6 優柔不断
昨日約束してたプレゼント何にしたの?「ブラジャーが欲しい」
ぐえ!何でそんなものを、、、買物に付き合うのが恥かしい、、
カミイの方針でいつもはティウに金を自由にさせてない
(アミタの母親とはいえ彼女は まだ18歳の少女 何でも欲しいさかりである)

彼女が言うには「前から欲しかったけどカミイはケチだから買ってくれない」
「え?だって何枚か持ってるでしょ、、」「あれは70B位の皆が持ってるもの」
女との付き合いが無いから俺は相場も知らないし、、、

大型店の婦人下着売場なんて この時に日本を含め初めて足を踏み入れた
勿論 行き先はブラジャー売場 御付き合いして横に居るだけで恥かしいし
目のやり場に困る 早く決めてくれ!

ところが、、何とアレでもない此れでもない 1つ取っては元の場所に返し
あっちのブランドに行ったかと思えば また引き返して先ほどの場所に
1枚500B位だから確かにタイの物価からして高いのだろうが、、

タイの女って皆 こんなに優柔不断なんだろうか、、勿論日本の女も知らないけど
30分位かかって やっと2枚の候補に絞れたみたい、、早く決めてくれ〜

そんなティウをほっといて アミタを連れて近くの子供靴コーナーに
洒落たスリッパを選んで買う 子供ってすぐ大きくなる 前のは既に小さい、、
俺のも隣のコーナーで買った 

アミタへのプレゼントは玩具 他の子と違って いっぱい箱に入りきれない位に
持っているけど やはりクリスマス、、こっちは簡単に決まった、、
ティウの所に帰ってみたら まだ決心しかねてる 女心は俺には解らん、、、

カミイいつも こんな感じで付き合ってるのかな?帰ったら聞いてみよう、、、
待ってるだけ時間の無駄「どっちも買ったら?」って言った途端に、、
今までに見た事もないような満面の笑顔に ゲイの俺でも そそられる顔だった
ガキだと思ってたけど もう立派な女なんだね、、

同じ店内のスーパーでヤクルトやお菓子 その他 生活に必要な物を買ってから
服売場でカミイへのプレゼントはパジャマにした
当分は今日みたいに自宅療養で寝ている事が多いだろうから、、

帰りがけも彼女ゴキゲン 嬉しさいっぱい幸せいっぱいって感じ、、、
帰ってからカミイに聞いたら「買い与えてる」って返事
つまり いつもはカミイが値段を見て決めさせOKを出すらしい
わお!亭主関白 日本人の奥さんだったら きっと徹底交戦するぞ!

優柔不断は女だけかと思ったが 後日スリランカからの帰りのバンコクで
いつも行ってる按摩屋さんの初めてバンコクに出てきた田舎の息子が(18歳)
俺の買物の荷物持ちを手伝ったので下心も有り 安い時計をプレゼントした時の事

彼は今まで時計を持った事が無い ビッグCの時計売場に連れて行って
199B均一料金の中から選ばせる事にしたら それこそ優柔不断、、
ショーケースの中からあれを出しでもらい これを出してもらい決めかねてる

勿論 高い物と安い物なら高い物を選ぶだろうが同じ料金の場合は本当に優柔不断
タイ人の場合 ほぼ同じ価値の欲しい物をどれか選ぶ場合は 凄い時間をかける、、、

今まで日本人なら優柔不断な行動で他人に決めてもらわないと、、、
そういった感じの場面でも彼らタイ人は簡単に決めるから
結構 あっさりした(他人に合わさない)個人主義な面を見てるから今回は疲れた

食堂なんかじゃ日本人の「俺もそれでいい」って他人融合タイプの言葉と違って
自分が食べたい物を注文するくせに「自分にとっての宝物」って場面では
逆に日本人よりずっと優柔不断になるみたい、、 (買物の経験の差も有るだろうが)

