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このスラム商店街 やっぱり俺たち目立ってる、、
こんな地区に来る物好きな外人そう多くは居ないと思うし珍しい?
ハントも簡単だとは思うが さっきの船着場と違って小柄な人が多い、、
道を ぶらついてたら正木さん「腹減った」え?昼飯 食ってないの?
俺もマハロさんも まだだが俺は朝食が10時過ぎだったし、、(もう3時頃だよね)

何だか不衛生そうな店で正木さん麺を注文 あらマハロさんも、、
「何か食う?」って言われたが絶対に嫌!タイ田舎の もう少しマシな店でも注文しないのに、、
食う事に関しては俺の場合 極端に選択の巾が小さい、、本当は食って大丈夫そうな物でも
もしかして、、と思うだけで吐き気したり(本当に吐く場合も多い)だから食えない、、
でもマハロさん不思議、、服が汚れそうな汚さは嫌がるのに食に関してはOKだなんて、、
(まあ村でも昆虫類まで食ってるし市場で買い食いも好きだし 食の巾が広いって事かも、、)

彼らが食ってる間に ちょっと1人歩き、、
ここ貧しい地区のはずだが 乞食に会わない、、つまり誰も恵んでと手を出さない、、
ヤンゴン市内にも居るには居るが 繁華街でも そう多くは居ない
プライドの高い人種なのかもしれない、、
スリランカの こんな地区だとタバコ銜えただけでも乞う手があちこちから出る、、

食い終わった正木さん 自転車に乗った青年に声かける、、
あら交渉簡単 持ち帰りね、、笑顔の良い感じの奴だけど正木さんにしては やや大柄、、
マハロさんは気に入ったの居ないみたい 汚く見えても洗えば綺麗よ(笑)

さあ帰ろう、、って頃 雲行きが悪くなってきた、、サムロー乗って、、違う道へ、、
バス停、、その横にタクシー、、凄いボロ車、、え?もしかして船着場は??
舟の時 遠くに見えた橋の方に行くかと思ったが最初の船着場 ホッとした(笑)

「え〜!また舟に乗って帰るの?」とマハロさん、、今度はさっきの小雨で舟が濡れてる(笑)
その船着場の小屋 雨を避けたか多くの人が居る その横に全身濡れたサロンを巻き上げて
荷担ぎ人だと思うが ほとんど裸って感じの男 仕事が終わって川で汗を流したばかりかな?、、
活発な動きが目に焼きつく サロンの隙間からチンコサイズも確認出来て(笑)

肌黒く全身濡れて凄く男らしい感じ これこれ!!こいつに決めた!!見た目25歳くらい
正木さんに通訳頼んで、、え?仕事がまだ有る、、でも魅力的な奴、、
英語で行こうって言うつもりが ついタイ語で「パイ!」「メダーイ」あら?タイ語で返事?
「タイ語話せるの?」「うん」「行こうよ!」「仕事ある」「いくら払えば行く?」
親方?に聞いてる 正木さんに「親方に言ってよ」「何 話してたか判らない」
そうよね、、さっきまでの会話タイ語だった、、

タイ語でもアクセント違って聞き取り難いが5000チャットで拘束を解いてくれるらしい
「じゃ5000払えば行く?」「僕にじゃなく親方」5000差し出したら親方に渡してる、、
「待って服が無い家で着てくる」そりゃ裸なのは見れば判るが逃がしてなるか!(笑)
「そのままで良い 服は買ってやる」一瞬 え?って感じだったが交渉成立、、
周囲の連中 会話は判らなくても行くの決定は判ったみたいで笑ってる

渡し舟に濡れたサロン1枚で裸足のまま最後に乗って、、
正木さんが選んだ青年とメンバーも増えて対岸へ、、ところで服屋どこ?、、
濡れたサロンに上半身は裸そして裸足、、港湾施設内を数百mで門を出て道路、、

道路を横断し服屋を探してまた数百m歩いて、、有った!
「好きなの選んで買え」と言った 正木さん「一番安い履物出せって言ってますよ」
あら感心!値段制限とか してないのに、、(どうせ高そうなの置いてないし)
着たら男前 うん!これならホテルに連れ帰っても問題ないね♪

ビジネス向けシャツにサロン そしてスリッパで合計1万チャット 1000円ね、
ここでサロン買えば200円、、マハロさんがホテルの土産物屋で買って今着用してるのと
生地も柄も同じような物だが 彼が買った値段は6ドル、、凄い差(笑)
まあ彼が買ったポーチ8$も外で買えば200円程度らしい、、

