12月29日
朝 目を覚ましたら何人かの男達が待ちかまえてた
ちょ、ちょっと、、朝からそんなに欲しくない、、
昨夜全員とH出来なかったからと言って これ俺のノルマじゃ無いよ〜
好きな時に好きな奴と寝たいのが本音 誰でも何時でもって訳じゃない、、

1人が「急ぐんだ」って言う 聞いたらシートンの所で闘鶏だって、、
今年のシリーズは終わって今回は来年に向けての第一戦
村ごとの対戦で今回のスタートは俺の村から始まるとか、、
だからって賭け事に使う金 今まで用意しないで俺と寝に来られても、、

「じゃ1人だけ」って言ったら他を除けてDが進み出た
いつもだと彼ら仲が良いけど こんな場合は強者が権利を取る
それは喧嘩の強さだったり村での地位だったり仲間のリーダーだったり
事と次第によるが今回は「彼らが俺に気に入られてる順番」が権利みたい、
勿論あからさまな順番を付けてる訳じゃないけど彼らが勝手に判断してる、、
(ほぼ当ってるけどね)

稼げる金額は平均で200B位だけど闘鶏で遊ぶには充分みたい、、
勿論 中には田畑やバイクまで売り払った馬鹿な奴だって居るけど、、

しかしシートンの所って?まさか田畑じゃやらないよね?
ちょっと気になって行ってみた 田畑じゃ無くて庭でやってた、、
凄いバイクの数 自家用トラック(ピックアップ)も数台 自転車の数ときたら、、

冷えたビールとジュースを持ってきてたから他に取られる前に差し入れに、
シートンの家 年寄連中が屯してた、、「タバコ、ビール」って せがまれる
60歳を超えた村じゃ年寄って呼ばれる人 何か貰えて当然って思ってる節が有る
(俺 あんた達の世話になった覚えはないよ 年寄は大切だとしてもね)

奥でシートンの奥さんと子供2人が寝てた 長男はクレヨンしんちゃんみたいな
やんちゃ坊主だったけど今では小学生 しつけの良いキリリとした顔の良い子に育ってる
奥さん気がついて「次女の具合が悪いの」って、、熱出して寝てるそうだ、、
知らない単語だったが 麻疹(はしか)らしい、、

持ってきてたジュースを渡したら長男が受け取りにきた
自分が飲む前に妹を起こして飲ませようとしてる しっかり兄さんになってるな(嬉しい)
だが何時もは美味しそうに飲む冷えたファンタも少ししか受け付けない
昼夜で温暖の差が激しい季節だから ちょっと夜は大変そう、、

シートンは外に居た 持ってきたビールを差し入れ
彼の友人 数人と一緒に「冷えてる〜」って(当たり前 保冷してきたから)
今日は特に人が多い 帰省者もバクチに参加してるから、勝ったら凄そう、、

夜の相手になりそうな人に目で合図する 人が多い時はしゃべると相手が気まずいから、、
OKだと眉を動かして確認の合図 これ俺が作った合図じゃなくてこの辺の共通の合図
最初は知らなくて相手に恥をかかせた事も、、今でもタイミングが難しいけど、、
まあ何とか確保出来たみたい、、(時間まで約束出来ないのが難)

家に帰ったら荷物が届いたと通知が配達されてた
この辺では手紙や葉書は届くけど荷物は配達されない
「土曜だから郵便局は休みかな?」「普通は休みだけど通知が配達されたね」
正月前で開いてるかも、、タレーの街まで出かけてみよう

急いで行ったら残業(休日出勤?)が終わって皆が帰るところだった
頼んで荷物を受け取った 2つの荷物40日近くかかって到着、、
まあ食料品は前回の残りで間に合ってたけど これで寒さが凌げる
ベットに敷く保温マットとか2枚重ね用の毛布を同梱してたから、、

遅れながらもケーキ素材も届いたから明日でもケーキ作ろう
ホイップクリームも届いてた!これは1月13日迄の滞在予定分だから
正月の餅とか年越しソバも同梱してあった 間に合って良かった、、
この後に送ったパソコンとか いつ来るか楽しみ!
勿論今日の晩御飯は豪華だったよ!タップリ届いたからね!

