再会 編 1
ドンムァン空港に彼が迎えに来ていた。バスで11時間かかったそうだ、片道1500Bの飛行機勿体無くて節約したらしい。(バスは1/10位らしい。)
一晩バンコクのゲイバーで遊んでから田舎に向かう。国内線の食事は持ち帰り出来る様に
紙箱に包んである、それを田舎のお土産にして乗った事の無い人に空を飛ぶ事を説明すると目を輝かし聞いている。彼は前回 機内食を味見出来なかった人の為にバッグに詰める。
家の完成予想図を見せられた、私の希望は現地風の木の外観で寝室は私の日本の部屋と
同じ作りにする事。彼の希望は日本で住んだ私の鉄筋の家風で床だけはカーペットでは無く
木目のタイルにする事と外観を白色に塗る事。
そう云う訳で1階はコンクリートブロックで2階は材木
で作っている、家に付く前に床のタイルと便器を決めるから町によってから田舎に向かうとの事
トヨタのピックアップをチャーターして積んで行くと村人達が出迎えてくれる。
水洗便器の座り方で皆 ああだこうだと言っている、その想像の逞しさが可笑しかった。
家はほぼ出来かけていた。外壁と内壁をそして屋根だけでなく天井を付ける事等の私の希望どうりに出来つつあった、大工の棟梁に幾つかの細かい変更を指示し自分のパートは完成だ。
掘らせた井戸には既にポンプが備付けて有った。この村で初めての水道?の完成だ。
皆 雨水を溜めて飲むので井戸が無いのだ。乾季は如何するか聞いたら大抵 水は持つが
川まで汲みに行く時も有ると言う、ええ!アノ赤土色の水を飲むの?答えはYESだった!
日本から送っておいた業務用浄水機とアルカリイオン製水機の取り付け方を指導した。
温水器等は現地製だから説明が要らず楽だった。(でも此はよく故障して修理する。)
家の説明をしておくと 1階が30畳間位の広さのリビングに14畳間の彼の部屋(エアコンの効きが悪くなるから小さい部屋にしろとアドバイスしたが日本の私の部屋に憧れたらしく
聞かない)それから浴室とトイレ 台所だ、2階は無目的の30畳間に6畳の私の寝室とバルコニーだ。
勿論6畳と書いても畳は無い。これは日本の家も洋風だから同じだ。
ただ瓦が手に入らなかったのでカラースレートを使用してあった。(赤色)
処で大工の日当だが棟梁150B 見習80Bとの事 為程 安く建つ訳だ!
イサーンの事を知りたいと言う声が有るので回りの家の様子も書いておく
予算はタダから20万B位迄
タダの家はその辺の廃屋から持ってきた木や切ってきた木で柱や床を作り
木の葉や
段ボールを竹で編んで壁を作る屋根は藁か貰ってきた錆びたトタンで一丁アガリ!
少し金が有ればトタンが新品に為る。どっちにしても窓にガラスは無い!
普通の家はトタン屋根だけで天井は無く 壁は安物の材木で外壁だけなので蚊の出入り自由もし予算が有れば何処か1〜2箇所位はガラス窓になる
ちょっとリッチな家なら外にペンキを塗り綺麗に見せる(色付きの家は村に3軒だけ
!)
大抵の家は高床式で床下が背丈以上あり昼間は風通しが良いので床下で休んでる。
水は大きな水瓶に雨水を溜めているが それが無い家は庭に穴(池?)を掘り人間も鶏も共用でソノ水を飲む!尚水瓶にボウフラが湧いている時も有るがソレが死なないのは水が綺麗な
証拠だそうで柄杓でコンコンと瓶の淵を叩きボウフラが下に沈んだ処で上をスクッテ飲む。
(そういう水は雨季に全部すてて入れ替える、またこの地区には幸いな事にマラリアは無い)
彼の住む1階部分はまだまだ未完成だったが2階部分は急いだらしく 寝泊り出来る状態だったキングサイズベッドも入れてある。今日は試し寝だ。大工見習の小僧を1人捕まえ交渉する。
1人じゃ嫌だと言うのでもう1人友達を選んでもらった。(2人とも19歳)
夜の再会を約束し夕方の村を散歩する。
そういえば一人歩きは初めてだ。あちこちから何処に行くのと声がかかる。子供達がついて来る。
散歩ってタイ語で言えないから(ジャランジャランじゃ無いよな)と考えながら適当に答える。
ついてた子の1人が私を引っ張り1軒の家に連れて行く。何人か集まって楽しそうに話してる。
軒下で質問責めになった。彼は日本で働いてあの家が建つというが日本の給料は幾らか?
