫌い 君達が こっち来いよ」堤防の階段は向こうだけど
彼ら2,5m位の高さをよじ登ってきた、、

「何処から?」いつもの質問「日本人だけどタイから」と答えると
「世界旅行?」って「いや今回はスリランカとタイだけ」
話してると英語が堪能なのは最初の1人だけ でも後の4人も簡単な単語でなら通じる

仲間に混ぜてもらって堤防際を歩きながら「喉 乾いた」って言ったら
「ここの水は高いよ 買って来ようか」って遥か公園外の方向を指差す
「いや良いよ ここで 君達 何飲む?」「金 勿体無いから要らない」
「俺が払うから金 考えなくて良いよ」と少し渡し「俺コーラ」

あらら。。3本だけ買ってきて俺に1本渡し残りの2本を回し飲みしてる
釣を持ってこないで6本買えば良さそうだけど、、
タバコに火を着けたら欲しそう、、「タバコ買ってきたら」と小銭を渡そうとしても
「その1本で良いよ」って遠慮してるが「いや このタバコ スリランカじゃ買えないし
俺 ゴールドリーフは吸えないから 新しく買ってもらった方が助かる」と言ったら
納得して買いに行ったと思ったら箱じゃなく中身3本だけ買ってきてた、、

確かに この国の物価や人件費からすればメチャ高だけど日本のタバコより安いし、、
「俺は日本人だから遠慮せず1箱買ってきて良かったのに」「日給並の値段だよ!」
「え?幾ら貰ってるの」あらら、、指差す2人が3000R 一番高い奴で5500R、、
「それってメチャ安くない?」「飯代とか引かれたら この辺の人それ位だよ、、」

ライター渡したら珍しがってる「欲しいなら あげるよ」
そう、、自分はマイルドセブンの応募券集めて抽選で当った高級そうなターボライターを
使ってるから2箱買えばオマケに付いてる使い捨てのは あげても困らない


他の奴が貰った奴に「見せてみろ」って感じのシンハラ語で話してる
受取ってチラっと見たかと思ったら自分のポケットへ(笑)
取り返そうとして文句言ってたけど諦めた 仲間に「親分、子分」が有るみたい

「そんなので良ければ俺の部屋に来れば まだ有るよ」と魂胆込めて話す、、
何故か尻ごみ、、ホテルは彼らの身分の者が行くべき場所じゃないって判ってるみたい
「あのね俺の国 カーストとかクラスとかは無いんだ 遠慮しないで」
「貴方の優しさは嬉しいけどホテルの従業員が怖いよ」
「大丈夫 彼ら皆 顔見知りの友人だもの」それでも踏ん切りがつかないみたい、、

結局 またブラブラ、、彼ら腹が減ってきたみたい
売店で売ってた食事をおごる 2人が買いに行ってる間に他の奴に合図
「さあ離れて!俺達が居なくなったら彼ら どうするかゲームさ」
約100m移動して隠れて見てると 手に食料持ったままキョロキョロしてる
鬼ゴッコみたいなガキの遊びだけど ふざけあうのにピッタリ、、
少しずつ友達になってスケベに引きずり込まなきゃ(悪い俺)

楽しんだ後 彼らは公園の地べたに座って食べてる、「貴方は食べないの?」
「うん、日本の食事が食べたいから今は食べない」「何処で食べるの?」
「今日はヒルトンホテルが良いな」「え?凄い金持ちしか行けないよ」
「スリランカ人はそうかも知れないけど外人は誰でもOKさ」
「食事 幾らくらい するの?」まさか彼らの給料の10日分が1食とは言えない、、
「高いものから安いのまでイロイロさ」

そんな話してたら2人だけ立ち上がる「僕達 帰らなきゃバス最終」
「え?皆 合宿じゃないの?」わ〜ん最初に「良いな」って思った子が帰っちゃう!
残りカスだけ3人残っちゃった、、ガタイの良い奴だけ消えるのは何故!

大失敗!それでも暇だから彼らと一緒に遊んでた 打ち解けて「友達」には なれたけど
何だか戦意喪失、、タイで買った腕時計の安物とかで買収とか手段は幾らでも有ったが
ここでは「日本の良いオジさん」のままで良いや(笑)上物は逃したし、、、