夜チャムローから俺の携帯に電話があった
携帯だけど固定アンテナ接続してるから場所を動かせない!
家の人と話したいって言うから窓を開けて大声で叫ぶ
(チャムローの家は俺の家の真正面なの)

姉さんが来て何かもめてる、、横で聞いてると明日帰ってくるらしいが、、
方言がひどい話し方なので内容不明、

でも姉さんが来たから驚いたよ、、裸だったからバスタオルで慌てて隠した
Hしてた奴は風呂場に裸で逃げ込んでた てっきり父が来ると思ったが不意を突かれた
電話だと叫んだらダッシュして来るんだもの、、


12月30日
サコンの街へ出かける インターネットも見たいし ATMで現金も出さなきゃ
でも途中で車の水温計が上がって近くのガソリンスタンドでチェック
前を開けて覗いてみたらラジエターから湯気が出てる、、
ちょっと冷めるのを待ってフタを開けたら空、水を継ぎ足す、、

幸いにも漏れる量は少なく何とかチェックしながらなら走行できると判断
予備の水ペットボトルに詰めて修理工場へ、
この前クラクションが鳴らなくなって寄ったばかり、、すっかり顔なじみ
13年物の中古車だから あちこち痛んでる、、

でもラジエター取り出したの見てビックリ
何と漏れた場所 以前にも修理した後が、、接着剤を塗っての応急修理だけど、、
さすがタイ人!水が漏らなきゃそれで良いと部品を替えなかったな、、
これの以前の持ち主ってバイク売ってるスズキの従業員だったのに、、

古いから新品の部品が有るか心配だったが電話で「有る」って聞いて安心した
まだ新車を与えるほどにはカミイの運転は上達してないから、、
さっそく注文 同じ応急修理方で乗れるから部品が来るまで困らない、、
接着剤が固まったのを確認して組み立ててサコンに向かった、、

タイヤから始まって色んな部品を交換してラジエターまで、、
この車 その内に中身は新車になりそう、、
耐用年数が過ぎてても部品が有るのが不思議、日本メーカーって凄い、、
(でも日本で修理するより安いのは何故?日本のメーカーなのに?)

サコンから帰ったらチャムローが到着してた
って事は あの電話連絡の後 すぐにバスに乗ったんだな、、
言ってくれたらサコンで拾って一緒に乗って帰ってきたのに、、、

夕食後 数人とHしてたらチャムロー遊びに来た
前回 会ってから少しの時間しか経ってないのに 
もう子供の顔から大人びた1人前の男の顔に変わってる
都会での話も聞きたかったから他の奴を返して部屋に入れた

職場を書くと誰でもが知ってる場所だけど そこの夜間警備員をしてる、、
セキュリティって書くと格好良いけどタイでは職業上の身分は低い
低学歴でも職につける、、

携帯電話を自慢そうに手でもてあそんでる 給料で買ったそうだ
給料聞いたら12時間労働で6000Bちょっと、部屋代が姉とシェアして700Bだから
まあ困らないだろう しかし その中から親に仕送りしてるから偉い
チャムローのところ9人兄弟なのに親に仕送りしてるの2人だけ、、
まあ結婚してれば家族の生活費を先に考えるから無理も無いけど、、

村に居た時には考えられないような飾った服を着てる
自分で稼いで使えるのが彼は自慢だし嬉しいって感情が滲み出てた
確かに村じゃ俺からの小遣い以外の収入は彼には無かったから、、

(村を出て半年位だから電話や服の買物 仕送りや生活費を考えると
ギリギリ一杯で貯蓄までは手が回らないだろう しかし無理しても
値段が高い服や携帯を買って村に帰って来た彼の気持ちは判る)

彼ポツンと「彼女が出来たんだ、前回入替わりでせいちゃんが帰った後で」
「え!田舎で?バンコクで?」「勿論こっちだよ明日紹介する」
うわ〜驚いた 彼とはガキの頃からの付合いだから何だか大人への変化に
戸惑ってしまう、、そうだな、、そんな年頃になってるって納得、、

明日 彼女と会うなら俺とのHは無しだな 残念だが諦めようと思ってたら
彼 脱ぎだした、、「え?金が無いの」多少だったらカンパするのに、、
財布を開けて見せながら「有るよ」財布には1000B札1枚と100B札2枚が入ってた


「給料日が5日だから」と余裕の表情 心配いらないよと言おうとしてるのか
俺 金持ちになったでしょうって言ってるのか 給料日前なのって表現か迷うけど
俺と寝るのは金儲けの仕事じゃないよって言ってるのは確かな気がする、、