ここまで来るのに時間は?飛行機代は?タイ料理は美味い?この酒日本に有るか?
その煙草の値段は?
正直に答えすぎた、その頃の私はバブルで景気が良かった。私の1日分の稼ぎとその人の年収
同じだと言う。格安航空券の値段より年収が少ないとは思ってもみなかった。
暗算すると1日当り日本の煙草の値段と同じだ!バンコクのゲイバーの連中 凄い稼ぎなんだ!
彼から貧しい村と聞いていた、でも如何してもピンとこなかった。
日本人ならここでキット大ぼら吹きと考えるか嫌な顔すると思う でも好奇心以外の悪い感情は感じられなかった。話しが違う方向に行ったのでホットした。長話になったのでビール数本と
子供の菓子を買いに行かせた、その間に1人の子供にポケットのチョコレートを差し出した。
1人で食べるかと思ったら皆に公平に配っている。ここらの人達 大人も子供も人間
が出来ている
彼が食事が出来たと捜しに来た、ビール待たずに家に帰った。前回来た時も居たオジサンがいる
誰?と彼に聞くと死んだ父の兄弟だと言う。そして小声でぼそっと君が来るまで姿を見せた事が無い
と ささやく。ナルホドそういう種類の人間も少ないけど やはりいるんだな、、、、、、、、
大工見習君達も既に来ていた、このオジサン俺が按摩するから2人を帰せと言う
(皆の前では恥かしいだろうからSEXとは言わず按摩という事になっている)
その按摩代の100Bを狙っている もう約束してるからとお引取り願った。
バンコクから持ってきた生クリームケーキをデザートに食べた 沢山買ってきたので皆にも分けた
見習い君の友人が一口食べるなり持って何処かに消えた、見習君が笑っている。
如何したの?と聞くと あんまり美味しいから彼女のご機嫌取りに持って行った筈と答える。
それなら口を付けてイナイのがマダあったのになあ〜 でも置いてすぐ帰って来た
釣り用のクーラーBOXもう氷が無くなりかけているSEX済むまでコーラ冷えていればいいが、、、、
2人同時に部屋に入りマッサージからスタート 前に買ったTVに8mmビデオを接続し
ダビングしたHビデオ見ながら触ってみると2人共カチカチにでかく為っていた。
パンツの中に手を入れようとすると拒む、もう1人が部屋の外に出てやっと自分で脱いだ。
ベッドがギシギシと音をたてる、部屋に未だカーペットを敷いてない お!いいぞ感じる!
と 思ったら3分位ですぐ終わってしまった。(彼女に嫌われるぞ!)
交替に見習い君が入ってきた右上にそったチンポだ こいつにズボズボやられると
いつもと違う処に当りナンカ気色好い、ベッドの外に出てもらい寝てる私に立ったままで、、、、
こっちの態勢を変えて色々ズコズコやってもらう、ベッドがその度にキュックキュックとかギシギシとか
色んな音を奏でる。こいつリズムの取り方が上手い!早く遅く角度を変えてやってくれる。
俺のまで手でシゴイテくれるサービスの良さ!こっちの方が早く出ちまった!
俺が出たのを確認するとピストンが早くなった。わオ!出た後は何か好いようなコソバユイような!
早くイッテクレ 俺もうダメだ!、、、ヤット終わった ふう満足満足!
明日はどうせここで仕事だからこのまま3人で寝ようね!モーニングズコズコも御忘れなく!