ホテルでシャワー浴びさせ汚れた川の水を洗い流し、、正木さんも汗を流してから、、
夕食は正木さんが寿司に誘ってくれた 去年の例から おごってくれるのは判ってる
ありがたい事だが 連れて来た男の分まで払わせたくないし また生魚は嬉しくもないだろうし
「僕達だけで行かない?寿司なんて食いなれてないだろうし現地食を食べさせたい」
モン君が引率して食べに連れて行ってくれる事に、、

俺とマハロさんと正木さんと、、あら?あのハントした青年も連れて行くの?
4人タクシーでサムライ寿司へ到着、、お世辞にも立派な建物じゃないが日本的雰囲気、、
若い客は居ない、たぶん正木さんが一番若い客だと思う、、何組かの日本人客、、

「好きなの頼んで」とメニュー渡され、、6000チャットの手頃なのを、、
「え?正木さん 好みで握ってもらうの?セットに比べ割高でしょ?」
「好きなのだけ食った方が美味い」そりゃそうだけど、、
それでも4人で4万チャット 4000円なら日本より割安、、
だだ正木さんに言わせれば「食いたいネタが無いアナゴとか、、」との事だが、、
まあミャンマーだし寿司屋が有るだけでも(日本大使館の人も今日の客に居たと正木さん)

ただ食事中のマハロさんと正木さんの会話どうもギスギスしてる、、
たぶん昨日の件バレてるし 舟は嫌とか案内する場所どこも嫌がるのにも気分害してる、、
でもねぇ、、正月にタイの田舎に遊びに来た時 マハロさんのお気に入りを正木さんに、、
「私がミャンマー行ったら正木さんの お気に入り頂戴ね」とか言ってたようだったが、、
まあ清潔感とかの違い、考え方や行動の違い、、確かに男趣味以外の一致点は少ないね2人、、

寿司屋からの帰りのタクシー あら!日本語、、しかも結構上手、、
これなら言葉に困らず どこでも行けそう、、
電話も持ってた マハロさんがホテルに着いてから名前と電話 メモしてた、、
「私 明日 1日借りて街を見て周るわ」

そうね以前ネットで調べた値段に比べ運転手が言った値段 安いし
別に日本語通訳兼ねたガイド雇う事も無く行きたい所に行けるし便利、、

これからヤンゴンに行かれる人の為に運転手 本人の許可を得て番号書いておきます
名前ミイモーさん 携帯095-141-845
日本に11年出稼ぎ 戻ってから親戚の車を借りてタクシー運転手してます
言葉が達者で敬語もちゃんと使い分け 礼儀正しく日本大使館の方からも呼ばれてる、、

なお本人が曜日によっては指名されてる場合あり その場合でも日本から戻った仲間を
紹介してくれるって事でした ガイド雇わなくて運転手1人分で済むから経済的だと思う
(マハロさん気に入って これから後は連日 別行動でした)
提示された値段 知ってるけどガソリン値上げとかで変動も考えられ書きません、、

ホテル前でモン君と あの男 待ってた、、皆で一緒に俺の部屋へ、、
今日は泊めるから僅かな金(1万チャット)だけ残して残りはマハロさんに預けた、、

正木さんがハントした青年やモン君も しばらくして正木さんの家へ
昨日も今日も歩き続け足は棒、、村での1ヶ月分は歩いてるかも、、
「按摩して」と あの男に、、その前に綺麗に再度 身体を洗ってからね、、
俺もシャワー、、げ!洗ったの2度目のはずだが浴槽の下は真っ黒な泥が落ちて
浴槽の淵は 石鹸かすも混じって汚れで変色してる、、

これじゃ明日のルームクリーニングに見せるのも嫌 せっせと浴槽洗って磨く(なんでじゃ?)
再度 風呂場に呼んで徹底的に彼の身体を磨いて、、、これならOK、、
俺の身体も背中まで洗わせて さあマッサージ、、、

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按摩しながら いろいろ話す 彼の名前トイ 年齢31(もっと若く25位に見えたが)
15の時 父に連れられインドネシアに、、数ヶ月でマレーシアそこで5年、、
そしてタイに渡り6年半、、約11年の海外生活 不法就労がバレ 強制送還後 数年、、

