俺の故郷 イサーン編 1

午前6時過ぎに飛び立ったローカル便は1時間程でサコンナコンの空港に到着
空港に彼 カミイが迎えに来てくれていた。去年10月いらい3ヵ月半ぶりだ
まだ俺が「お客さん」だった頃は親戚一同で空港まで歓迎に来てたけど
もう彼だけで来るようになってから5年以上になる 
と云っても村に2台しかないメチャ古い中古の内の1台の小型トラックの運転手付だが、、

まずサコンナコン市に向かう この県の県都だ 
村に向かう前に飲料水やコーラ等の飲み物 そしてキャベツ等の野菜からチョコレート等のお菓子
 アイスクリームまで生活に必要な物の買いだしだ
彼らの必要な物も同時に仕入れる肉など村の近くでは売っててもアイスケースに入っていないから
ピックアップの1tトラックの荷台は半分位 そうしたもので埋められる

村まで約50分 いろんな話で3ヶ月の隙間を埋める 一辺には書けないから順次書くことになるが
今回もいろんなトラブルが待っていた 「NHKが映らない」とか「チャムローが怪我をした」とか
「米が送って来なかった」とか(これは大変!何食えばいいんだ)

車が国道を外れると民家が少なくなって赤土の道路になる 近くには山も無くずーっと平地が広がる
田や畑 そしてまばらに木々が生えて如何にも田舎に来たと感じられる
後半分の道のりは こんな景色で時々幾つかの村を通過しながらの旅になる

幸いに去年の暮の寒波はここら辺では大した事が無かったと云うが
今の季節の寒さが夜大変らしい そんな話しをしていてやっと我が家が見えてきた
アミタ(カミイの娘 3歳弱)やっと パパ日本の出稼ぎから帰ってきたよ!ただいま!

アイスクリームや日本から持って来ている要冷蔵食品を冷蔵庫に入れ
殆ど昨夜寝ていないから ベッドでダウン 眠る、、疲れたよ、、、

目が覚めたのは夕方5時半頃 階段を降りて家族のもとに
20Kgの箱 4つ送っておいた荷物も届いている
「あれ?ちゃんと届いているじゃない?米が来てないって、、」
たしかカラオケのCD200枚セットやマイクエコーアンプと一緒に5Kg それから
調味料と一緒の箱に2Kg入れておいた筈だけど、、、

CDの箱 確認したら入れた覚えの無い封筒が入ってた、、、
中にはタイ語で書かれた 公文書らしきものが、、読めないので読んでもらった
公用語なので半分位しか理解出来ないが それでも判った
「植物検疫」に引っ掛ったのだ! 今まで9年何も問題無く届いていたのに、、、、
この頃 安心して隠す作業をサボっていた 反省、、、
(これ今月 発送した郵便局から電話があった 廃棄処分でお願いした)

でも残りの2Kgは小箱に入れておいたので見つからず届いていた 今日は食える、、
彼に夕食を作ってもらっている間にバンコクのまぐろ屋に電話しに行った
知り合いの上松さんに米を送ってもらうためだ、、
少しマズイが「タイ産の日本米」で今回は我慢するしか無い様だ、、、

俺の家から公衆電話まで200m 村の人達が声を掛けてくれる
「帰ってきたね」「サワディ カップ」「今日来たの」「お土産」いろいろな声がかかる
電話の所に着く頃は もう子供達がゾロゾロついて来ていた
こっちも慣れたもので ポケットからキャンディを出してくばり
大人達にはサコンナコンで買った煙草を箱ごと渡し分けてもらう
まあ 土産って言ってもこんな物だけど 3ヶ月ぶりの再開で嬉しかった
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俺の故郷イサーン編 2

何とか米送ってもらう連絡ついた 本当は日本に帰国した友人に地元の米を
送って貰いたいのだが、ここからは海外に電話ができない 残念!
夕食出来るまでもう少し時間があると思うから 電話の横の屋根付バス停で皆と無駄話 

「チャムロー怪我したって?」(昔 マッサージしてって言ったら俺眠っちゃって3時間位も
汗だくになってて俺起きたらチンポ触ってきたガキ もう既に17歳位)
「もう大丈夫 この前 買って貰った単車 キズ付けちゃった御免」
ゲ!カミイが言う筈だ 原因が俺にあった