次の日 ベッドを又買いに行くことになった 3人の重みでマットレスが凹んでしまった
スプリング悪いなと思っていたら中身はワラだそうです。
買い物任せておくと安物買いの銭失いになる!まあ いいか冷蔵庫も買ってこよう!
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再会 編 2
サコンの街までベッドの買出しに行く。前記の9歳のC君 学校サボって私のお呼びを待っている。
学校に行かないと何も仕事あげないよと言うと困った顔をする。
彼が助言した、貴方が前回大人の日当より多い100Bもヤルから親が命令して側に居させる!
明日から学校から帰ってから来い、今日は仕方ないから街に連れて行く、と言った。
1日1本だけのバスが来た(長鼻の中古トラックの後ろに幌を張り、自作の木の長椅子に座るバス?)
3人で出発!村から離れるにつれCが彼にあちこち指差す、聞いたら遠出は初めてだそうだ。
それにしてもこの子の格好はひどい。服はボロボロ ズボンには穴が空き 足は裸足だ。
9人兄弟の6番目で服は上からの下がりで回ってくる頃には既にボロだとか。
「前回あげたお金で買わなかったの?」 「親が取って家計の足し、10B貰ってノート買った。」
ヤレヤレこのまま連れ歩くわけにいかない まず靴と服(下着も?)だ。
ベッドを買いに行ってビックリ!スプリング製の高級品?はバンコクまで行かないと無いと言う!
どうやって何百キロも運ぶんだ(怒) 仕方ないから硬い10年保証?の高級ワラ製?を選び
夏物の西川の掛布団(豊富に売ってある)を上に3枚重ねてベッドカバーでごまかす事にした。
まあ、畳ベッドに布団を敷いたと思えばいいか(^^)
店にベッドを運ぶついでに電化製品と我々を村まで乗せて行って貰う交渉をして電気屋さんに行く
炊飯器 冷蔵庫 ビデオ 電子レンジ オーブントースター 洗面台 ガスコンロ 買うものは沢山ある。
何か花嫁道具一式?を積んで村に帰った。
家がタイル工事が終ってイナイから母の家に運んで炊飯器と冷蔵庫つないだらヒューズが飛んだ!
5Aだった、容量を考えていなかった(220Vだから日本の10Aに相当)
大人達は電化製品即売会会場みたいに入れ替わり立ち替わり見学に来るわ
子供達はCの服や靴を羨ましそうに見るわ触るわ大変な騒ぎになっている。
ベッドも集まってきた人達に手伝ってもらい上と下から2階のベランダに持上げてもらった。
でも ずっと後になって考えると多分この時 村人のパンドラの箱を開けてしまったと思う。
(それに気付かないで だいぶ後になって後悔するのだが)
それまで多少の差は有っても この平和な村は ほぼ同じレベルの生活水準で暮してきた、
貧乏か金持ちかは回りに比べての事だから皆 普通だと思っていた
勿論 出稼ぎやTVで豊かな生活が有る事は知っていた、しかし身の回りは皆一緒だった。
そこにド〜ンと凄い家が出来て身近に豪華な生活をおくるヤツが出てきたらどうなるだろう。
私にとって それは日本より、ややレベルを落とした生活だったので思いも及ばなかった。
そう 羨やむ 妬み 嫉妬 身分差 あこがれ 貧富 ありとあらゆるものを運んでしまったのだ。
でも もし気づいていたとしても どうすれば良かったのだろう。
素朴な村人が急に変わった訳でもない 少しずつそう云う事を考えるようになるのだ。
話しはその日に戻る
美味しくタイ産コシヒカリが炊けた、此の辺には売っていないのでバンコクから持ってきた。
サトウのご飯は遠出用にとっておこう。Cが近くで食事を見ている。からかって納豆と梅干を
与えてみた、ナント!食っている、彼は日本に居る時1度も食べなかったのに!
でも生卵かけご飯をみてビビッテいる、この辺では生では食べないと言う(俺は野蛮人か!)
魚肉ソーセージを1本やったら開け方が解らず悩んでいたが 開けてやったら生か?と聞く
少し食べて見せるとCも食った、隣の自分の家の妹を呼びそれを渡した、(大声を出すだけ)
彼の家 今日は久し振りの肉料理だと言う。(さっきのソーセージの事?)
