ホテル巡りのバンコク編 6

翌朝 マハロさんに別れを言いに行った
考えてみたら彼と知り合ってから僅かな時間しか経ってない
ホンの何ヶ月か前は知らない人だった 今は別れが惜しい、、
知り合えて良かった 趣味も歩んできた人生も違うけど近いものを感じる、、

ホームページを作って本当に良かった これからも出会いが有るだろう
ホンの1年前は自分だけしか居なかった 掲示板で知り合ったまだ見ぬ友
そして これからも現れるであろう新しい友人 全ての人と親しい友人には
なれないかも知れないが 多くのチャンスを生んだ事だけは確かだ

サヨナラではなくて「また会いましょう」だ 会えなくてもメールって連絡手段がある
これからもヨロシク!俺にメール送ってくださる皆様も「どうぞヨロシク」です!

Tがホテルに訪ねてきた Mはまだ帰ろうとしないからソムチャイを留守番に残した
さあ銀行に行って再発行手続きだ!タクシーに「***支店」って指示して出発
窓口で「銀色のカード無くしたけど緑色はあります 銀色だけ停めて再発行できますか」
そう聞いたら労働ビザが無いと支店での再発行は出来ないと言われた

じゃ本店まで手続きに行こう Tに案内してもらって本店窓口を捜した
待合室で順番待ちのカードを取って待機してたら係員に事情を聞かれた
Tが居るから複雑なタイ語は抜きで彼女が説明してる、、
係員は客を多くの窓口から適正な場所に案内する為に聞いたらしい

「あのデスクの客が終ったら行って下さい」とデスクの方に行き俺を指差して消えた
そう思ってたら何か偉そうな人を連れて又 帰ってきた
Tを順番取りに残して立派な重役席らしき所に案内された

Tが居なかったので全部は解らなかったが大半は理解できた
俺の通帳で残高が解るだけでなく 他の支店の残高もコンピュータで表示してた
つまり貯蓄より配当の良い投資をなさいませんかって誘いだった
「はい その気は有りますが今日は言葉の問題で信頼出来る通訳がおりません
また近い内に来店させて頂きます」って当り障りが無い返事をして別れた

元の場所に帰ったらTが説明中だった それ聞いてた係りの人が支店に電話してる
さっきの重役らしい人も来た チラッと重役の顔を見たかと思ったら電話で怒鳴りだした
何と今の規則が出来る前に作った通帳はカードの再発行も支店の仕事だったらしい

そう云う訳で支店に逆戻りする事に、、パンフレットを沢山貰って「考えて下さい」だって
何か縄張りが有るのだろうが本店では発行できず面倒だ、、
支店に着いたら最初の窓口の横柄な口をきいた奴は雲隠れしてた、、
さっきの電話でメチャ怒られてたから、、俺は告げ口に行った訳じゃ無いのに、、、

さっきとはガラリと うって変わった親切な態度で「あっ」と言う間に再発行
出来るなら最初からやってくれたら足を何度も運ばずに済んだのに、、、
まあ良かった これで一安心 さあ今度はVISAカードの手続きだ、、

JCBに出向いてVISAの連絡先を事情を話して聞いたら何とコレクトコールで
日本の発行元に繋いでくれた 親切に頭が下がる、、自社カードじゃ無いのに、、
盗難ではなくて紛失ですって説明したが念のため警察に届けるように指示された
JCB窓口で「一般の警察は面倒だからツーリストポリスへ」とアドバイスを受ける

確かに以前 盗まれた時は面倒だったから教えて貰った場所へタクシーで、、
あらら、、その場所は閉鎖の真っ最中 看板は残ってたけど、、
またタクシーに乗ってそこで教えてもらったツーリストポリスの本部へ、、
わお〜今日は何度タクシーに乗ればいいのだろう、、、災難の日だ、、

全部の手続きが済んでタクシーでホテルに帰ったら もうチェックアウトする時間
フロントにチェックアウトの意思を伝えたら、、わお!わお!もうガックリ、、ヘトヘト
昨日利用したタクシーが車の中に有ったからとカードを届けてくれてた
すぐに気付いたらしいが交代の時間で昨日は引き返す時間が無かったらしい

親切は感謝だが今日のこの俺の苦労は何だったんだ! 本当にガックリ
タクシーの運ちゃん タイに君みたいな親切な運転手が居て嬉しいよ!
でも名前も言わず行ってしまったから御礼も言えないんだ、、ありがとう、、
さっそく日本のカード会社に電話したが「一旦は人の手に渡ったから再発行する」
そうだね それが正解かも、、出てきた2枚のカードに鋏を入れた、、、