さすがに青年期をタイで過ごしただけあってタイ語が話せるの納得
ただ語彙は少なく 雇い主の親方もポー 父親もポー そして俺も親分と呼んでるのかポー
それじゃ紛らわしいので名前にしてと言ったら今度はピーチャイ(兄貴)と呼びだした、、

顔は村のラー系列を もう少し濃くした感じ、、按摩も言われたとおり動く
按摩の途中でシャツじゃ寝にくいと思い 俺の着替え用 使い捨て100円ショップのTシャツと
半ズボンに着替えさせたら「これも くれるの?」そうよ使い捨てだもの、、
何だか感激してるようだが、、そんなので感激されたら逆に恐縮しちゃう、、

1時間以上の按摩の後で豆ノートのスケベビデオ見せて、、
お!すこぶる感度良い ガチンガチン 見慣れてない奴には これ効果抜群♪
本当に言われた通りに動く、、それはそれで嬉しいのだが、、、
荒々しく犯されるようなH期待してたんだが 大事にされすぎて、、丁寧すぎるHもねぇ、、

こいつ子供の頃から目上の人の命令に逆らわず「はい」って言うよう育ってきてる感じ
わざと意地悪して彼が射精後 ゴムの上から精液で亀頭をグリグリ、、
耐え難く くすぐったいはずだけど必死にこらえて黙ってるし
指を尻に当てるとビクッと体を固くして「勘弁してください」、、「やめて」では無い、、
拷問受ける前の泣き顔って感じの半分 覚悟したかのような、、
(クソついてそうなケツに突っ込む気は更々無いけど 笑)

どんな人生を生きてきた?ずっと人に命令され続け言われるままかな?
じゃ「朝もう1発Hね!」今のも30分位は いかせず頑張らせたのだけどタフそうだもん♪
「兄貴 朝から仕事で7時には帰らなきゃ その前でも良い?」
「あそこで日当いくら貰ってる? 1日分こっちで払って良いけど休めないか?」

日雇いだけど毎日 仕事をくれる親方が「明日の仕事には戻れ」と今日の許可を出したとか
(その許可も無料じゃなく5000チャット払っての許可)
その本人の日当 1日3000チャット え?朝から連れ出す午後4時頃まで働かせて無給、、
しかもオフ代5000って、、まるで奴隷市場、、(あんな重労働で100B未満なの?)

「明日は仕事 昼前には終わるから12時には戻って来れる」と言う
「じゃ昼に来たら明日は1日分1万チャット渡すよ 今日は半日分の5000チャットだけ」と
5000だけ渡した う〜ん按摩1時間そしてH2回で500円、、倍渡してもOKだが明日の餌に、、

出稼ぎから戻って数年 ミャンマーは好きか?と聞けば「大好き」と答える(どこが?)
って事は 他の国に居た時の境遇って、、低賃金でこき使われてた?

朝6時過ぎ 言い付けた通りに寝てた尻に突っ込まれた感触で目が覚めた、、
「兄貴 行ってくる」「ああ昼に待ってるよ」と再度寝て、、

9時過ぎに目を覚まし1人で朝食へ 10時過ぎマハロさん「出掛けてくるね あれ?彼は?」
「仕事だって、、12時には戻ると言ってた」運転手ミイモーさん下で待機とか、、

12時10分前にモン君が1人で迎えに来た 下を指差し「タクシー」待たせてるのね、、
でも彼が戻るの待たなきゃ、、腕時計12時指差し「トイ」言ってる事は分かるみたい
12時20分 窓から駐車場を何度も気にして見てる 行こうって動作で分かる、、
もう これ以上は待てないかな、、

鍵をフロントに預ける時「ミャンマー人の短髪 色黒 30歳位のトイって奴が尋ねたら
待ってるよう鍵を渡して 金目の物 この中だから渡して安全」と言えば係りの女性 笑って「OK」

言葉が不自由な この国で自由に動き回るのにピッタシの奴
正木さんのガイドも ありがたいが朝から晩まで毎日 俺につき合わすの悪いし、、
それに あの荷運び人達のハントには外人より あいつの方が適任、、
好みのタイプで按摩もHも出来てハントまで手伝わせたら1万チャットでもお買い得(300Bだし)
性格良いし、、使い易いし、、逃がしたくない、、

正木さんの所までタクシー4000チャット待たせたから倍? この距離だと外人でも2000だもの
モンチ君が待機してて近くのネット屋に、家が停電でネット屋に居るって、、

歩いてそこへ、、正木さんが居た 最近開店したネット屋とか、、
「無線LANの接続 解ります?」自分のノート持参してる、、これ暗証番号と店の契約書、、
あれ?無線LANなの?電波感知してないし 電波方式違うのかなぁ?