Cが今日の御礼に按摩をしてくれると言う、気持ちは有難いが大人の方が良い、
しかし ドウシテモと言うので私のベッドで揉んでもらう。おや!百姓の力仕事をしているからか
結構 力が強い 気持ちが良いので うとうと眠ってしまった。気が付くと汗びっしょりになって
まだ揉んでくれていた、2時間以上ヤラセテしまっていた、気が付いたのが解るとズボンの
上からチンポを揉もうとする、気持ちは有難いが君にはまだ早すぎる「誰がヤレと教えたんだ」と
聞いたら親がと言う、ヤレヤレこれをどう考えれば良いのだろう。
今日はCのお陰でボーイハントに行く時間が無かった、寝る前に彼が気を利かして弟のシートンを
連れて来てくれた、有難う こいつ気に入っているんだよ君と同じ位に!でも兄弟では恥かしいのか
別々に遊んでくれた後も 3人では寝てくれなかった、いいさコイツ 君と同じ位凄いから
明日の朝は こいつだけで充分さ!
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再会 編 3
数日がたった その間 子供達とカンケリしたり汚い川に泳ぎに行ったりして遊んだ
青年や大人達とは飲んだりXXXしたりして遊んだ。
タイルも貼終り家もほぼ完成!凄く気に入った!
前から彼と話し合っていたが結論がでた。家が完成した時のタンブンだ
映画を開催することにした これ位の家を作ったのだから5%として3万Bだ
予算内でどれだけ出来るかやってみよう と云っても彼に任せるしかないのだが
100Km離れた映画館まで彼1人で交渉に出かけることになった 帰るのは明日になるという
次の日の朝 彼がトラック1台分の機材と一緒に帰って来た
業者が組立てている間に彼はポスター貼りに行き バス停等 主な所に案内を出した
面白かったのは子供達でそのポスターの前に座り 飽きる事無く見つめている
チョット見れば判るだろうといえば ドンナのか楽しみ!思うだけで楽しいよ!と離れない
大人達もその噂でもちきりに為った いくら娯楽が少ないといえ私には付いて行けない!
え!こんなの有り?業者が組立てている場所は空き地だけでは足りずその道路の三叉路が
すべてスクリーンに為っている。 まるで映画館の大型スクリーンを外して来たみたいに大きい
個人の催しで道路をふさいでも構わないのだろうか?それに選挙の時より大きな音量で
音楽を流し出した。 うるさい!金を出した本人さえそう思うが村人は何ともないのだろうか?
ポスターによれば洋画(日本でも公開されたけど題忘れた タイ語なので読めない)と
タイ国産 戦争物と恋愛物だ。
電気は電柱の所から引いてある もしかして電気泥棒? よく解からん!
側に露店も出来た PETボトルからビニール袋に移して売っていると思ったらタダで配っていた
彼に聞いたら自分の金で追加してジュース配る手筈をしたと言う。
でも予算の関係でファンタやコーラは最初だけで後は色付き砂糖水?になるらしい
(名前はあったが辞書に無かったので翻訳不可 色付き砂糖水で落ちついた)
大人も子供もマダ明るいというのにジュース貰ってそこに座っている(映画の場所取り?)
ほぼ暗くなってきた頃 マイクで映画の紹介が始った
私の名前も 言っていた(タイ語風 発音で聞くとオカシイ)
そして 映画が始った 物凄い大音響でうるさく無いのだろうか 私はうるささに絶え切れず
家に1人で帰った、100m位は離れているのに窓を閉めても響いてくる
暫くしてガラス越しに外を見て驚いた 物凄い人出だ どっから湧いてきたのだろう
3本目が終る頃 イッパイ集まっているから今日はボーイハント楽ちんと思い又出かけた
見事に何回もフラレタ! 映画見るからの一言!もうスグ終るのにと思った私が甘かった
4本目!業者のサービスだそうだ それから再放映!2度見て楽しい?