でも もう女の買物に付き合うのは今回限りにしたいな、、   


7 Hの値段
カミイの御蔭で今回の70日間の予算を削らなければならなくなった
新築中の家は開き直って金を注ぎこむ事にした

だから必要な所ではケチらず節約できる所はケチらなきゃ
お金を湯水のように注ぎ込んで「聖域」扱いだったスケベの為の予算
勿論これが一番簡単に削れる 

だからと言って俺がH無しで生活できる訳がない よし!一大決心!
すんご〜い奴にはケチらず欲しくない奴を遠避ける事にしよう

今までHが下手な奴にも上手な奴にも同じような金を払ってた
誰か連れてきた奴にも手間賃をあげてた
ルールを変えて頑張る奴には今までより稼げる位にしよう

今までのルール
Hしたら300B (多少の例外があって 頻繁に来る奴は200B)
友人を連れて来たら1人に付き100B

新ルール 
時間に応じで払う 5分以内に終る奴 100B 10分位はズコズコ頑張れる奴200B
15分以上なら300B 30分位頑張って500B 1時間なら1000B
ただし時間を稼ごうとスローにやったら減額  フニャチンで挿入出来ない奴は払わない

紹介する友人は まだ部屋に来た事が無い新人に限り50B
何度も来た奴は俺でも誘えるから紹介料は払わない
ただし俺が希望して連れてきてもらった場合に限り20B

こうすれば早漏君やフニャ君は稼げないから来ないだろう、、
連込み料を大幅に下げたから無理な売り込みはしないだろう、、
本当はサイズによって料金を変えたかったが複雑に為り過ぎるからやめた

今迄だって本当は今回のルールのようにしたかった
だって「頑張ってサービスしてくれる奴」と「早く出しちゃって手早く金だけゲットって奴」
同じ料金じゃ不公平でしょ! 勿論 頑張る奴と寝る回数が多かったけどね!

慌てたのがウッ君 彼チャムローと同じ位の割合で多くの男を連れてきてた
本人は「フニャチンで挿入出来ない奴は払わない」のランクだから紹介で稼いでた
(ウッについては それだけで1編書けるので後日 主人公にして書きます)

例外が2つあるチャムローは「当家のコンチャイ(お手伝い)」なので この件では無給
俺がHP上で使ってる名前を貰ったシートンはカミイの弟なので今までと同じ500B

さあ これで自分が安いランクだと知った奴らは来ないだろう
俺って そんな君にも義理で払ってたけど今回はそんなゆとりは俺には無いんだ、、
財布の紐を引き締めないと既に到着日から予算オーバーしてるから、、

甘かった、、、それでも来た、、しかも以前より頻繁に、、
つまり彼らが何か欲しいと考えた時に その値段は同じだから
それを買おうと思ったら回数で稼ぐしかない、、

だから途中でプール制を止めてみた つまり彼らが目標とする金額になるまで
俺が預かっておいて まとめて払っていたのだが(貯金を教えるのに役立つ)
すべて清算して その時の現金払いに変更した、、
(そんな奴は 既に貯金を学習してた 自分で積み立てられる!)

また積立を希望していなかった奴らはタバコやお菓子 酒等に使ってしまう奴らだから
渡される金額が少なくなるほど使ってしまう期間が短くなる訳で、、、

俺の予想は見事に外れ 朝から男達が「今日は誰」って指名を求めて来る事態になった、、
しかも彼らは俺からランク付けされてしまったから恥かしがるかと思ったら
「今日は幾らだった」と友達同士で情報交換してる、、
友達に100Bだったってブツブツ言ってる君 それは早漏って白状してる事でしょ!

たった1つの利点は新顔とめぐり合えるチャンスが増えた事
身体で稼げないと知ったら新顔の友人を連れて来て紹介料ゲットを目指す奴が増えた

最初の1ヶ月が過ぎる頃 通達を出した
「スリランカから帰ってきたら Hの仕事は今迄に300B以上貰ってた人に限る」
「それ以外の人は日に2回の按摩の仕事を優先的にまわすので そっちで稼ぐ事」

そう適材適所にしたつもり、、
Hも手早く 按摩は手抜きでって そんなサボる奴なんて来なくていいもん!
これでスリランカから帰ってきたら 精力みなぎる男達だけの薔薇色の時間だぞ!