去年の10月の話 カミイの弟シートンと結んでいた契約
「君が欲しがっている新車のバイク45000B 買ってあげる代わりに俺がここにいる時は
 毎日1回 2年間 俺とHね!」が今回で終了 来年からは有料交渉に戻る
その話 毎日コンチャイ(お手伝いさんの意味)として俺に着いてたチャムローだけが知ってた
「ねえ、、来年から代わりに僕が毎日じゃダメ?」「駄目!おまえは未だガキ!」
「僕んち単車無いし、、」「おまえが良くても君の親父が駄目って言うに決まってる!」って
その場は切り抜けた (彼の給料 取り上げているから OK出す訳無い)

だが あの父親だった、、、次の日 親子でやってきた 申し込みに、、、
俺 どうして良いか判らずカミイに相談した きっと断ってくれるだろう、、げ!話が進んでる、、
仕方ないのでOK、、明日バイク買いに行くことに、、、

その日の晩の按摩時の会話
「まだガキのくせに単車なんか」「お金貰っても殆ど親に取られるから物の方が良い」
「でも単車高いぞ」「だって友達皆 家に有るから僕だけ仲間はずれ」「まだ早いと思う」
「僕 もう大人だよ 貴方もディスコに連れて行った時 大人になったからイイかって言ったよ」
「それとHとは別」「僕と同じ年の子と寝てたじゃない」「アイツはもう大人」
「俺と寝て平気か?」「もうチャックワオ(自慰)やってるもん」何と言ってもダメみたい、、、
「おまえとシートン違うから新車ダメだぞ」「解ってるよ」

翌日 シートンの単車借りて2人で店に見に行った、、、、え!何で親が来てるの?
左右に2軒の店がある 右の店に親がいたので その店に、、、
値段を聞くと中古で2万から2万8千Bだ チャムロー熱心に見ている
親が「どれ位の買ってくれる」って予算聞いてくる 「まだ決めていない」と言っておいた
だって こんな中古買うの初めてだから相場が分からない

その内にチャムローが左の店に移動した 台数は少ない店だ すると親が右の店に誘導
しようとする 俺も左の店に行って値段を聞いてみた どれも4〜5000B安い、、、
もしかして親が店と組んで賄賂を取ろうとしてるかも、、、
「同じ位のなら安いほうがいいね!」って俺 チャムローに言った

彼 納得して左の店で探し出した、、そして「幾ら位までのなら良いの?」って聞く
彼に好きなものを買って欲しいが 幾らでも構わないとは言えない 高いの選ぶに決まってるから
じゃ1年につき1万B 2万Bなら2年 でも例え24000Bでも3年 年3回しか来ないから
半年単位は無いと答えた これで彼も2万B以下のやつの中から選ぶだろう

だが それを聞いたチャムローは一目散に1台しかない排気量の大きい大型バイクの方に、、
彼 足が地面に届くのか?背が小さいのに何でデカイのを、、、しかも38000B (4年)
俺 値段より彼を運転手に使う時の後部座席に乗るのが怖い、、辞めさせたい、、、
でも もうそこに座り込んで動かない ガソリン食うから辞めろとか色々説得したがダメ、、
彼 俺が値段に渋ってると勘違いして店に値切りはじめた、34000Bになった 

彼にとってはスーパーカーと同じ価値がある 村でこんな単車持ってる奴 他に居ないから、、、
親に説得してもらおう 右の店で買えば隠し金が入るだろうから(その方が まだマシ!)     
でも今回は親が何と言っても聞かなかった、、親も諦め此れで良いと言う、、
(よし ここで一応OKしといて ケチなカミイに駄目と言わせよう)

「俺 ここにソレだけの金用意してない チャムロー俺の家に行ってカミイにカードって言って来い
 サコンナコンの銀行に取りに行くから」 カミイが俺のカード他人に渡す筈が無い必ず来る!
はたして 思惑通りカミイがついて来た でもカミイまで「へー イイジャン」って言う、、、
俺の負け 諦めて銀行に行こうとしたら カミイが店の人に話してツケでOKになった
彼 もうこの辺では長者だから俺と会った頃とは人々の信用が違う、、、
そんな訳で買った単車にチャムローと俺 乗って来たのに親とカミイで2台で帰った

村に帰ったら凄かった 若い奴らが目敏く見つけ そのスーパーカー?を見に来る
皆が触って汚れた所を チャムロー自分のTシャツ脱いで磨いてた、、

これ 去年10月の日本に帰国する3日前の話し、、、
でも危惧したように やはり転んで12月にケガして寝こんだという
もう良くなっていたが傷跡は残っている かなり擦り傷が身体のあちこちに出来てた