さあ急いでチェックアウト M君が帰るからタクシー代って、、、
勝手に来て帰りのタクシー代は無いだろう! だが面倒だから100B渡した
何か寝てるだけで100Bのアルバイトみたい、、朝飯も食ってないって言っても知らん!
マハロさんとは朝 別れたがまだ残って彼もチェックアウトの準備中
再度の別れを言ってソムチャイと2人で朝飯 兼 昼食に出かけた
腹を空かせてしまって御免ね Mが居たから飯食いにも行けなかったね、、、


ホテル巡りのバンコク編 7

久しぶりにシーロムまで昼食に出た 美味しい釜飯が何となく食べたくなったのと
今日のホテルを決めていなかったからCPタワーで自分のホテルリストを見たいから
プリントアウトして貰って食事も済んだ 

あれ?バイクの兄ちゃんだ! 以前書いたバイクタクシーの運ちゃんの兄 
「いつ来たの」って聞かれる 「後3〜4日で帰るんだ」って答えたら「弟に連絡しようか」って言う
「うん だけど今日はホテルも決めていないから又 近い内に来るよ」

まあ時間はタップリあるから マッサージに行って其処でゆっくり決めよう
リスト見てたらロイヤルアジアロッジって名前のホテルがソイ8に有った
あれ?スクンビットのあの通りにホテルなんて在ったっけ??
マッサージが終ってから気になって もう一度インターネット屋に、、

HPを見てみたら赤い郵便屋みたいなオモチャみたいなトクトクが載ってる
料金も770Bだし写真で見る部屋は悪くはなさそうだし安いから行ってみるか、、
食事が2時過ぎに終って マッサージ屋からネット屋と周ったら5時過ぎだった
ソイ8に着いた時には既に6時が過ぎてた

この通りに来たからマッサージ屋の姉さん達にホテルの場所聞けばいいや そう思って店に、、、
マッサージは?って聞かれたけど先ほど済ませたし、、
でも誘惑に負けて今度は足裏マッサージをする事に、、、

ソムチャイもマッサージは好きだが足裏は苦手、、ボディマッサージにする?
でも他の店で済ませたばかり、、飲みに行ってもいいって言ったけど付き合った
二人並んで足裏マッサージ 彼「わぅ」とか「おぉ」と声をだす、、
確かに痛いけど後が気持ち良い でも彼は その痛さが嫌いらしい、、

嫌いならその料金で飲みに行けば良さそうだが、、チップ入れたら1時間250B
1時間タップリ飲めるのに、、もう数回は按摩に付き合ったから料金も知ってるで しょ、、
でもデカイ身体して「わお」とか痛そうな声を出すのは可愛い感じ、、

終ったらすっかり夜 まぐろ屋に行って食事 ご主人に昨夜の礼も言わなきゃ
お礼を言って食事してたら常連さん達が来店「いつ来たの」って声を掛けられる
「もう上松さんの新しい職場に行ってみた」と聞かれたが「いいえ明日でも行きます」
そんな話題から俺の鹿児島やサコンナコンの田舎話の最新の話題とか
相手から前回帰ってからのタイの新しい話題と話は尽きない、、

すっかり遅くなってしまって10時前になってた、、、

ホテルはソイの奥らしい すぐそこだよってマッサージの姉ちゃんが言ってたから
歩いていくが たどり着かない HPで見た赤いトクトクが客を乗せてすれ違う
手で合図して停めて帰りに乗せるように頼む

ソイの入口から数百メートル位 歩いた所で「すぐ其処」って案内看板を見つけた
しかし歩けど見えない、、赤いトクトクが帰ってきた 乗ったら100mも無かった、、、
フロントで聞いたらソイの入口に赤いボタンが有るからそれを押せば迎えに来る
いつもなら赤いトクトクが待機してるから押さなくても乗れば良いとの事だった

何か いつも利用してるホテルより安っぽい感じ、、部屋を見せて貰ったらダブルベッド
いやツインの方が、、って訳で変更してもらったらツインは値段が違うって、、、
聞いたら1000B近い、、それってこの部屋じゃ高くない?