諦めて家に帰ったがうるさくて眠れない、それは朝方まで続いた! 頭がボーっとなった
男は食えず うるさくて眠れず もうタンブンなんて懲り懲りだ。
でも良い稼ぎのアルバイトしないで映画を見続けるなんて さすがタイ人だと思った。
次の日 外に出たら昨夜 私が声を掛けた奴等がそれぞれに 今日は俺ねと言い寄る
今日は贅沢できそうだ!昼間から按摩とHに明け暮れようと思ったが寝てなかったので
按摩されている内に寝てしまい起きたら夕方だった
それでもメゲズそれからつれ込んだのは言うまでも無い
でも金さえ出せば予約無しで映画は持ち込めるわ
何でも有りの現実も怖いものがある これ日本なら幾ら出せば出来るだろう
ただ1つ 出来ない事が有るのに気づいた!
パンツを脱いで道路を500m走れば1000Bやる と言っても誰もヤラナイ(恥)
これは子供達でも同じだった
」
鶏のトサカのように中央だけ髪の毛を残して剃りを入れるのは500BでOKだった
腕立て伏せ50回は100Bで希望者が殺到した
チンポの陰毛剃りはトイレでならと200Bで数人が希望する
擁するに人に見える頭の毛は恥かしいがまだお金の方が大切
しかしヌードを見られるのは死ぬほど恥ずかしい事らしい 幾ら積んでもダメと言われた
(誰も居ないときは皆平気でヤッテくれるくせに、、、、)
皆さん いくら慣れたとは云ってもゴーゴーバーのボーイに聞いてみて下さい
子供の頃からの羞恥心は いくら職業だからといっても残っています
もしかしてoffされて嬉しいのは お金より皆の前で裸にならずに済むからかも知れない。
それでもSEX産業として 売り物に為っているのだからタイは奥が深い
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再会編 4
数日が過ぎてだいぶ村人の顔と名前が一致するようになってきた
学校の担任は新学期は大変だろうな 覚えるのって難しい
仲良くなった子供の家に遊びに行ったら父親が足を腫らして寝ている
足先に仕事中 傷を負い バイ菌が入って腫れたらしい
抗生物質なら知り合いの医者に頼んで沢山貰って来てあるので
家に取りに帰り分けてあげた ついでに熱さまし用の薬と氷も持って行った
どれが効いたのか解らないが次の日には だいぶ腫れも治まり喜んでいた
其れからが大変だった,**が悪いのだが という 村人が沢山訪れて相談する
私は医者じゃないからと断っても薬はないかと聞かれる
傷薬 痛み止め 熱さまし 下痢止め 風邪薬 歯痛薬 湿疹薬 シップ剤 胃腸薬
そんなものなら だいぶ多めに買い込んで送っておいたから沢山ある
でも肝臓がとか 動悸がとか 言われても 俺困る!
診療所が10Km位離れた所に有ると言うから そこに行けば良いといったら
一度は行ったらしい でも健康保険が無いので続けて治療に行けないらしい
そこまで俺に言われても、、、、、、、
彼に聞いたらペニシリンを含め一般薬なら街に売ってあるという
値段を聞いたら日本よりだいぶ安い それでもだいぶ悪くならないと買わないらしい
それで手遅れになり結局 入院しても治療費が払えず借金できれば
まだ命だけは、、、でも偶には、、、と言う事になるとの事 おお怖!
一番多かったのは歯痛だった
ふつう虫歯になっても痛みを我慢し ボロボロになって抜けるのを待つという
俺 あの痛みだけは耐えられないけどコイツら凄いヤツらだ
今治水で痛みは止まるが治るわけではないと説明したけど,治療には行かないだろうな、、、、
それに歯医者は近くに無いと言う それでも我慢出来るか普通?
あの痛みだけは、、、根性があるよ コイツら!
結局 無料にしておくとキリが無いので 彼らが代金分だけ畑仕事を(家族でも良いから)
手伝って その分 薬をあげることにした。
でも 今治水だけは(イソジンも)売ってないので帰ったら送らなければ!
(そうそうゼリーに今治水混ぜると麻酔薬だから間に合わせの・・・に為るよ!)