この1ヶ月が過ぎる時に出した通達には もう1つ訳があったのですが
それは これから書いていきます、、

考察
Hのお金っていったい幾らが適正料金?
単なる旅行者だとしたら 彼らがこの値段で「うん」と言うとは思わない
それは1回限りだから 知らない人だから 決心のハードルは100Bじゃないと思う

定価が無いものは お互いの話し合いとかで料金が決まるもの
今回の場合は 俺の提示した値段で嫌な奴は仕事しなくていいよって事で
彼らはイエスかノーを選択する 嫌な事をお互いに したくないよね!


8 ピアン
日常生活編 7 で書いたカミイの運転練習の先生 Bことピアン
難聴で仕事が無い40歳位かなって前編で書いが村に着いたら我家の運転手だった
聞いたら35歳だって 今回は彼の事を紹介したい

彼には年老いた母と弟がいるが 弟は既に結婚して隣に住んでいる
彼が出稼ぎに行ってる間 弟が母を食わせていたが金を与える余裕は無かった
彼を見るようになったのは3年前カミイの田畑の農作業の手伝いに来てから

俺が今回 村に着いて ふと彼の家を見たらトタン屋根が張り出してる
前は家の半分が耐用年数を過ぎ錆びたトタンで残り半分には屋根が無かった
今回は真新しいトタン これなら床が雨で腐食されず長持ちするだろうし
雨漏りの無い部屋で老いた母も安心して眠れるだろう

彼の家には電気が無かったが今回は蛍光灯が付いてた
最初の頃はは稲刈り等 忙しい時に手伝ってもらうだけだったが
2年前からカミイの所の小作人として少しの田畑を任されている

運転手にも起用されたようだ カミイに運転を覚えさせる為に買った車
しかし病気の為にまだ運転も覚えきってはいなかったから臨時起用
病院からアミタの保育園まで彼の仕事は多い
(バイクでの送り迎えだってステータスなのに車で保育園とは、、)

彼の家の屋根がトタン変わったねとカミイに言ったら
彼が800B出して買ってやったって

ピアンに現金収入は殆どない 以前の小作人が結婚で村を離れた後の田畑を
ピアンにまわしたが その面積では食う分は確保できても売るだけの量は無い
弟は結婚して食扶ちが増えたから母を養うのはピアンの役目
でも電気は弟の家から引いてて電気代は弟の負担との事

最初の米が収穫されるまでは母共々カミイの所に転り込んで来て御飯食べてた
(と言ってもカミイの家ではなく隣のカミイの母の家の階下で食べてたけど)
俺の按摩にもカミイが時々押し付けて彼に現金収入が僅かだが入るようにしてた

チャムローに続いて彼は我が家の2人目のコンチャイ(お手伝い)になっていた
現金で給料を払う訳ではないが 食事が彼の仕事の報酬って感じかな、、
今回から運転手としての仕事が増えたから
カミイ 彼の家の屋根代を負担して蛍光灯も買ってやったらしい
あのままじゃ家が朽ち果てるもん 電気が無いのも彼の所だけだったし、、

最初の収穫が終った後でもコンチャイの仕事は続けてる
カミイの米を食べる分だけ自分の米を売って現金に替えられるから、、
カミイにしてもタイは米の値段が安いから現金で払うよりは安くつく

俺は今までピアンと寝た事は無かった 按摩の仕事は与えても
耳の不自由な身障者で しかも貧乏な彼を現金で釣るような気がして
良心が咎めたから そして彼はいつも汗臭く一緒に寝る気を起こさせなかったし