まあ1泊だけだから今更ホテルを代えるのも面倒 妥協してその部屋にチェックイン
クーラーの機械音はうるさいし 狭い部屋だし お薦めできない
料金はHPに載ってるから嘘じゃないけど税金入れたら1000B超す こんな部屋で、、

770Bのダブルベッドの部屋でも他の450B〜600Bクラスの部屋と同じ
このホテルの長所は通りから遠い事? バンコクの喧騒がまるで聞こえない
小さなソイだから車も通らず静か、、赤いトクトクも形が変わってて面白い、、
従業員はフレンドリーだけど皆さんオジン 若い子は誰も居ないよ、、

まあ こんな所にいても しょうが無い 遊びに出ようか、、ゲイじゃ無いソムチャイを
誘っても可哀想だから小遣い渡してソイの入口で別れる事にした
まあ男を連れ込む予定だから3時間だけ部屋をあけてね、、


ホテル巡りのバンコク編 8

いつも このソイの入口に待機してるタクシーの運ちゃんに声をかけサパンクワイに
今日は俺が1人だから運ちゃん声をかけてきた「サパンクワイに何しに行くの?」
「遊びだよ」「遊ぶ所が在ったっけ」彼がいつもの呼び込みに使ってる写真カタログを
俺に見せようとする、、「女じゃなくて男遊び 一緒に行くかい 見てもツマランだろうが
ビール位は奢るよ」

サパンクワイまでは距離がある 運転手とおしゃべり
「今 どこのホテルに居るんだい」「ロイヤルアジアロッジだけど明日は替る」
「高いのか?」「いや1000B位だけど部屋がよくない」「月だと3万Bか凄い
俺の1月の稼ぎより多いや 俺の宿なんて月1500Bだぞ」

「バンコク内?」「ああサパンクワイに行く途中に見えるから教えるよ」
「じゃ近くだ」「ところで明日はホテルは何処だい」「決めてないサパンクワイにするかな」
「俺 安い所を知ってるぞ見に行くか」「幾らだい?」「500B位だったぞ」
「よしバーに行く前に見てみよう」「男が好きなら気に入るぜ」と笑う?

「ほら その川向うのアノ家が俺の所さ 一番端の家だ」「お!一軒家かい」
「ああ古いけどな」「奥さんも仕事してるの」「いや田舎にいて俺が1人で住んでる」
「へー女を連込み放題じゃん」「金があるか!無理無理 もう3ヶ月しとらん」
「じゃセンズリばかりか?」「ああタマッテル金くれたらケツに入れてやってもいいぞ」

「へぇ男とも出来るんだ」「前に1人だけ客が1000Bやるからって言うから寝た」
「日本人?」「いやファランだったデケエ身体して女だって言うから驚くよ」
「俺も似たようなもんさ」「寝るか?」「いや今日はやめとこう 明日ならいいかも」
そんな話をしながらサパンクワイに、、

彼が案内したホテルはサイアムパレス プラディパットのソイ10に有る小さなホテル 
部屋を見せてもらったら今日のホテルの 部屋より大きいしOKだ 
予約したら前金って言われて金を払った今迄そんな経験が 無かったから 
もしかしたらタクシーの運ちゃんのリベートも入ってたかも まあ それでも安いと思った 
運ちゃんチンポ握って誘いをかけたが部屋使えないよ、、

運ちゃんとの約束で一緒にゲイバーに飲みに行く
2軒ハシゴしたが気に入った子が居なかった 運ちゃんがシーロムに行くかと誘う
「今日はもう仕事は終わりだビール飲み放題の方がいいからな」だそうだ、、
そう云う訳でシーロムに、俺は いき付けの店が在るが彼が知り合いの店が有ると誘う

そこへ行ってみたが閉まってた 彼 近くの普通の店で何か聞いてる、、、
「俺の知り合い 場所を代わったそうだ」そう言ってソイを1つ替えた
そのバーの前に駐車場があって3台位なら車が停められそう
知らない店だったが確かにゲイバー 中に入ると男は10人位だった

彼はビール 俺はコーラ 飲みながら男を物色してたらママさん登場
「ゲイバーは初めてですか?」って英語で聞かれた 
タクシーの運ちゃんに 案内してもらったから素人と間違われたみたい、、

タイ語で「いや結構遊んだよ でもこの店は始めてだ」「あらタイ語が話せるのね」
「ああ書けないけどね」「誰か気に入った子が居る?」「もうちょっと見せてね」
そうして選んだ子にテーブルに来てもらった しばらく話してからOFFを決めた