(ハチに刺された時などもムヒより よっぽど効き目が良い)
後 病気では無いがシラミなども女の子には多かった。髪の毛が長いセイかな?
学校で鬱って来るらしいが 何をしてるんじゃい学校は!日本なら大問題!
そうそう学校に遊びに行ったら音楽の時間だというのにオルガンも無く
ただ 皆で声を合わせて歌うだけの授業をしていた 建物は立派なのに、、、、、
違う御医者さんゴッコをしたくなったので屋根付きバス亭に行った
ここに村の若者がよく集まっているから、、今日も何人かいる
タバコを分けてあげて話していると段々人数が増えてきた
今日は誰が按摩するの?と聞いてくる 公平にまだしていない人と答える
按摩は1時間100Bでこれは部屋に来たら必ず渡す
その1時間の間につれ込んだ理由を説明して希望者だけSEXしてもらう
でも今まで嫌と言ったヤツは1人だけで殆どがOKだった
結局夕方に新人を 夜は前に凄く良かったヤツを指名した,新人Uと部屋に返った
按摩をしながら俺のを揉んでくる 聞いたら友人が昨日来たヤツで
すでに理解していたので話しが早いと 服を脱いでもらった
しかし 触っても何してもフニャのまま 若いくせにインポかぁ?
自分でセンズリかいてもらうが それでも硬くならない
諦めて按摩だけでいいよ それでも100Bはアゲルヨ と言ったが
友達が幾ら貰ったか聞いていたらしい
俺は既にもとの按摩の態勢に寝てたら俺のチンポをシゴキだした
いいよ そんな事しなくても と断ったが俺のがデカクなった処で
口に咥えた!え!ゲイバーの子じゃアルマイシ 平気なの?
ケツまで舐められるか?と聞いたら本当にやりはじめた
時々テッシュに唾を吐き それでも頑張っている こんな事した事があるかと聞いたら初めてだと言う
余り長く我慢して出さないのも気の毒なので そろそろ良い気持ちと言ったら スピードを上げてくれる
本当にイク! Uの頭を手で押さえ込んで喉の奥に発射した
息が出来ないのでモガイテイタので手を離した
ぺっと吐こうとするが押さえていたので半分以上飲み込んでしまっていた
吐き気がすると 暫くウェッと吐こうとしていたが出なかった
少し気の毒な事をしてしまった
平気ナノか?と聞いたら 「俺 友達みたいな事 出来ないから是で良かったか?」
と言い「友達と同じだけ貰えるかな?」と聞く(そんなに安くていいの?)
本当は儲けと思ったが 出来ない事は仕方が無いから同じだけやるよ そのかわり
ビンビンのデカチン友人にいたらつれて来い
本当にSEX上手いヤツの時だけ紹介料 別に100Bやるから と言った
次の日から100B欲しさにコイツは俺の手下になった!是で楽にハント出来る!
夜は夜でアノすんごい良かった奴が来て 前にも増して頑張ってくれる!
とろけそうな気持ち良さに満足して眠りについた もう日本に帰りたくない!
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再会編 5
毎日 若者達を連込んでいたら大人達が遊びに来るようになった。
30-45歳の私と同年代の奴等だ(この頃 私は40歳)
この村 平均寿命が短いのか私より年上はそれほど多く無い
若者達がスケベテープを見たH話を自慢したりするから見たくなったらしい
私の好みの範囲は広いけど どうせなら せめて20分頑張れるファイター
ギンギンに硬くて 出来ればデカイ そういう21±4才位の奴等が良い。
美味しいエサが沢山いるこの村で普通食を食べたいとは余り思わないが
今日みたいに5人誘い合わせて遊びに来られるとムゲニ断る訳には いかない
ビール等を奢って(此れが目的かも)皆でワイワイ話ながらビデオを見ていると
免疫が無いから すぐズボンが膨らんでくる すかさず一人のを握ってみる
他の奴がデカイかと からかう、もう1人横の奴を握って あっちがデカイと言った
おまえのは?と握り 全員に順番を付けたら小さいと言った奴が是で如何だと言う
君のは太い 君のは長い 君のは硬いと 其々にプライドを持たせながら揉む
よし 全員でセンズリ大会だ 早く出た1位は賞金300B 2位200B 3位100Bと提案
え!と いう顔をしたが一人が釣られてOKと言ったら皆OKになった ヨーイ ドン!