彼はコントロールが効くから俺が昇天するまで頑張れるし
どうすれば俺がそうなるかコツを充分に心得てるから嬉しいけど
バスで昨夜からの長旅で寝てないはずだし俺なら絶対グッタリしてる状況、、
「疲れてないかい?」彼 笑ってギンギンのを見せる
うーん、、遠慮しないで戴こう 

最初は軽く ならし運転から、、無駄話しながらのSEX
バンコクでの彼の近況や彼女をどうやってハントしたかって話しながらズコバコ
遠距離恋愛だから電話のプリペードカードがすぐに無くなるって、、
俺のはプリペードじゃ無いから電話代の実感が無いけど
遠距離だとカード1枚なんて長話してると すぐに無くなるらしい、、
彼の給料だと こたえると思うけど 恋って盲目だから、、

SEXに比重が移り 俺が よがり声をあげてると彼が更にスピード上げて
彼も放出 それほど太い訳じゃ無いけど俺好みのテクニックには負ける
それに この1年で更に強く太く逞しく成長した名器になってる、、
その後のシャワーじゃ背中も洗ってくれるし職業のボーイよりプロだ

ベッドに帰って寝転びながら300Bを差し出すとキョトンとした顔で俺を見る
「電話代」彼 笑って受取った、、彼が村に居る頃は日々の小遣いを除いては
俺が帰る時に給料として渡してたから「Hして金」と結びつかなかったらしい
それにバイクを買ってあげてからは給料は無くなってたからね、、

以前だと俺と寝るのは彼の勤めの極一部で 俺の生活全般を見るのが彼の仕事で
習慣になってしまってたから考えなかったけど 彼を失ったのは大きい、、

俺と一緒に居る期間は彼ガソリン代に困らなかったから あちこち遊びに行けたし
人に菓子をおごる程度の小遣いは持ってたから自然と知り合いが増えて
それを俺が頂いて寝るってパターンが上手く自然に出来あがってたけど
考えてみれば このパターン急には作れない、、
なるほど他の奴を彼の代りに使っても上手くいかない理由が解ってきた、、


12月31日
ちょっと遅めに起きたら窓からチャムローの姿が見えた
いちゃついてるのが彼が言ってた彼女だな、、顔が見え難い場所に座ってる、、
コーラと菓子の差し入れ持って見に行った

まだ18歳位かな?無口で照れ屋って感じだけどチャムローが膝に頭を乗せて
(耳掃除してもらうような格好)いちゃついても恥ずかしがらず黙ってる、、
何人か彼の友達も来てたけど暑い恋の熱気に遠慮ぎみ、、

紹介されてって言っても「可愛いでしょ」じゃ名前も分らない
俺も熱気にあてられて そそくさに退散、、朝食 昼食兼用で食事した
カミイに聞いたら2つ向こうの村の娘だそうで詳しくは知らないって、、

「今日は男を家に入れないで NHKを見たいから」そう紅白
掲示板で おっさんとパタヤ王子さんが書いてたから今年は見たいと思った
去年はディスコでカウントダウンしてピアンに女を買って童貞じゃなくなった日
カミイが冗談でしょって顔で俺を見てる、ホントだってば!

時差2時間だから夕方5時から10時迄、、
まだ時間が有るからガーニーの所で遊んでこよう、、
しかし このスタンドの犬達ちょっと なつき過ぎ、、俺に媚び売ってる?

隣の犬まで加わって俺の争奪戦をしてる、、確かに偶にハムとか持って来てるけど
今日は無いよ、、ただし餌だけの問題じゃ無くて犬権を認めた付合いって問題らしいが、、
人間だってそうだけど犬だって優しくする人に懐くよね、、

ガーニーの幼い子供達と遊んでたら だんだん人が集まってきた
売り込みに来てたり 人が集まってるから何事?って興味を示しただけで来てたり
勿論 皆 知り合いだけど、、もう新年気分で酔ってる奴も居て、、
焼酎(ラオ1本70B)を2本とタバコ1箱を寄付して時間なので帰る

あらら、、もう5時前なのに彼女と まだ じゃれついてた!(朝からだろう?)
もう飲み物も空になってたから少し差し入れ
チャムロー「腹減った」って(おまえ達 飯も食わず いちゃついてたの?)