話しは戻って 他の人も色々話しが進んでる **君が結婚したとか、、
さあ 夕食 食いに帰ろう その後チャムローが按摩と初めてのSEXの仕事に
来る筈だ 何年も付き合ってきたから今更Hの相手というのも変な気が、、、
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俺の故郷イサーン編 3

さて イサーン編2の続きとなると チャムローとのHの話しから、、と為るのだろうが
日本の国内法に触れるような少年売春等の書き込みは、書き込みしません、、、
彼の誕生日までお待ち下さい(来年)(前回ギリギリまで書いたつもり、、)

食事も済んだ チャムローも帰った TVつけてもNHKが映らないとカミイが言ってたな、、
またチューナーのプリセットを弄ったなと思って 衛星放送を確かめてみた
本当にダメだった、、カードを入れろって表示が出る
カミイに確認すると 俺が前回帰った後 急に動作しなくなったので業者を呼んだら
中のカード抜いて持って行き その後に来たが又1周間でダメ それを何回か繰り返したら
結局 業者カード持って行ったまま来なくなったと云う、、、

このカード スマートカードといい 衛星からの電波を受けるのに課金情報等を管理する
でも俺のチューナーは「電話線の無い田舎でもNHKが基本料無料で見れます」と
読売新聞やバンコク週報に広告載せてあった値段の高いチューナーで
買ってからマダ1年も経ってない

ここでこの業者の悪口言わせてもらう 俺と同じ目に遭ってる人居ると思うから、、、
「ウォラポン エレクトロニクス Tel934-1129」という会社で彼方此方に広告出してた
最初 新聞を見て申し込んだ その時はNHKアナログ放送で説明によると デジタル放送に
なるのはマダマダ先で今後数年は4万Bで直径3.6mのパラボラアンテナとチューナーを買えば
見れると言うので購入 しかし1年しない内に見えなくなった(BBC等は映るのに)

問い合わせるとデジタルになったという5000Bで下取り(計2ヶ月見ただけで35000Bの損)
マダマダ先だって言ってたクセに責任を取ろうとしない でもこの会社がデジタルにした訳でも無い
だから日本のCSチューナーと同じようなシステムを買い直し 又NHKが見れるようになった
「タイは僻地が多くTVの電波が届かず 電話線が来ていない過疎の村でもTVが見れるように
 公共放送等 無料チャンネルでNHKもそれに含まれる」って説明だった

結果は前記の通りで結局 俺が2月末に帰るまで日本語のTV 見れなかった
(業者来ないから3日に一度は督促の電話を掛けたけど 最後は電話にも出なくなった)
合計 7万Bの詐欺に遭ったのと同じ事だ! 金返せ〜 馬鹿野郎
そんな訳で とってもタイ語を学ぶのに良い環境でした(^o^)

さてNHKも見れないからバンコクで買ったPSのコピーCDでゲームして遊んでた
そしたら契約終った筈のシートンが遊びに来た!嬉しい!
彼 俺のココでの名前にする位に お気に入りだ
まあH目的というより 彼 約束のお土産「ソーラーウォッチ」が気に為って来たのだろうけど、、
前にあげた腕時計 バッテリー切れで 前回 持ってくるって約束してたから
でもチャントお返しにHしてもらったよ! しかも代金払ってた時よりサービス良い!
(日本から新しい すんごい助平なモロ見えビデオ 何本か送っておいたから効いてるかも!)

30分位の激しいSEX 彼 今年27歳(マダ誕生日が来ないから)
こんなにズコンバコン激しい動きしても 彼 余裕だ なんか毎年SEX強くなってるみたい、、
段々 俺の好きな場所や体位を覚えてきて もう俺専属としては文句の つけ様が無い
しかもコイツ性格が男っぽくて(顔も!)更に優しさを兼ね備えてる
俺の良い相談相手でもある SEX終ってからも1時間位 色々居ない間の村の話しをして
お互い 御礼を言って 彼 帰って行った カミイがシーツ取替えにきた さあ 寝よう オヤスミ、、
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俺の故郷イサーン編 4

さて NHKが見れないのは電話線が来ていないからバンコクのインチキ業者のお世話になっているからだ
 それなら電話線を引くしかない もう既に申し込んでから6年も待っているが このままでは駄目だ
自分で電柱立てて引いたら幾ら掛かるか電話局に聞いてみる事にした 