人に見られたくないのかベッドの下に行ったり 本で隠したり レフリーの俺は見放題
ついでに触って硬さを確かめる! 後で欲しい奴の目星をつける。
日本人よりこの年になっても確実に硬い 皆が全員という訳ではないが確率で だ
結局 俺がマークした奴は3位に入れず途中でストップ その方が遊ぶのに都合が良い
抜いてしまったらビデオ見なくてもイイのか 賞金貰って「他の奴には内緒」と言って
帰っていった(5人も居たら 誰からか漏れるさ)
帰り際 マークしてた奴を按摩してと呼び止め 残ってもらった
長くて硬い奴をマークしてたから間違いは無い 後はテクニックに期待するのみ!
結局 コイツが村への滞在中 若者も含め一番の当りだった!
(俺が愛しているのは彼とシートンだから誤解なきよう!)
君の頑張りとテクニックでチップが変わると言ったのが効いたのかすごいスゴイ凄い
!
深く浅く スピードに変化を付けながら突いてくる 長い竿で奥壁に激突する感触は
言葉に出来ない!偶には俺を持ち上げコイツのチンポで支えられている
犬のカッコからナニカラ色々体位を変えて 身体中が感じている 本当に凄い!
偶に乳を噛んだり 尻を叩いたり軽いSMも混じる 俺 体力無くなりメロメロだ
正常位を要求された わ〜物凄い馬力で突っ込んでくる 気絶寸前!
さらにスピードが増したかと思ったら壮絶にフイッシュ 俺 目の前 真っ白だった
暫く休んでから奥さん幸せだねと言ったら 「カアちゃん小遣いくれないから手抜さ」
と 言って笑っている そしてコイツは なんとあの青年 すんごい奴の父だった
SEXの強さやチンポのでかさは遺伝するのかな〜?
今までのココでの最高金額500B獲得決定 そしたら喜んでこの後バイクでどこか
連れて行ってくれるという(コイツがバイクの持ち主)出稼ぎで稼いで中古を買ったと
自慢してた。
言葉に甘えてタラート(市場)まで豚カツの肉を仕入れに行った
見に来なければ良かった、、、、テーブルの上で売られている肉は蝿たかり放題!
この暑い国で冷蔵庫にも入れずに売られていた!
他にもゲンゴロウみたいな虫や ナマズのような魚 ありとあらゆる物が売られてる
結局 豚カツ食べたくなくなった 彼へのお土産だけ選んでもらい帰宅した
もうスグ日本に帰る日が来る 今日コイツと知り合えて良かった又来るのが楽しみだ
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再会編 6
家も完成した 彼とも村の皆とも再会出来た 沢山の想い出ができた
長いようで短い3週間だった もう明日はバンコクへ そして明後日は日本に帰国だ
その日は何となく逆ホームシックでずっとここに残っていたかった
あの仕事で1日中追いまくられ 嫌な時でも営業笑いで過ごす現実の時間の中に帰りたくなかった
ここは私にとって理想郷だった 生活面では勿論 不便は有る 満たされた日本とは違う
勿論 喧騒なバンコクとも違い ゆっくりとした時間がココには有った 人の心の豊かさが有った
私はその日 彼と夜長い時間お互いの心と夢を語り合った
しかし ソレは話せば話すほど意見が食い違った
私は言う この村を何時までも此のままにしておきたい 私達日本人が豊かさと引き換えに
失ったものがこの村にはイッパイ残っている 人を思いやり気遣い皆で楽しく生きる知恵が、、、、
彼は言う ソレは何でも持っているから言える事。学校に行きたくても金が無い
学校に行かなければ良い仕事は無い だから仕事に行っても給料は安く子供が出来ても
やっぱり小学校までしか出せず イツまで経っても貧乏が続く
今 貴方のおかげで家は立派になった 沢山の電化製品も揃った
でも 貴方が帰った後 これらの器具を使う訳にはいかない 電気代が払えないら、、、
隣のチャムローの家など お父さんは字も書けない 学校に行かず働いてたから
だから農閑期に出稼ぎに行ってもロクな仕事に在り付けない そうなりたくないのです
私 これから私が毎年来てその度に生活費置いていこうか
彼 貴方が是から先 私に飽きないでズーット来る 保証は無い
私 そんな事は無い しかし心配なら俺何をすれば良い?