今回も約束通り彼の補聴器の為の電池をバンコクから買ってきた
代金は按摩代で相殺するが今回の最初は2時間の按摩 余った分は現金であげた

次の日 彼が中古だが真新しいシャツとズボンでいかにも運転手って格好で現れた
聞けば「運転手の制服」を自己負担で買ったと言う
俺のTシャツ等はたまに貰ってるけど それじゃ運転手らしくないものね、、


ピアン続編
今日の行き先は陸運事務所 カミイが実技も無しで運転免許を買っていたから
もしかすれば俺の国際免許で切換えてタイの運転免許が買えるかも
OKだったら1年更新の国際免許は無くても済むから面倒がない、、

カミイも術後の経過を見る通院の為に同乗した
ついでに彼が俺の来る前に申し込んでおいた衛星放送UBCの工事の催促も、、
以前バンコクの業者から買っていたけど映らなくなってから無しのツブテ 諦めた、、
今回は前例に習って月極のレンタル でも まだ来ていない、、

俺の用事を済ませカミイを病院に、、
時間がかかるからカミイをおいて2時間ほどMJホテルのマッサージに行く事にした
ピアン按摩する時 同じ場所ばかり揉んで要領が悪いから教える為に同行させた

このホテルのマッサージはバンコクと同じレベルで快適!そして安い!
ピアン服を大事そうに裁たんで着替える 彼にとっては初体験
そして足を洗いマッサージが始まった

年取ったオバサンは年季が入っていて可愛くないけど上手だ
「どこから来たの」とか世間話しながらマッサージしてるがピアン話さない
補聴器はちゃんとしてるのに、、アハハ!原因は、、、

彼 テントをオッ起ててモジモジ、、いつもは女性にこんな事してもらう機会は無いしね
彼の肌黒い顔が恥かしくて真っ赤になってる、、話すゆとりは無いよね、、
帰りがけに聞いたら彼はまだ童貞だった 35にもなって女を知らないとは、、

確かに話は下手だしお世辞にもハンサムとは言えないモテナイ要素だらけ、、
でもSEXしようと思ったら現地人向けの安い置屋があるのに、、
そう話したら「安いって言っても数百バーツ とても手が出ない」って
彼が農作業の手伝いで得られる金は1日100Bだから数日分
無理すれば払えない額じゃないけど それだけあれば生活は豊かだし、、

そこで提案した「俺と寝るかい?それで女を1回ただでオゴルよ」
「え!寝てくれるのか せいちゃん俺が嫌いで寝ないのかと思ってた」
とんだ誤解だ 俺 誰でも1回は味見したいよ! ただ事情があって遠慮してただけ

病院でカミイを拾ってから家に帰る 早速そのまま2人で浴室に、、
彼はいつも汗臭いから裸を見せるのは恥かしいだろうが監視付きで身体を洗う
「こんなにタップリの水で身体を洗えるなんて幸せ しかも温かい水だ」って幸福そう
聞いたら彼の家の水瓶は今まで屋根が無かったから雨水が溜まらなくて
水浴びするのも僅かな水で節約して身体を洗っていたとか、、

村の井戸は俺も金を出して簡易水道はだいぶ前に完成してるが維持費の負担があり
それが嫌な人は今でも雨水を溜めて使ってるとか、、今は乾季で雨は降らない、、

しかもボディシャンプーを喜んでる まさか いつもは石鹸なしで水だけとか、、?
タワシとは言わないが荒めのナイロンタオルでゴシゴシ わお!垢だらけ、、
まあ綺麗さっぱりになったから 約束どおり俺の部屋に、、タオルは捨てた、、、

彼のチンポ今日初めての女の刺激を受けたからか それとも いつでもそうなのか
35歳とは思えぬ元気の良さ! デカチンじゃ無かったけど硬くて強い!
要領を知らないから手抜き無しで初めからとばす 単調だが奥までガツンと来る!

ガツガツと飢えたような責め方に 寝慣れた奴では味わえない感覚、、
7分位で終ったが「良かった」と言ったら もう1度サービスしてくれるって、、
「2回やっても女は1回しか奢らないよ」それでもOKだった!儲けた!