都会から帰ると良いところ見せようとして友人に おごったりするから
彼が持ってた金で足りたかな? 帰りのバス代も要るし、、
「ビール代とママー代(インスタントラーメン)」って こそっと200B渡す
せっかく彼女とデートしてるから 彼 良いとこ見せないとね!

紅白見てた 何年ぶりだろう、、まともに見るのは、、
夜10時前には終った 途中でカミイが「晩飯は何?」と聞きに来たけど
「今日は俺が作るから」と断ったら彼も一緒に最後まで見てた、、

そう年越しソバとか簡単な「おせちもどき」を作って食べたい、、
タイではまだ新年になってないけどNHKの音声で
「明けましておめでとう」の声を聞きながら晩飯食べた 

カミイ日本でソバは食べてたけどタイじゃ初めて
「懐かしいね」と箸を使ってた(彼 早めに晩飯食ってるから夜食)
(どういう訳か うどんは「味が薄い」って言うのに同じ汁のソバは食ってたの)

「ちょっと足りないでしょ」って茶碗蒸を持ってきた
俺がTV見てる間に作ってたらしい、いつもの時間に食べると思って
早めに作ってたからレンジで再加熱したけどね、、

風呂に入ってドアを開けたら彼ベッドでスケベCD見てた
あらら、、俺が男と遊ばないで寝るとは信じてなかったな、、
鍵をかけた2人だけの家で久しぶりに彼と寝た
もう30代なのに若い頃と変わらないパワー
ゆっくり時間をかけて激しくSEXしてくれた、、う〜ん最高の「お年玉」だ


2002年1月1日
カミイが起こしに来た 寝起きが悪いから いつもなら絶対そんな事はしないのに
「チャムローに幾らあげた?」って尋問調 え?何の事?寝ぼけた頭じゃピンと来ない
「えーと300Bと200B」「彼 逃げたよ」「え?逃げたって悪い事したの?」

彼 窓のカーテンを少しずらし「覗いて」見てみたけど事件は何も起こってない
「チャムローの家に女の父親が来てる」まだ事態が飲みこめない
「チャムローの家 大騒ぎだよ」そう言えば客が数人来てる、、

カミイが説教するように説明を始めた、、
昨夜から彼ら居ない、娘が帰って来ないから父親が訪ねて来た(ぐえ〜駆落ち!やっと納得)
彼の父さんはビックリしてたけど2人で逃げるだけの金は無いからって
近くを捜したら彼の友人がバイクで街まで送って行ってバンコクに出たのが判った
その金の出所が俺だと友人は言ってるって、、

「え?だってバス チャンシーの娘が新年から就職って2日のバスを予約したかったけど
1日も3日も無くて31日のバスを買ったでしょ あの時もう残り少なかったよ」
だが乗れたのは事実、俺が彼に金を渡したのも事実、、(わお!俺の所為?)

やっと事態が飲み込めて驚いたが「もう逃げたなら しょうがないだろ」と思った
娘を連れていったからと親だと激怒してるかな?と窓を少し開けて聞き耳を立てた
わお!お金の話をしてる 賠償金よこせって事? 2万と4万で もめてる、、、

先に書いた「番外3」は後で聞いた話だから この時は知らない、、
だから子供達の心配より金なの?って思ってしまった、、

たぶん彼らはバンコクに着いた頃、気になって彼の携帯に電話してみた
親のトラブルは何のその、本人達は いたって明るい

ただ心配なのはチャムローの収入で2人が生活出来るかって事、、
娘は説得されてか同意してか判らないけど付いて行ったが
恋だけじゃ御飯は食べられない、、チャムローは大丈夫って言うけど、、

娘の親が帰ってからチャムローの家に、、
「さっき電話したら無事着いたって ところで結婚させるの?」
父「いや まだだ 金が無きゃ結婚できないだろ」
(、、、って事は金が出来たら親も認めて結婚か、、)

娘の親が帰るまで こそっと窓を少し開けて聞き耳を立ててたけど
日本と違うなと思ったのは怒鳴り込んで興奮してる訳じゃなくて
淡々とお互いに酒を交わしながら話してるって事

責めたてる訳でもなく善後策をって感じで
方言が激しい部分は判らないけど話してたのは金の事と日付の話
日本風な「娘を返せ〜」てな場面は無かった、、 

2月にサコンを離れるまでの 関連した事項を書く
チャムロー達は まだバンコクに居て 2月に1回電話があった
その時は父親が電話に出たが「彼ら結婚するのは何時?」って質問したら
「あいつ金が無い」の一言だった
娘はIDカードを親の家に置いたままだそうで
カミイが言うには「仕事が出来ないだろう」との事