前 申し込んだ電話局に問い合わせたが埒があかない そしたらカミイが「別の電話局は?」って聞く
え!???どうして電話局が沢山あるの?  日本で云う第2電電だった、、、
つまりバンコクで云えば俺が申し込んでいたのは銀色の公衆電話の電話局で他に緑色の公衆電話も
有るが会社が違い この頃 こっちの田舎にも進出して来たという

さっそく問い合わせてみた この地区はマダマダ先の予定で希望者の多い地区や人口の多い所から
回線を広げて行くと言う そこで自前で引いたら幾らになるか計算してもらおうとしたら
この地区は将来の予定で電線は引かずマイクロウェーブ回線設置予定だという
「予定はいつ?」とその係りの方に替わってもらった 何か会社の御偉いさんがでた!
色々説明されたのでアポ取って会いに行くことにした(脈が有りそうだったから)

後日でた結果から言えば何とか引ける事になった
結論は「自前で電柱を立てるだけの金を用意出来るなら それをコッチによこせ 安くするから」って
事だった つまり本当はマダずっと先の筈のマイクロウェーブ回線を職権で予定変更
共用の回線を俺の村に設置する時期を早めるから賄賂よこせ って言う事だった
勿論 そんなにハッキリ言われた訳じゃない でも4月頃には俺の家に電話線来るんだ!

これでNHKだけでなくインターネットやTVショッピングも出来るようになるし FAXも使えるぞ!
海外に今までの公衆電話では電話出来なかったけど 日本とも連絡が出来る バンザイ やった

TVの話がでた ついでだから村の様子を紹介しておこう
前 イサーン編で 俺がパンドラの箱を開けてから だいぶ時間がたった
カミイを羨望のまなざしで見る人 嫉妬 憧れ 色々な変化が有ったのは勿論だ
あの頃 村には白黒TVが有る家が3軒だった 今では殆どの家にカラーTVが有る
バイクにしても他所の村より普及率が高い 3軒に1台の割合だ

つまり憧れは向上心を産むって事だ 欲しい物が目の前に有る でも金は無い
誰でも出す結論は同じだろう 働けば金は入る ある人は出稼ぎに行き ある人は2期作農業を考える
ある人は農業の合間に魚を取って売りに行き ある人は助け合いの講を始めて順番に買う
米だけ作っていた村だったが高くで売れる野菜を知恵を出し 経験に学び栽培し始めた

貧富の差は広がった 妬みや嫉妬ばかり頭に有り働かない怠け者は更に貧しくなる
逆に自分も這い上がろうと頑張る奴は 余程 運の無い奴を除き生活の向上が有った
俺もそういう奴らには 知恵を貸し助言は惜しまない
ナンテッタッテ日本人は金儲けの天才だから、、、(彼らからすればの話し)

例えば俺が金を貸しカミイが建てて兄(次男)のガーニーが働いているガソリンスタンドでは
来た客の単車を綺麗にするサービスが付き 20B給油する毎にスタンプを押し集れば景品が有る
こんな事 日本なら当たり前の事だが 他の村にあるスタンドでは やっていなかったから
評判を呼び遠くの村からも給油に訪れる客もいる

他の人達も気付きだした 路上で野菜を売る時でも綺麗な出来の良い物の方が高くで売れる
農薬買う金が無ければ虫が付かぬ様に こまめに手入れするしか無い 面倒だが金になる
グウタラな奴の野菜は更に安くなり貧富の差が付くのは当然の結果と言える
勿論 売る時 大きさや色で大きく値段に差を付けるアドバイスはやったよ
あまりに欲を出し過ぎ値段を高くしすぎても売れない事を 彼ら経験から学んだ筈だ
全部が成功した訳じゃないが 村人達 お金儲けの感覚だけは身に付けた

だから俺と寝る奴だって グウタラで貧乏で俺に身体を売り酒を買う奴もいれば
俺と寝た金 貯めておいて自分のお金と足して次の商売の原資にし 生活の向上を目指す奴
チャムローのように情報を利用して上手くたち回る奴  その他 イロイロだ、、、

俺がこの村に来た頃 何か諦めのような村人達の心を感じていた
お金持ちはお金持ち 貧乏人は貧乏人 いくら頑張っても金持ちにはなれない、、そんな感じ、、
でも 全部とは言わないが その中の何人かが先ず小さいけれど前より稼ぐ方法を学ぶと
それに続けとばかりに 真似をする奴やもっと賢い方法を考える奴が現れた、、、
そんな訳で この村 他所より早くそれに気付いた分 生活が豊かになった人が多い
(俺から見れば タカがしれた差だけど 彼ら よくその差を自慢してる、、)
子供を上の学校に出してる とか 冷蔵庫を買ったとか そんな事だけど、、、
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俺の故郷イサーン編 5