ボーイGが服を着に行ってる間に勘定だ「OFF代チップ込みで1500Bになります」
飲み代は解るがチップ込みのOFF代なんて聞いた事がない ちょっと勘定を待ってもらう
Gが来てから聞いてみた「OFF代チップ込みで1500とママが言うが君はそれでOKか?」
Gが「勿論OKです」って言う 君さえ良ければ それで払うよ、、、

タクシーの運ちゃん 帰りは道を間違えた スクンビットに行かずにサパンクワイに、、
俺はGと話してたから気が付かなかったが だいぶ走ってから気付き指摘した
何か飲み過ぎて酔っ払い運転、、ちょっと怖かったが無事にホテルに着いた

タクシー今日の分を全部清算と思ったが彼はメーターも倒していなかったから
幾ら請求するかと思ったら飲んで遊んだから200Bでいいよって言う
まあ楽しませてもらったから300B渡した さあG君と部屋に、、

まだソムチャイは帰ってきていなかった G君は当りだった明日も欲しいな、、、
だって 凄い技巧派で俺の好みからすれば少し若すぎたけど(20歳位)上手だった
パワーもあったし テクニックも良かった 凄く気にいった
ソムチャイが居なければ泊まってもらっても良かったが部屋が狭すぎる

だからGに理由を言って明日ホテルを変わるけどそっちに来ないかと誘った、、
彼と話していたらソムチャイが帰ってきた「明日はサパンクワイのホテル決めたよ」
そう彼に言って3人で話してた Gが帰る時にタクシー代として少し渡した 

彼が不満そうな顔をチラッと見せたから
「店で1500だと君にOK貰ったよ 勿論OFF代込みだろうから君が良かっ分は
タクシー代にしては多い300Bを渡そうとしたけど何か問題が?」

そう言ったら「貴方は何も解ってない あの1500の内300はOFF代 俺が500
残りはタクシーの奴の案内料」うげ〜久しぶりにやられた 前払いは変だと思ったんだ、、
「そうか でも君に聞いたとき何故そんなに言わなかったの?」「俺の立場じゃ言えない」

「ふーん じゃ その300Bを返して、、500Bに交換するから 俺も騙されたけど
それを言わなかった君にも問題がある だから少し少ないのは解ってるけど
今日の分は半分ずつ損すべきだと思う 明日 君が来た時はちゃんと払うよ」
そう言って別れたが次の日の約束の時間には彼は来なかった、、、

話していて人間がいい奴だと思ったから こんな形で別れたのは残念だった
でも 全てを多めの金を払って解決しようとは思わなかった、、、
もしGとこれから関係が続いたとしても 最初で甘い顔をしたくなかったから、、

タクシーの運ちゃんも昨夜 稼いだからか寝に来なかった
たぶん来ても 心を許せる相手では無くなってたから寝なかったと思うが、、
しかし彼のおかげでGも俺も多少 不快になってしまった、、

もし運ちゃん俺と寝て金が入ってからだったらリベートを取ってたかな?
しかし金の亡者なら昨日 稼いでいても金欲しさに俺と寝に来るはず、、
それから言えば修行中の中途半端な金の亡者でチョッピリ稼いだ金で遊んでるかな、、
やっぱり助平な写真を見せて客引きするような運ちゃんはこれからは相手にしないように
しないと今回みたいに不快な目に又 遇うだろう、、俺も修行が足りないな、、、


ホテル巡りのバンコク編 9

話は少し戻ってロイヤルアジアンHをチェックアウト ピッタリ正午
お金を払う時にチョッピリ嫌みを「他の同じクラスのホテルより高いね」
フロントのターバン頭のインド人みたいな格好したタイ人が責任者らしい

「HPに載せてる適正料金ですよ」「勿論知ってる それを見て来たから」
「俺もHPを持っててホテルリストを載せてるから今回は載せてるホテルのチェックだよ」
「このホテルの紹介もするんですか」「勿論そのつもり」
まあ それ位は言っておいて かまわないだろう さあ出発 

ソイの出口で食事してからサパンクワイに向かう
昨日のサイアムパレスに到着 ホテル代500Bは払ってたから鍵をもらうだけ
部屋に入ってすぐ電話のベルが?「マッサージはいかがですか」って
「今チェックインしたばかり 少し休むからイラナイ」って断る、、