まあ結納金などの費用が無くたって子供が出来ちゃえば
認めるしかないもんね! これチャムローの作戦勝ちかなと思ってる、、

だけど少し残念、、他の奴なら出さないけど彼だったら
相談してくれたら貸しはしなくても2万B位だったら
俺が出してやっても良かったのに、、、
(お金の貸し借りは人間関係を壊す元 出すなら あげる気で)

村は正月気分、、どこでも皆 酔っぱらって集まってる
この日ばかりは飲まない俺は苦手、、
家をロックして誰も入れないようガードしてアミタと遊んでた

お年玉に何が良いか考えた、、もうだいぶ大きくなったから
以前 買った自転車が小さい もう一回り大きなサイズのを買ってあげよう
ティウは聞けば化粧品って言うだろうが それじゃカミイが無駄と言うのは
予測できるから街に出かけてから何にするか決めよう、、
今回はクリスマスプレゼントも あげていないから、、、

何処かに出かけてたカミイも夕方 帰ってきた
小作人の結婚式だったそうで(そう言えば昨夜 遠くで音楽が深夜聞こえてた)
飲まない彼は挨拶に出かけただけ、

日本と違って包む金額は小さく食事代程度、普通20B 友人、親戚で50B位
カミイの立場でも100Bだとか、、


1月2日
31日と1日の部屋に入れない日を除いて毎日来てる3人が居る
ウッは以前に紹介してるが他にSAとSUの2人組 3人共 今は兵隊
はずむさんとパンツパーティした日に帰ってきたけど
タイの新兵って そんなに長期休暇が貰えるのだろうか?
SAとSUは7日迄の休暇 ウッは12日迄だと言う

入隊して最初の給料は2100Bで 何ヶ月か聞くの忘れたけど
見習期間が終ったら2500Bになって 1年後だと3000Bになるらしい
(彼らは見習い期間だから その後の給料は彼らの伝聞)

3人共 勤務地は違うがSUはロッブリー 悪友DJの故郷だ
DJのおじさん(職業軍人)に連れられて内部を見学したり
軍舎で御馳走になった思いでが有る

SUに内部の話をする、、
街と同じに市場や店が有って 職業軍人達の兵舎が並ぶ
兵舎は木造だけど結構 造りが良くて2階建て そこだけで生活が成り立つ感じ

SU「何で知ってるの?」「**歳位の**さんって知ってる?」「うん偉い人」
「彼と友達なんだ毎年 年賀状貰ってる 奥さん大事故でって時が最後に遇った時」

「あそこ鍛えた兵隊が多いね 君の友人を紹介しない?」
ちょっと戸惑ってる、、「寝るのは君が説明出来るだろ?」
「ロッブリーまでHしに来る訳?」「勿論!好みの奴ばっかりだもの」
「帰るまでに考えておくよ」

ウッが「俺ドンムアンだよ」「え?ドンムアンに兵隊居た?場所は何処?」
「空港から2Km位の所」これは初耳だった、、「沢山居るの」「うん」
聞けば結構 大人数の兵隊、、彼は勿論 俺の趣味を知ってるから
「風呂なんかシャワー皆フルチンで横並び 時間少ないから隠さず洗ってるよ」
ぐえ〜見たい!多少 賄賂払っても中に入って一緒にシャワー浴びたい!!

ん?待てよ!「おい もしかしたら それ誰がデカチンか簡単に判るな」「勿論」
「よし今度帰ったらデカチン君にアルバイトしないか話をしてみて」
「だってサコンまでは来ないよ」「いや俺がバンコクに居る時に会えれば良い」
「いいよ」彼が約束を忘れないように「1人紹介毎に100Bでどう?5人なら500B」
「OK」「勿論 他にタクシー代とか払うし食事も皆におごるよ」
「それなら彼ら絶対来る」「ところで君に連絡するには どうやれば」

彼 手帳を取りだし電話番号を、俺もアドレス長を取り出して番号を書く
「名前がウッじゃダメだよ」って彼の本名を言う 数回 復唱するが
心許ないと思ったか俺の手帳にタイ語で書いて「誰かに電話してもらって」と言う
ムフフこれで完璧! ヨダレが出そうな美味しい話だった、、呼出番号ゲット!