「ここのじゃダメなの?」ここのパソコン日本語が入ってないと言う
XPだし設定変えたら、、OKちゃんと書けるように、、「直接入力したいけど、、」
え?それ 自分がAと押し「あ」KAと押し「か」とローマ字入力だし、、
Aボタン押して「ち」なんて打つ人 初めて見たよ、、う〜ん どうやるんだっけ忘れた
(後でホテルに戻ってから豆ノートでチェック CapsとAltとカタカナ 3つ同時押しでOK)

こんな不便な場所に住みながら彼Yahooオークションに嵌ってた けっこう売れるそうで、、
さすがに数社の社長してただけに商才は生きてるね(後すざりしそうな商品が多いけど 笑)

遅れた経緯を話すと「それ連れに行かないと来ないよ」と一言、、
え!また あの船着場に? でも どうして来ないの????約束したのに、、、
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彼がネット早々に済まし歩いて近くの日本食屋へ 良く来るそうだが綺麗な喫茶店風
タバコ店内では吸えないが入口付近に正木さんが置かせたと言う日除け大型傘と灰皿
御主人は「今日 日本から帰る予定」とかで会えなかったが今迄の中で一番綺麗な店

メニュー見て注文した 味も俺に一番合ってる ここ気に入った、、
そう高い値段じゃなかったが 隠しメニューで日本から取り寄せの神戸牛も有るとか、、
さすがにそれはビックリの値段だが本当に日本の味が恋しい時だと良いかも、、

彼のノート置きに家に、、以前の郊外と違い今回は街中心部に近いコンドの1室
(1室って言っても広い数部屋 ここでモンチ君 モン君と3人暮らし)
去年だとメチャ散らかしてたが引っ越したからか来客が増えたからか一応 人並みには(笑)
「去年 電子レンジも無いと言われて慌てて買ったのよ」と彼 あらら気にする性格だったのね

停電時のインバータ修理して欲しいと初日に言われてたがモンチ君が業者に持って行って治してた
でもインバータ何でそんなに安いの?1.2kwでタイの半額近い、、中国製?
軽い品物なら買って帰りたいが重いしなぁ、、(それに今回は予算に限り有るし)

モンチ君の給料 去年は1万円と聞いたが今年は2人共15000円になってた
それ俺の田舎の運転手ソンの給料と同額だが人件費が安いこの国だと高給取りだね
ハントしてきたトイあれだけ重労働で日当300円だし船着場の茶屋で働いてた少年だと
1ヶ月8000チャット つまり800円の月給!食わせてもらえるだけマシって感じだったもの

毎月受取ると両親に没収されるとかで1年分とか まとめて貰うそうだが
もう長いモンチ君 その金でサムロー3台買って貸し 賃貸し収入を得たり ナマズ養殖始めたり
サイドビジネスで更に収入が増えてる 日本語学校に通い結構 会話は判るみたいで、、

モン君は参加したばかりだが モンチ君みたいな街育ちじゃなく田舎育ち
現在 彼の家 大雨で水が引かず床上浸水とか、、正木さん今の木造小屋じゃなく
もう少し まともな家をプレゼント計画中 まだ日が浅いから半年か1年 続いたらって

しかし どんな共同生活してるの?まだ来て2ヶ月のモン君が覚えた日本語って、、
「馬鹿野郎」「うるさい」「痛い!」「このやろう」「たわけ」等の羅列、、凄いわ(笑)

昨日 正木さんがスラム街から持ち帰った青年「あれ?泊まらせたの」
「いや帰したがまた来た チンコ小さいし もう要らないのだけど」そう言っても追い返す気配なし
5000チャットあげたそうだが その価値 バーツだと150B程度だけど この国では良い稼ぎ、、
でも なぜこいつが来れるのにトイ来れないんだろう?まあ行って見れば分かるか、、

3時過ぎ また港湾施設の中を通って船渡し場 昨日と同じでヨダレ出そうな男達イッパイ
昨日 こちらに戻る時の船頭さんが係 あら また行くの?って感じで見てる
同じ場所に2度、、正木さん付き合わせて悪いけど1人じゃ言葉の関係で行けそうにないし、、
次回タイの田舎に来られたら前回以上に男ハント協力しなきゃ、、ハーレムと思うほどに、、