彼 何も これ以上甘える事は出来ない ただ一つ 許可をくれませんか?
私 許可って? 君の自由を奪った事は一度も無いつもりだが、、
彼 小さな店か自分の田畑が欲しいのです だから立派なこの家を担保にお金を借りたい
私 どれ位 必要?土地高いだろうし返せるの 利息は?
彼 田畑は今 借り物で地主と出来高の半分ずつ分けています もし自分の物になったら
その半分を売ることが出来るから それで毎年返せます
何かの店をすれば 売って儲かったお金で田畑が買えると思う
話しを聞いて彼の夢は良く解った しかし現実には彼は自分が破滅したいと言っているのと
同じだった 利息は1割以上 田畑を買っても暗算すれば収穫高の半分はそれに満たない
更に それは順調に育った場合の話しで冷害や水害を計算に入れてない 私がそう話しても
頑張ればモット沢山出来るから何とかなると言う
ろくに学校も出てイナイからそうした利益計算は苦手なようで何とかなると思っている
その程度のヤツに店の経営など 出来る訳が無い 商売の経験も無いのだから
だから私は破滅すると解っていて許可を出す訳にはいかなかった 例えソレで気拙く為ったとしても
私は根気良く説明した そして条件を出した 今は許可する訳にはいかない しかしソレは
将来ずっとと 云う訳では無い ココに来るたびにボーイ時代と同じだけのチップを
払い続けるから
君はその金を使わず貯金してその金が店か田畑を買う金の半分に為った時 許可するから、、、
気の長い話しだ 私がココに年3回かよったとして3年かかる 彼は私の言い付けを
守れるだろうか
しかし それしか道は無いのも事実だった
彼は渋々OKした「半分以上 貴方の家だから そうしろと言うのなら、、、」と言う感じだった
結果から言えば それから2年後にはお金が貯まった小作の自分の取り分も売って食うや食わずで
貯めた事 私の予定日数より多く訪タイしたこと等が重なったからだ 彼も私も約束は守った
話しを当日に戻そう
そんな 話しをした後で彼と今晩 寝る気には為れなかった
でも 暫くして 今日が最後の一夜だと考え直し もうウトウト眠っている彼のパンツの横から
そーっとチンポを引き出しオシャブリしていた 大きくなった頃 彼が起きてしまった
ナンカ悪い気がしたが かれは黙ったまま抱いてくれた、、、
次の日の朝 昨日頼んでおいた車が来ていた 飛行機の時間の都合で早朝の出発にもかかわらず
沢山の村人が送りに来てくれていた 寝たヤツもいれば 只 話し相手だったヤツもいる
そいつ等の奥さんや学校に行く前の子供達 ナンカ涙が出て別れが辛かった
そんななか 彼と2人乗せた車は出発!バンコクに向かう飛行機で私達は無口だった
到着したバンコクで深夜出発の日本行きまでの残り時間を利用してプラトーナムまで買い物に行った
友達になった何人かの子供達の服 私と寝たとき破れたブリーフを恥かしがった青年の下着
ここはイサーンよりだいぶ安くで服が買えるので彼が持てるだけのTシャツ等の村人への土産を
買いこんで持たせた
空港で別れの時がきた 彼が日本語で言った!マタ アイマショウはじめて聞く言葉だった
お互い目と目が見詰め合ったままで 私には返事が出来なかった
声を出せば泣き声に為るのは分っていた 涙も滲んでいる
手を握り 堅い握手で応え 入り口に入った、、、、
終了 俺の故郷イサーン編へ 執筆順スリランカ編へ 目次へ