でも兵隊さん この3人みたいに まさか皆ダメなんて事は無いでしょうね、、
ウッはフニャ SUはデカイが固さイマイチ SAだけ中サイズだけど何とかイケル
まあウッを信じて待つしかないけど、、


1月3日(午前)
昼前からSAとSUの2人組みが来てる 夜だともっと良い相手が来て
彼らは相手にされないから早めに売り込もうって魂胆が見え見え
でも毎日同じ人物だと飽きるから要らない。。

村人が俺と付合う時 心をオープンに開いて人間と人間 対等の付合いの場合とか
場所と時間帯によっては雇ってる者と雇われてる者って立場の付合いもある
しかし全部がそうじゃ無く ただ「歩く金庫」としてしか見ない奴っだって居る

この3番目の付合いは簡単だけど得にはならない、、
勿論3つに明確に区切るのは難しく どれの比重が大きいかって事だけど、、
ただカンチャ(大麻だと思う)とかヤーバー(覚醒剤)をやってる奴だと
俺を「歩く金庫」としてターゲットにしてる比重がメチャ大きい

(断っておくけどヤーバーの現物は俺は見た事がないし大麻も村では見てない
 俺がそれらを毛嫌いしてるから話題にもならない)

今まで友達だと思ってた奴が急にベタベタ俺にくっつく時は要注意
そんな場合は彼らが麻薬に染まって歩く金庫として俺を必要な場合が多いから、、

SAとSUも以前 村に居る時は人間の良い若者だったが今回 軍から帰ってきてからの
彼らの態度は昔の彼らの態度と微妙に違う、もしかして、、って感じだ、、

考えてみれば はずむさんが来てた時のパンツパーティの時だって
羞恥心を完全に忘れ去ったかのような人前でのSEX
あの時は久しぶりに会ったから ふざけて はしゃいでるとしか思わなかったが
こう毎日 あからさまに狙って来るのは以前の彼らじゃ無い

試してみるのは簡単「もう毎日だと飽きちゃった今日は辞めよう」
何とか売り込もうと諦めずアピールしてる、、
「こちらが要らないって言うのに どうしてもバイトしたいなら何時もの金額じゃ嫌だよ
 もし遊ぶとしても半額 それに1人で良いや」

彼ら顔を見合わせて「どっちを選ぶ」「ギンギンに固い方」
値段の交渉も200Bの半額は100だが ここで後20Bって言うか言わないか、、
(この辺のヤーバーの値段 120Bなのは知識として知ってる)

2人そろってチャックを開け自分でしごきだす
大きくしながら「ねえ半額と言わないで120Bじゃダメ?」と
彼ら笑顔を見せながら俺に交渉してきた(やはり そうかも、、ガッカリ)

約束どおり1人を選ぶ もう1人が あぶれたから按摩の売り込みにかかった
わざと「じゃ100Bピッタリの50分だけ按摩してもらおうか」
「そう言わず1時間でどう?」(50分じゃ20B足りないものね)

彼らとは親友って訳じゃないし普通の友達だったが一抹の寂しさを憶えた
もう友達としての彼らは居ない、、これからも彼らは来るし付合うだろうが
彼らの心は麻薬に売り払われてしまってる 誰だ!彼らに薬を教えた奴は、、

結果的にはズコバコSEXしながら同時に按摩ってプレイ
結局2人共 どちらかが起ってる時にSEXして もう1人が按摩
普通SEXするのを他の奴には恥ずかしがって見せたがらないけど
もう彼らは羞恥心より120Bの金を選んでた、、、

これから先も彼らの値段は120Bで固定されるだろうが
安くなっても ちっとも嬉しくない もう彼らが俺を見る目は
友情から歩く金庫に変わってしまってるのだから、、

人は人 自分は自分と割切ってるから 彼らの生活に文句は言わない
彼らが何をしようと彼らの人生で彼らの自由だ 
たとえ それが間違った選択だとしても俺が言ったからって変わる訳じゃないし、、
言うだけ無駄なら黙っていよう、、
(もし自分の家族だったら言うだけじゃなく絶対やめさせるけど)
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1月3日(午後)
彼らが帰った後でチャンシーが電話を借りに来た
彼の長女(娘3人で男は居ない)が年末にバンコクに出たから親として気になるのだろう
(カミイが居る時は借りに来ない、公衆電話で用は済むが今ならダダ)