船着場に到着、、もう覚えられてて、、誰か伝えてくれたかトイ飛んできた、、
わお!全身泥だらけ 作業中だったね「なぜ来た?」「あんた12時に来ると言ったが来ないから」
「仕事が済まないから親方が許してくれない また5000払う?」「何時に終わる?」「夕方には」
時計見ながら「じゃ2時間も無いから待ってる」

彼の今日の仕事 午前中はセメントの袋 多量に船から降ろす力仕事
それだけで終わると思ってたらしいが 降ろしたセメントに砂を混合し再度袋詰め
数人でやってるが この積んだ袋 これ全部が仕事なの??俺なら死んじゃいそう、、

逞しい腕の筋肉 見ながら見惚れてウットリ、、やっぱ こいつ良い
ん?何だか雲行きが怪しい 一雨来そう、、あのセメント 蟻の巣 突いたように
慌てて持ち運んだりしてるが、、こりゃ全部は間に合いそうに無い 数が凄過ぎるもの

降りだした、、正木さんは船着場の屋根だけの壁無し小屋へ避難
俺は近くの店に飛び込んだ、、ここ さっきコーラ買おうとしたら冷蔵庫なんてなく冷えてない
それでも店の人 俺用に椅子を差し出してくれて、、濡れない場所に招き入れてくれた

え?見てたらプラスチックの大きな廃缶を持ってドシャ降りの中 外に出る男
屋根から落ちる雨水を竹を半分に割ったの手に持って廃缶に濡れながら溜めてる、、
なんでじゃ! 最初から屋根下に竹を針金で下げておけば良さそう、、
雨は夕立で毎日のようなものだし その度に濡れて立ってるのかなぁ???

あのセメントだって夕立 毎日でしょ、、(今日は特に激しいドシャ降りだが)
何だかタイ人よりもっと「その場限り」の仕事してない?頭を使う気が最初から無い??
人件費は安いけどセメントも そんなに安いの?今日の仕事 無駄だったんじゃ?

バケツひっくり返したような豪雨の中 正木さんとモン君こっちへ走ってきた
屋根だけ有っても横殴りの雨で濡れて避難って言うけど走ってきた間もっと濡れてない??
15分程度で ほぼ小雨に、、トイも来て「仕事終わった」それ終わったって言うの(笑)

「じゃ帰りましょうか?」と正木さん でもねえ雲行きから もう一雨有りそうな気がするけど
「もう少し待った方が」と言っても彼 決めたらさっさと進んじゃうタイプ、、
「シートンさん舟頼んだ乗って」あちら岸に着くまで天気もてば良いが、、一抹の不安

舟に乗ったとたん付近のガキさっさと川で水泳モード
雨降ったばかりで暑くないが そう言えば昨日マハロさんプールで味占めてここでも
舟が出る時 100チャット200チャットばら撒いて「あ!奪い合って喧嘩」とか言ってた

茶店で働いてたガキ月給8000チャットだと100〜200チャットでもガキには良い小遣い、、
ウエストポーチの小銭確認 200チャット3枚 その確認見た残りの奴も一斉に川に、、
しかし どっからこんなにガキの数 増えたんだろう??30人以上居た、、
こんなに期待されちゃ投げない訳にはいかないもの、、

昔スリランカのプリヤンガーが「子供の頃ギブミー ボールペンと言って仲間と数を競った」
と言ってた 子供って何でもゲームにしちゃうなぁと感心するが小銭だと真剣勝負ね、、

やっぱり、、岸を離れたとたん降りだした、、しかもさっきと同じような豪雨
小舟の上じゃ避けようが無い、、諦めて濡れるにまかせて、、携帯だけポーチの中にしまった

ドシャ降りの雨で濡れ船が進む風 体温がどんどん下がって、、
正木さん「寒い」「あんた水泳部って言ってたじゃない」「それとこれ別」
彼 唇の赤が多少紫色、、トイ今日はせっかく乾いた服を着て来たが これじゃ昨日と同じ(笑)
諦めましょう、、どうやっても岸に着くまで避けようがないし、、

昨日の警官列車から この舟まで たぶん正木さんと俺が逆の立場なら大丈夫だったはず、
だって石橋叩いて渡るくらい用心深いもん、、でも自分じゃ絶対しない行動だけに
逆にトラブル楽しんで何だか愉快 俺みたいに わざわざハプニング作って遊ばなくても
彼の場合 日常がトラブルだらけで毎日ハプニング楽しめそう 良いなぁ得な性格(爆)


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