暫く休んでから第2ラウンド 今回は要領を少し覚えたらしくスピードが変化する
ついでだから斜め突きなどのテクニックを教えながらやってたら結構上手になった
体位を換えたりして彼に性の手ほどき、、女とやっても もう怖くないよ!
今度は15分以上 遊んでもらえた、、

約束の女 俺がサコンに遊びに行く時 おごるからね 楽しみに待ってて!


9 モーラム
モーラムって言葉を聞いてタイに詳しい人なら独特の音楽を連想すると思う
日本の演歌のようにタイ人の心を表現した歌が多い
俺は音楽にあまり興味が無いからモーラムって単語の認識は その程度だった

年末が近づくにつれてモーラムが開催される回数が増えた
今まで年末年始のこの時期に滞在した事が無いから この時期の祭りかなって
最初は思ってたが どうも認識に誤りがあるようだ、、

モーラムを見に行けば踊りあり歌あり夜店あり まるで日本の地域祭りの感じ、、
娯楽の少ない田舎の連中はこの日とばかりに酔っ払ったり踊ったり、、
ステージで踊る若い娘のミニスカートをステージ下で参加しながら横目で見たり
日本の夏祭りか盆踊り大会みたいな雰囲気だ

けっこう遠くからも見に来る客も多い 俺も田舎到着3日目の夜に行こうと誘われた
ちょっと離れた村だったが今は車があるから平気 興味は無かったが
「あちこちの村の若い奴がいっぱい見に来てボーイハントのチャンス」と
ウッやチャムローに そそのかされて下心がアリアリの見学

カミイはまだ身体が行ける状態じゃない「早めに帰ってくるように」とアドバイスされた
なるほど すごい人の数 俺の村の連中の姿もあちこちに見える
ビヤガーデンみたいなテーブルが出来てたり 子供の玩具を売る店があったり
料理を出す店 ゲームを提供してる店 ゴム風船もあちこち浮いてる

こんな場所で会うと知り合いからはタバコをたかられたりビールをおごれと言われたり
俺はすっかりカモになってる 財布の紐を締めながらも多少はおごってる

村人が他の部落の友人と居たら「俺はこの日本人と友達さ」と言わんばかりに
自慢げに紹介されたりして知らない人と知り合うチャンスは凄く多いから
確かにハントの場所としては最高だった

ハントしてのH話は別に書くがこの日は俺達が帰ってから銃の発砲事件もあった
酔っ払いの喧嘩で逆上した奴が猟銃を数発撃って怪我をさせたとの事、、
その日に限らず酔っ払いの喧嘩など目に付く事も確かだ

モーラム=祭り って単語を頭に入れて解釈していたら
その後 俺の近くの家で道端にTVを出して十数人が道路に座りそれを見ていた
それもモーラムだそうで解釈が違うのかなと数人に聞いてみた

モーラムは個人が開催する集まり 祭りのように盛大にやれるのは金の有る人
全く金が無いと それこそビデオを皆で見る位しか出来ない
盛大って言っても数千バーツあれば踊り子やステージを組めて
後は勝手に夜店の露店が開業したりしてハデになるらしい

前に人が死んだ時の通夜のカジノの話を書いた
それで葬式まで終ったとばかり思っていたがモーラムがそれに相当する行事らしい
ただし日程は決まっていない その人がやりたい日がモーラムの日になる
結婚式の日取りを大安吉日に設定するようなものだ

ここで何々らしいと書いて断言する言葉を使わないのは
俺のタイ語は耳で覚える単語で学校で習ったり辞書で意味を調べた訳じゃ無いから
自分が子供の頃に日本語を習得する方法と同じで自分の判断での意味だから

年末から新年にかけて出稼ぎに行ってた人が多く帰ってきてる
タイ正月のソンクランの時期に居た事はまだ無いけど この時期の帰郷も多い
だから この時期を狙ってのモーラム開催が多いのだろう