電話を切ってからシマッタと思った、、フロントの男は女っぽい仕草だったし
ソムチャイ連れてチェックインしてるから俺がゲイだって知ってる、、
もしかして部屋にボーイのマッサージが呼べたのかな?まあいいや、、

昨夜 サパンクワイからシーロムまで移動して遊んで連れ込んで
寝たのが遅かったから まだ眠い、、、でもソムチャイは「お寺」に用事とか、、
何か説明してくれたが彼の用事だから詳しく聞かなかった
どうせ夕方までには帰ってくると言ってたし、、寝よう、、

ソムチャイが出て行ったら又 電話、、寝せない気か、、「マッサージはいかが、、」
何故か期待してOKと言った あら!勘違い、、、普通の女のマッサージだった、、
まあいいか あれ顔はブスだし愛嬌も無いけど按摩は上手 いつの間にか眠ってた、、

料金はホテルだから高い 1時間300B 男だと思ってOKしたからチョッピリ損 
それに寝てたから按摩も弱めたらしい まあ彼等や彼女が嘘をついた訳じゃないから
勿体無いけど払っておこう 1時間だからチップは50Bでいいな、、

前編で書いたようにボーイ君を待ってたが約束の時間が過ぎても来ない
タイ人は時間に遅れる奴がいるからホテルから離れず待ってる事にしたが
部屋にいても暇だから1階に降りていってフロントの人と遊んでた

俺が男と待ち合わせして来ないって暇そうに言うと
「私でもいいわ」とか「一緒に部屋に」とか冗談とも本気とも取れる会話、、
マッサージの売込みしたり 彼ら小遣い稼ぎなら頑張るから呼べば来る
でも いい男が居ないから 全部パス 結局2時間待っても来ないから外に、、

ミドホテルの前を通ったらマッサージの看板 さっきのが物足りないから入った
2時間コースでお願いして部屋に、、、あれ?部屋は駐車場を抜けて向こう側、、
案内された部屋 鏡張りの個室、、安い連込みモーテルの雰囲気、、
ヤバイと思ったが 何事も無く按摩して終った もしかしてノンケだと、、

露店や店を見てまわるが生活必需品が中心で華やかさに欠ける
何もなさそうだから諦めてホテルに帰る ソムチャイも帰ってきてたが
足を引きずってる、、履きなれない靴で長く歩いたらしく靴擦れだ、、
バンドエイドで手当てしたが痛そう 俺に会う前に中古の靴を買ったが合わないらしい
今まで平気だった筈は無いが、、我慢強い奴だ 後で履物 何か買ってやらなくては、、

この辺で美味い日本食なんて望めないから惨めにもケンタッキーの晩飯、、
その後 ソムチャイが昔 働いてたゲイバーに案内してもらう
彼 トワイライトの10年選手だったがデビューはサパンクワイだったとは、、

彼が「ちっとも変らないなあ」って言う内装のその古びたバーの経営者に紹介される
彼の事を覚えてて昔話に花が咲く 彼は昔はダンディで売れっ子だったらしい、、
今の髪が薄い彼からは想像も難い話だが、、、、

彼を其処に残してボーイ君をOFF 2人選んだが1人が帰ってきてからバトンタッチして
交代で俺の所に来て貰う事にした そう云う訳で1人同伴でホテルへ、、
でも結局2人共 普通のH 普通のサイズ 物足りない、、、

2人目がバーに帰ったからソムチャイが帰ってきた、、
物足りないって言って今度は俺だけが再度 違う店で同じパターンで2人OFF
勿論Hの時間はソムチャイ1階のレストランに いて貰った 今回は少し満足、、
何か数をこなして総当り戦で質を補ったような感じ、、

彼らが帰ってからソムチャイが言うには 下のホテルの人達が俺の事
「あの日本人これで3にん、、わお!4人、、」と話してたとか、、
話によればHに呆れ返るより 金遣いの荒さに呆れ返ったようだが、、
「1人1000Bとして、、」と幾ら消費したか皆で計算してたとか、、、


ホテル巡りのバンコク編 10

ホテルをチェックアウトしてスリウォンに向かう
今夜は帰国だ深夜午前1時の飛行機で日本に帰る、、
休息の宿としてはパッポンのPAVIRION PLACEを選んだ

このホテルは案内書にはシングル1200B ツイン1400Bと書いてあるが
飛び込みでもツイン税込み1000Bだった 風呂は無くホットシャワーのみだが
立地を考えたら安いかも、、宿泊客はマッサージ料金の割引もあって お得だし、、
何しろ歩いてすぐにゲイバーだし連込みには楽な場所 従業員も親切