電話が終ってから事情を聞いたら住込みとして働きながら学校へも行くとか、、
紹介してくれたのは村の外れに有る寺の住職でバンコクの知合いの所だと言う
行く時 1000Bの餞別したけど村じゃ大金でもバンコクだと僅かな金、、
若い娘が都会で1人暮しって大変だろうけど頑張ってほしい

他に世間話として「今年はモーラム全然無いね」と話したら
「米の値段も良くなかったから開催しようにも皆 金が無い
 だけど もうすぐタロックが有るから見に行くかい?」
「何それ?知らないけど面白いの?」口で説明されても?トークショー?

そう言えば電話で思い出して心配になった
掲示板に書込んでるtamaさん1日の日にコラートから電話があって
「そっちにも遊びに行きたいけど銀行休みで両替できず残金 僅かでホテル代足りるかな」
って言ってた あれ以来 音信不通、、女の1人旅だから大丈夫だろうか、、

1日の電話をカミイが横で聞いてた時 掛け終ってから
「ホテルで両替すれば良いのに」とポツリと言うから「早く言え」と言った
そう、そんな両替率の悪い方法 この頃は利用しないから忘れてた
カミイと最初に遭った頃だと便利だから しばしば使ってた方法だった、、
今ではそんな高級ホテルに泊るのは思いっきりリゾート気分を味わいたい時だけ、、

気になって おすぎさんに電話してみた「そっちに何か連絡入ってない?」
彼女サコンに来るのか来ないのか判らないけど両替できただろうか?
「もし電話来て 彼女お金が無いようだったら少し出し代えて 俺が後で払うから」
彼女 今頃 腹をすかしてなきゃ良いけど、、、何処からの電話か聞いておけば良かった、、

カミイが銀行に用が有るからサコンに行きたいって、チャンシーが気まずそうに帰っていく
ATMで30日に降ろしたばっかり、まだタップリ現金が有るのに?

原因はチャンシーだった、、彼は長男だが次女とその旦那の田畑が村の近くに有った
彼女の村は少し離れた場所なので それを売って村の近くに買い替えたいと
買い手を捜してたらチャンシーが「俺が買う」と以前 約束してたらしい

次女は良い物件が見つかって買う約束をしたがチャンシーが払ってくれないと
それを買えない、、もう延び延びで2年 次女が買うと約束して既に耕作してる土地の人が
「もう待てない 耳を揃えて払ってくれ」と言って来たから
チャンシーの所に約束した金を貰いに来た(既にチャンシーが耕作してる)

結局 尻拭いがカミイの所に周って来た様だ 現金の工面をしなきゃ、、
数万Bだからカミイにとっても大きな金だけどチャンシーの名義になっていないから
彼がトマトの収穫が済んでも払えない時はカミイ名義の田畑になる、、

だけど 日本なら親戚や兄弟でも土地の売買ってもっとキッチリすると思う
金も払わず耕作してるなんて 何だかタイらしいや、、許しておく方もね、、
名義までナアナアにならないようにカミイに念を押した、、、

正月3ヶ日は日本の銀行なら閉まってるけど ちゃんと開いてた
窓口に行ったついでに俺のH用のお金(つまり全部100B札で)を2束(2万B)降ろした
これだけ有れば当分は両替に頭を使わなくて済みそう、、

ついでにネットカフェに しかし今日のアクセスはメチャ遅い
タイのインターネットの回線ってイライラする程 反応が鈍い時があって今日がそれ、、
もう諦めてしまった、、こんな時は どう もがいてもダメはダメだから、、

帰りに次女(カミイの姉さん)の家に立ち寄り現金を渡す
彼女も旦那も恐縮した顔、、でも悪いのはチャンシーなのにね、、

以前 俺の壊れたカラーTVをチャンシーにあげた時
修理が終ってから不用になった白黒TVがこの家に来てたけど
久しぶりに来てみたら この家もカラーに買い替えてた

そう言えば永く来てなかったな、ここの息子も大きくなった 今年は14歳かな、
進学するか中学校までか 彼らの経済状態しだい、、
今迄 金を払わずに耕作してたから小作人と一緒で地主に収穫の一部を納めてた
金さえ払えば自分の土地だよね 頑張って働いて 稼いでね!