それから毎日のように部落が変わって場所があちこちで開催されていた
この時期に来てラッキー! 遠くの村の青年達と多く知り合うチャンスを得た!
しかし多く知り合いすぎた、、毎夜10人以上が押しかける騒ぎに、、
どうしたかは 次編で、、、


10 田畑の小屋パート1
新人を紹介したら50Bって特典の所為かモーラムで知り合った人数が多い所為か
夜な夜な訪れる人数が増えていった

カミイが機嫌が悪い 俺の家は白いペイントで内部も統一されているが
俺の部屋に来る奴らの中には他の家に行くような感覚で訪れる奴も混じってる
すなわち足が汚くて部屋が汚れる 床だけなら拭けばいいが俺の部屋のベッドの
シーツは彼らの汚れたズボンで毎日 土の色に染まるしカーペットも同様
行儀が悪い奴は壁に足を投げ出したりするから壁までが汚れて、、

今まで来てた村人なら気を利かせて足は洗って入ってたし
汚い服で来ればカミイに怒られてたけど新人はそんな事知らないし
注意しても次から次に新しい奴が来るから1人だけに言っても無駄な話

部屋の掃除をいつもなら怠らないカミイだが体調が悪い今は無理な話
シーツも毎日の洗濯は大変 なにしろキングサイズベッドのだから、、
そんな訳で苦情はこちらに 

俺の部屋の外の広間には順番待ちの人間が溢れかえって、、
うかつに置いておくと冷蔵庫の中の飲物やお菓子は全滅状態

選んだ奴だけを部屋に連込むシステムを考えないと時間も無駄に
だってフニャチンの奴に限って何とかSEXしてアルバイトしようとするから
起たない時は全員を待たせることになる 

数日も そんな日が続いたから俺までが たまりかねて
暗くなったら畑の小屋に行く事にした これは百姓仕事を休憩したりする為の小屋
収穫時期は泥棒に盗まれないよう見張り小屋として宿泊する人も、、
家の無い小作人は小屋をそのまま家として使ってる人もいる

あちこちに建ってるが屋根だけで壁が無いのが殆どだから中は見える
村から少し離れたチャムローの畑の小屋を選んだ それは道路から遠かったから
臨時の壁は荷物を送ったダンボールを素材に中が見えない程度に、、

そこで何をするのかと云えば 適性検査 
俺の部屋に来る前に見せてもらって(偶には触って)確かめて人数を減らそうって事
売り手と買い手のバランスが崩れたから欲しい品だけを選んで選別しないと、、

小屋がら少し離れた場所にチャムローや彼らのバイクを停めて1人ずつ歩いて来て貰う
まあタダで見せろとは言い難いから 理由を説明して触って大きくして50Bのお礼
この50Bだけで帰って貰う人も多かった

新鮮な風に吹かれながら澄みきった空の星を眺めながらの環境は素晴らしい
残ってもらった人とのHは この場所で済ませちゃった 部屋より刺激的!
しかし今の季節の夜風は彼らには多少肌寒いらしい 俺はちょうど良いけど、、

今回はテストケースで畑の中の小屋を試したが味占めた
ここなら気兼ねなく Hしてもいいや、、
ただ彼らが誰かに見られていないか気にするから
床上50cm位は簡単な壁で寝てるのが判らないように囲わなきゃ

それからダンボールを板の床に敷いただけでは俺には苦痛だった
安いマットを買っておこう ロウソク位の明かりも欲しいゴム探すの苦労したから
(月夜だったが屋根影になってて暗かった)

翌日チャムローに聞いたら あちこちの小屋は自設のモーテルになってるって、、
この辺の家 四方が壁って部屋は たいてい家に1つだけ
若い夫婦と両親と住んでたりすればSEXしにくい、、
だから彼らも昨夜の俺と同じ事をしてる
ただ彼らは固い板の上でも平気らしいけど、、

面白かったから また遊ぼうかな!
適性検査だけなら俺の車の後部座席でチェックできるけど あの感覚は味わえない 
自然の中でのSEX 素晴らしかったよ!


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