荷物を置いてすぐヤワラーに出かけた
日本に持って帰るプレステのCDを買う為だ ついでにプレステoneの本体も買った
次回スリランカに持って行きたいが何度も此処まで足を運ぶのは面倒だから、、

プレステoneの箱を見て笑ってしまった保証書欄にヨドバシカメラの印鑑が押してある
まさか小売店で買ってきて売ってるとは思わなかったから、、、
改造済み5500B、、日本でいくらで買ってきたのか知らないが運賃や改造費を入れて
この値段で採算が取れるのだろうか、、鹿児島で無改造品を買う値段より安い、、、

コピーCD ドラクエ田舎に置いてきたから後1セット買わなきゃ、、
荷物になるからケース捨てて40枚収納の携帯ブックサイズCDケースも買う
他のCDも買って少しHなCD用に場所を残す、、

数回日本入国時に見つかってるが「別荘で遊んでたゲームCDです」と言うと
どう云う訳か御咎めなし、、まだ取り上げられた事はない、、
音楽のCDと違って詳しくないのかな? それともケースが無いから??

メール見たら会いたいって連絡が、、でも見るのが遅すぎたかも一応返事を書いた
掲示板覗いたら俺が居る時より楽しそう、、良かった、、、
ミコさんも掲示板にバンコクに来てるって書いてたから連絡のメールを送ってた 
携帯の番号のメールが返送されてたから電話連絡 何か忙しそう、、、
後で電話を掛けなおします、、、

残念ながら電波の届かない場所に移動されたのか話せなかった、、、
彼の声を最初にかけた時だけでも少し聞けたから嬉しかった
どんな人か想像してた、、思ってたより男らしい声(アタリマエカ)

あの掲示板の持主に一言 直接会ってお礼が言いたかった
彼とは意見の くい違いが多く良く衝突もしたけど 
何より俺がこのHPを作れる位まで育ててくれた 
俺 コンピュータの使い方も ろくすっぽ出来ない状態でデビューしたから
この旅行記の1編を書くのに5〜6時間キーボードと格闘してた、、

去年の11月にデビューして彼の掲示板を離れる寸前まで文字に色を付ける事さえ
俺には難しい事だった ホームページなんて夢の夢だって思ってた
その間に書き溜めた旅行記は「彼の田舎イサーン編」から「俺の故郷イサーン編」まで
バリ編やスリランカ編を挟んで書いた、、

あの掲示板にデビューした頃 こんなに書くとは自分でも思っていなかった、、
まあ それも感想等を書いてくださる皆様や励ましてくれた管理者の御蔭
ただ旅行記をもっと書きたいって衝動で枠に捕われず書くには場所を替えて書くしか
無いって結論に至った時は仲間と別れるみたいで寂しかった、、

今こうやって自分のHPがあるのは あの掲示板の御蔭 
掲示板を離れてから他人を気にせず思うがままに書いたのが「出会い編」から後
読み返してみれば書いてるトーンが確かに違う、、

自分で自分を振り返ってみれば凄い速さで書く事に のめり込んで入ったものだ、、
幸いにも約半年でカウンタが1万を数える位に読んで頂いている
俺の生き方をHP読んで共感してくれる人も集まって来てくれた

考え方の違いで飛び出した あの掲示板だけどシートォングが生まれた故郷だ
偶には書き込みに行きますからヨロシクね!
ミコさんとは時間的なニアミスでバンコクでお会い出来なかったが
いつかは 会えるよね、、一度は会って御礼言わなきゃ、、、

CPタワーに連絡が取れなかった事をメールに書き込みに行った
バイクの兄ちゃんとも約束してたが会えなかった、、次回は会おうね、、
ソムチャイに数日分の金を渡す 彼はカミイと違った付き合い方になりそうだ
家族って感じじゃなくて援助交際って感じかな、、、それもアパートの同居人みたいな、、
家も次回には訪問して最後まで作り終わろう

さあ日本に向かう時間だ サコンの田舎がやっぱり落ち着く 都会は俺には向いてない
でも日本に住んでるよりはバンコクでも ずっとマシ 帰りたくない、、、
出来ればサコンナコンに戻りたい、、、

2ヵ月半の辛抱だ、、出稼ぎと思って頑張ろう、、
次回は長〜い休みを取って帰ってくるぞ、、、



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