朝から気持ち良い いつもの通り モーニングズコズコをシートンに頼んでおいた
今回 彼 米倉が壊れかけて傾いているので それ新しく建て直す位のアルバイトは
頑張りたいと言う そしたら毎日だ!バンザイ! 
それじゃ小遣い足りないでしょ だから偶には朝まで宿泊 1泊2日コースでお願いします、、、、

この日のシ‐トンは頑張ってくれた。 俺が寝て居る内にズッコンと突込み俺が起きるのを
待っていてくれた。 目が覚めたらお尻が心地よい 目が覚めるのを確認ししてから
ゆっくりと前後に出し入れ始めた 目がハッキリと覚めるまでスローで続けてくれた。
  
 あまりの心地よさに声を出したら それを確認するかのようにスピードを上げ出した。
それと同時にズコット奥まで力が入るようなテクを使って俺を喜ばせる
 やっぱりコイツだ。 俺の泣き所を全て知っている。 コイツと寝出してから8年間 
もう長い付き合いだ。 既に手放せなく なっている 
 
 さあ 俺も目が覚めた ベッドのエッチは軽く流して この続きは又夜だ。
今日は彼との約束で 闘鶏の会場に着いて行くことになっている 
朝食を食べたら出発だ。  シートンが下に降りて俺が目を覚ました事をカミイに告げる
顔を洗った頃にはコーヒーの香りがしトーストも焼き上がっていた。
 
 朝食を食べている間に彼の仲間も集ってきた。 今日は、前回の負けを晴らすと
張り切っている 隣村に遠征なのでオンボロなピックアップトラックに乗って行く、
カミイが俺の昼食のおにぎりも用意してくれている サー出発だ!

隣村の広場には近くの村村から大勢の人達が集っていた 時間と共に更に増えてくる
皆 各自 自慢の鶏を連れている 我等が村の代表達も既に興奮気味
この日の為に丹精込めて育ててきた 誰も負けるとは思っていない

俺 実は賭け事 大嫌い 日本でも競輪 競馬はおろかパチンコもしない
だから今日もあまり乗り気では無かった でもシートンが「男イッパイ居る」って誘う
このセリフに負けてしまった 彼としては出資するスポンサーを同行のつもりだろう

勝負が始まった 俺の村の順番はまだズット後だが人々は興奮の るつぼに
鶏の個体の大きさに応じてそれぞれランク別に 試合がある
人間のボクシングと同じように体重別になっている
この時の掛け金が凄い! 彼等の日給からは想像も出来ない金額だ
1000B札が飛ぶように行き交う

2時間位で我等の順番が、、さて俺 絶対相手が強いと思うのだが金出さない訳にはいかない
幾ら出資しようか、、、だがココはパスした シートンの鶏だけに賭けるのを口実に、、、
でも すぐシートンの番になった 彼 俺とのHでアルバイトした金 全部(2000B)賭ける、、
どうせ失うと思ったが(負けて懲りた方が良い 賭け事を続けると身を滅ぼす)
俺も付合って2000B出資、、、処が勝ってしまった! ゲ!次の勝負は倍掛けになる、、、

俺なら勝った分だけにして最初の2000Bは取って置くが彼等は勝つと思っているから
そんな弱気な事はしない(彼等 負ける勝負なら最初からしない)
だからココに集った殆どの人が負けて帰る事になる、、一部の勝利者を除いて、、、

シートンも次の試合で俺との合計全て(8000B)を失う結果になった
この金額 彼の現在の年収5万Bからすれば2ヶ月分だ
(彼 俺とHのアルバイトの金も入るし カミイの畑の耕作もしてるから 他の人の1.5倍の収入)
でも お金が入ると賭け事を始めたから ギャフンと云う目に遭わせて懲りてもらいたい

朝ココに来てそのまま夕方までいた 俺の村の1人が勝ち進んでいたけど結局負けた
勝った奴は年収以上の金を手にする事に為る、、ホンの稀にそれが有るから止められないみたい
俺 昼頃から 男のハントに精出していた だって負けた奴 スッカラカン 明日からの
金も無い状態、、ここでハントしないで何処でする、、3人好みの奴に声を掛け100%ゲット!

今日の夜は予約で埋った、、、美味しそう、、、!

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